このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

麻田藩陣屋跡

ページ番号:511822058

更新日:2023年5月11日

写真

市指定史跡
麻田藩陣屋跡 (あさだはんじんやあと)
所在地:豊中市蛍池中町3-9-20
指定年月日:昭和62年(1987年)9月1日

 豊中市内における唯一本拠を構えた麻田藩青木氏一万石の陣屋でした。この陣屋は、元和元年(1615年)頃に築城されたものと考えられます。しかし、その遺構は現在、とよなか起業・チャレンジセンター(旧蛍池公民館)となっていて、その面影は全く残っていません。各種の陣屋図によると、その規模はおおよそ南北250m、東西190mで、かぎ形をなしています。東・北2面を内堀に囲まれた本丸部分には、御殿・会議所・柔剣道場などが建ち並び、一方、外堀の内側(二の丸部分)には家臣の邸宅がまわりを囲んでいます。文久3年(1863年)の記録によると、家臣の数は110人余となっています。

陣屋とは・・・江戸時代の幕藩体制における大名領(藩)の藩庁が置かれた屋敷、または徳川幕府直轄領の代官の住居および役所が置かれた建物のこと。一般的に3万石以下の城を持たない大名が陣屋を持ち、旗本領や大藩の家老の所領地である知行所の政庁が置かれた屋敷も陣屋と呼ぶ。

お問合せ

教育委員会事務局 社会教育課 文化財保護係
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎6階
電話:06-6858-2581
ファクス:06-6846-9649

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで