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豊中市 Toyonaka City
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アルコールと健康

更新日:2018年12月12日

お酒は百薬の長??~アルコール健康障害のこと、知っていますか?~

 少量の飲酒は、気分転換やストレス解消になるなど健康に良い影響を与えますが、お酒に含まれるアルコールは薬物の一種。飲酒量が増え、適正量を超えて飲み続けると、がんや高血圧、脳出血や認知症などの病気とともに、うつや衝動性が強まり自殺のリスクが高まります。また、アルコール依存症の発症や飲酒運転による交通事故、配偶者や子どもへの暴力、失業からの生活困窮等、アルコール健康問題は多岐にわたります。

アルコールとは

 酒を飲んで「酔い」などの効果をもたらすのはアルコールですが、酒に含まれるアルコールの濃さ(強さ)は千差万別です。アルコールの体や精神に対する影響は、飲んだ酒の量ではなく、摂取した純アルコール量が基準となります。

・ お酒に含まれるアルコール量(純アルコール量)の求め方(計算式)

液体量×アルコール度数×0.8(アルコール比重)=アルコール含有量

例)アルコール度数5パーセントの缶ビール、500ミリリットル1缶に含まれるアルコールの量を求めます。
500ミリリットル(量)×0.05(アルコール度数)×0.8(アルコール比重)=20グラム

「純アルコール約10グラムを含むアルコール飲料を1ドリンク(10グラム=1ドリンク)」とされています。

健康にも影響の少ない、「節度ある適度な飲酒」とは、1日あたり純アルコール約20グラム(2ドリンク)といわれています。

節度ある適度な飲酒量とは?

1日2ドリンクの目安

(純アルコール約10グラム=1ドリンク)

節度ある適度な飲酒量の表
【参考】厚生労働省(健康日本21「アルコール」)、eヘルスネット

純アルコールで1日20グラムの飲酒とされています。
女性や高齢者、体格、体質によって、これより少ない量になります。
アルコール依存症の人は断酒が必要ですし、お酒を飲む習慣のない人に飲酒を推奨するわけではありません。

多量飲酒ってどれくらいでしょう?

  • 生活習慣病のリスクを高める量・・・4ドリンク(純アルコール40グラム)
  • 多量飲酒・・・6ドリンク以上(純アルコール60グラム以上)

簡単なスクリーニングで自分のお酒の飲み方をチェックしてみましょう

AUDIT(オーディット)

  • AUDITは飲酒の問題の程度を評価するテストとしてWHO(世界保健機関)を中心に開発されたものです。
  • AUDITは、最近1年間のお酒の飲み方を振り返りながら答えるものです。あらかじめ普段の1日の飲酒ドリンク数を計算してチェックしてください。
AUDITの結果
・10点未満

今のところあまり大きな問題はないようです。

・10~19点

今の飲み方を続けると、今後、健康や社会生活に影響が出る恐れがあります。
お酒の飲み方を修正された方がよいでしょう。

・20点以上

アルコール依存症が疑われ、健康だけでなく家庭や職場での生活に悪影響が及んでいることが考えられます。

SNPPY-CAT(スナッピーキャット)

  • SNAPPY-CATはアルコールの依存度を調べるプログラムとして、岡山県精神科医療センター等が開発したものです。
  • 飲酒量や頻度を自覚することで依存症に陥る前に、お酒との適切な付き合いを考えてみましょう。

SNAPPY-CAT(外部リンク)

お酒の量を減らすコツ

1.あなた自身の飲酒問題の程度を知る

 AUDITなどのお酒の飲み方に関するテストを受け、その結果から自分の状態を知ります。
 また、自分が参加した行事、出来事の書いてある日記手帳を見ながら、過去1週間のドリンク数や、飲まなかった日などを自分で調べておくと、目標設定に役立ちます。

2.お酒を飲むことの効用(メリット)と、お酒を飲むことによる損失(デメリット)をできるだけ並べ挙げてみる

3.このまま飲み続けるほうが得か、減らすほうが得か、冷静に考え、自分の進むべき方向を自分で選ぶ

4.お酒の飲み方をどのように変えるか、自分にできそうな具体的な目標を自分で立てる

例えば…

  • 1日のドリンク数を減らす
  • 休肝日を1日増やす

などの工夫をしてみる

5.自分が立てた目標を誰かに宣言する

6.お酒を飲む量を減らすための具体的な対処法を考える

例えば…

  • お酒を飲みすぎてしまう相手や場所、状況を避ける
  • 飲み会の誘いの断り方を上達させる
  • 食事をしっかり摂り、お腹をいっぱいにしてからお酒を飲むようにする

など

7.お酒の量を減らすことに成功したら、自分の健康や生活がどのように変わるか、前向きに想像する

例えば…

  • よく眠れるようになる
  • 体が楽になり、体力がつく
  • 家庭や職場などでの人間関係が良くなる

など

8.毎日の飲酒の記録を手帳か日記に付ける

アルコール依存症について

 日本のアルコール依存症者は平成25年(2013年)で109万人、アルコール健康障害のリスクが高い多量飲酒者は1千39万人にも及びます。

Q.意志が弱いからやめられないんでしょう?

A.お酒の身体的、精神的な薬理作用によって、お酒のコントロールを失った状態が依存症です。
意志の強さや性格とは関係ありません

Q.やめたくてもやめられないし、どうしようもないのでは?

A.アルコール依存症は、治療でき健全な生活を取り戻すことができるまで回復します
保健所や医療機関へ相談しましょう。

豊中市の取り組み

豊中市メンタルヘルス計画

 国は、平成25年(2013年)にアルコール健康障害対策基本法を制定し、平成28年(2016年)5月にはアルコール健康障害対策基本法に基づく推進基本計画を策定し、アルコール健康障害の発生予防や早期発見・早期介入を重点課題として位置付けています。
 本市においては、平成29年(2017年)3月に策定した豊中市メンタルヘルス計画において、アルコール依存症の予防から早期発見、早期治療、回復支援を当面の重点テーマの一つと位置づけ、切れ目のない支援体制の構築をめざし、取り組みを推進しています。

アルコールと健康を考えるネットワークとよなか

 市では、市民のアルコール健康障害の予防ならびに相談・治療・回復を支援するために、関係機関が連携・協働できるネットワークづくりをめざしています。

ネットワークの主な取り組み

  • アルコールに関連する情報共有(情報収集、発信)
  • アルコール関連問題への支援にかかる連携の推進
  • アルコール関連問題への対応力の向上(研修等開催)

など

参画機関

  • アルコールやメンタルヘルスに関連する情報発信や研修会のご案内をいたします。
  • また、支援(対応)困難事例があれば、参画機関による支援検討会議を開催する

など、他機関多職種による連携・協働を推進します。

事務局

豊中市保健所保健予防課(精神保健係)

市民向け講座等

節酒講座 HAPPYプログラム

 「わかっているけど、お酒を減らせない…」飲酒している人の約4割の人が量を減らしたいと思いながら飲酒を続けています。
 「健康診断でひっかかった…」「最近飲む量が増えた気がする…」「家族や友人から飲みすぎを指摘された」というときが、節酒を始めるチャンスの1つです。
 1人では難しくても、誰かと一緒に取り組めばできるかもしれません。4日間のセッションで、私たちと一緒に、節酒にチャレンジしませんか?

※「HAPPYプログラム」は、国立病院機構肥前精神医療センターが開発したビデオ学習や健康日記など短時間で取り組むプログラムです。その有効性が報告され、現在推奨されている方法です。豊中市保健所職員は、研修を修了し、このプログラムの使用許可をいただいて実施します。

セッションの主な内容
  • 第1日目

飲酒習慣に関する自己診断
お酒の効用とリスクを学ぶ

  • 第2日目

お酒と生活習慣の関係を学ぶ
節度ある飲酒のススメ1

  • 第3日目

お酒と生活習慣の見直し
節度ある飲酒のススメ2

  • 第4日目

フォローアップ

今までの参加者の声
  • 以前より少ない量で満足できるようになった!
  • ぐっすり眠れるようになった!
  • お金に余裕ができた

など

開催予定について

平成30年度(2018年度)のプログラムは終了いたしました。
平成31年度(2019年度)の開催については、「広報とよなか」や、このホームページにてお知らせいたします。

支援者向け研修会等

現場で役立つ!効果的な節酒指導のコツ「節酒支援介入法 ブリーフ・インターベンション」研修会

 生活習慣病予防や、飲酒運転、うつ・自殺対策などとも密接に関連する多量飲酒者対策は、わが国の喫緊の課題となっています。多量飲酒者に対する飲酒量低減のための介入法としてブリーフ・インターベンション(Bief Intervention)は、欧米諸国では数多くの研究が行われ、その有効性は、すでに確立されています。
 このたび、保健所が節酒指導として取り組んでいる「HAPPYプログラム」を開発された国立病院機構肥前精神医療センター院長 杠(ゆずりは)岳文先生にお越しいただき、アルコール健康障害の現状とブリーフ・インターベンションの有効性、その技法について、わかりやすくご講義いただきます。
 支援者の皆さま、ぜひご参加ください!

日時

平成31年(2019年)1月19日(土曜) 午後2時から午後4時30分
※受付は午後1時30分から

会場

豊中市保健所 2階 講堂(中桜塚4丁目11番1号)
※駐車場の台数が限られています。公共交通機関でお越しいただくか、または近隣の有料駐車場をご利用ください。

講師

国立病院機構肥前精神医療センター 院長 杠(ゆずりは)岳文先生

対象

飲酒者支援に携わる保健医療福祉従事者

定員

50人 ※先着順

申込み

平成31年(2019年)1月18日(金曜)までに電話かファックスにてお申し込みください。
電話:06-6152-7315
ファックス:06-6152-7328

相談窓口

豊中市保健所 保健予防課精神保健係

電話:06-6152-7315 (月曜から金曜 午前9時から午後5時15分 ※祝日を除く)

依存症相談拠点一覧

大阪府 依存症相談窓口(外部リンク)

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お問合せ

健康福祉部 保健所 保健予防課
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7310
ファクス:06-6152-7328

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豊中市役所

〒561-8501 大阪府豊中市中桜塚3丁目1番1号
電話:06-6858-5050(総合コールセンター)
法人番号6000020272035
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