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平成26年度(2014年度)ユースアドバイザー養成講習会

更新日:2016年6月16日

平成26年度(2014年度)ユースアドバイザー養成講習会当日のようす

若者の自立を支援するアドバイザーを考える

 この講習会では、思春期の特性や個々の状態に応じて、10代後半の若者の支援をコーディネートするために必要な知識・技能などを習得した上で、その社会的役割や活躍する場などについて話し合い、その内容をグループごとに提案しました。

第7回 講習会

テーマ

学校を中退する若者を支援するユースアドバイザーの社会的役割や活躍する場についての提案

開催日時

平成26年(2014年)12月7日(日曜)午後1時から午後3時

コメンテーター

内閣府政策統括官付参事官、豊中市長、豊中市教育長

講習の内容

今年度の連続講座の内容をふまえ、学校を中退する若者を支援するユースアドバイザーの社会的役割や活躍する場について話し合ってきた内容を施策提案としてまとめたもののグループ発表を行いました。

  • グループ1「高等学校における中退予防の取組み」
  • グループ2「学校を中退する若者を支援に繋げるための人材育成」
  • グループ3「若者の居場所(カフェ)プログラム」

開会挨拶

 豊中市長より、市における子ども・若者の状況や子どもたちが健やかに育ち、学ぶために、行政やNPO、事業者、地域の方々が取組まれている内容に触れ、これからの支援にはネットワークや連携が不可欠であること・事業参加に対するお礼の気持ちが述べられました。

発表

グループ1
「高等学校における中退予防の取組み」
発表者:高等学校において、中退予防に取り組んでいる教諭のグループ
支援が必要な人ほど支援を求めない現状や、高等学校と社会資源がつながる必要性を発表

グループ2
「学校を中退する若者を支援に繋げるための人材育成」
発表者:専門学校において福祉を学ぶ学生と、福祉部局の自治体職員のグループ
ひきこもり経験者等の意見を取り入れながら、人材育成の必要性について分析し、支援につなげる連携イメージを発表。
また、教育に福祉の視点が必要であることから、教育福祉課の設置を提案。

グループ3
「若者の居場所<カフェ>プログラム」
発表者:一般社団法人や公益財団法人において若者支援に取り組んでいる支援者のグループ
実践例を基に居場所における効果を予測し、支援者同士の交流の場や、若者が再チャレンジすることのできる「カフェ」を提案。

コメント

豊中市長・豊中市教育長より、良い提案は取り上げていきたいとのコメントをいただきました。
一般参加の聴講者からは、提案に関する質問などがあり、活発な意見交換の場となりました。

講演

内閣府政策統括官付参事官より、豊中市から新しい取組みを発信してほしいとの期待の言葉をいただき、若者支援の重要性を共有しました。

アンケートより

  • 今後、府と市の連携が大きな課題になるのだろうと思った。勉強になりました
  • 高校中退・不登校の問題は大変重要なものなので、引き続き取組んでほしい
  • 提案がよくまとめられていて感動しました

第6回 講習会

テーマ

  1. 「ユースチャレンジキャンプ」における取組みと効果
  2. キャンププログラム体験

開催日時

平成26年(2014年)10月26日(日曜)

  1. 講演:午前10時から午前11時30分
  2. 体験:午前11時30分から午後3時30分

講師

  1. 一般社団法人キャリアブリッジ 白砂 明子氏
  2. NPO法人豊中市青少年野外活動協会 大井 朗生氏、高井 宏氏

講演の内容

今回は、若者支援の実際について学ぶため、「ユースチャレンジキャンプ」の取組み内容に関する講演と、キャンプの中で実施されたプログラムの体験を行いました。 

「ユースチャレンジキャンプ」における取組みと効果

 講演では、ひきこもり経験のある15歳以上の若者を対象として、自然環境のもと行なった「ユースチャレンジキャンプ」の取組み内容とその効果についてお話いただきました。野外活動と生活訓練のそれぞれの専門家が一緒にプログラムを企画して実施することで得られた効果について、訓練生が遂げた生活面や人間関係における変化などを紹介しながら、分析結果をお話いただきました。

キャンププログラム体験

 キャンププログラム体験では、野外炊事と樹木の伐採作業を行いました。
 訓練生が他者の存在を意識した声かけや、そのタイミングについて説明していただきながら作業に取り組みました。
 他者と協力しながら物事をやりとげることで、達成感や自己肯定感を得るというプログラムの内容や、そのための仕掛けを教えていただきました。

アンケートより

  • 午前中の講演で、ただ活動をこなすだけでなく、効果について意志をもって分析しているのが良かった
  • 「ユースチャレンジキャンプ」が3か月集中プログラムの継続に大きく影響していることが分かりました
  • 参加者の作業後の充実した顔が良かった

第5回 講習会

テーマ

プレゼンテーションの手法

開催日時

平成26年(2014年)10月25日(土曜)午前10時から午後1時

講師

株式会社アクティブラーニング 代表取締役社長 羽根 拓也氏

講演の内容

 今回は、12月7日に実施予定の「ユースアドバイザーの社会的役割や活躍する場についての提案」発表会に向けて、政策決定者に短時間でポイントを分かりやすく説明するための手法を学ぶことを目的として実施しました。

 伝え方は、「素材」(material(まてりある))と「方法」(performance(ぱふぉーまんす))で決まることから、それぞれのポイントについてワークショップを行ないながら説明していただきました。

「素材」となる資料を作成する際のポイント

  1. 「削る」 情報が多いと、異なった解釈を与えやすくなり、どこを見たら良いか分からなくなる。10枚のレポートより1枚の写真の方が効果的
  2. 「出す」 ポイントを前に出す
  3. 「動かす」 心を動かせるようにする

「方法」のポイント

  1. 「ぶれない軸」発表のときに体幹を安定させる
  2. 「ノイズを消す」 無駄な手のしぐさ、瞬きなどをやめる

いつもスタート地点は「受け手」であることから、自身が発する情報が相手にどのように受取られるかを「逆算」して考えながら説明する必要があることを教えていただきました。

アンケートより

  • 最初は3時間は長いかなと思いましたが、あっという間でした
  • わかりやすく講演いただいて、今後に活用できそうです
  • 体験しながら学べる分かりやすい講習でした
  • とても実践的で、自分の反省点を振り返る機会になりました

第4回 講習会

テーマ

若者支援のための政策のあり方を考える

  1. 「家族関係から考える若者の幸福度と心理的健康」
  2. 「若者自立支援のための既存政策レビュー」
  3. 「実証に基づく政策立案の手法」

開催日時

2014年9月27日(土曜)
講演:午前10時から午後12時
グループワーク:午後12時10分から午後1時10分

講師

  1. 日本学術振興会特別研究員・
    大阪大学大学院 国際公共政策研究科 博士後期課程 伊角 彩氏
  2. 大阪大学大学院 国際公共政策研究科 博士後期課程 大谷 碧氏
  3. 大阪大学大学院 国際公共政策研究科 教授 山内 直人氏

講演の内容

「家族関係から考える若者の幸福度と心理的健康」

家族構成や家族関係、世帯収入、心理的ストレス等が幸福度に与える影響について、統計的分析の結果をもとに、お話いただきました。

「若者自立支援のための既存政策レビュー」

国・府・豊中市において取り組まれている政策施策について、体系的に整理してお話いただきました。

「実証に基づく政策立案の手法」

説得力のある政策提言を行うための手法について、身近な事例を交えながら、説明いただきました。

アンケートより

  • 若者自立支援のための既存政策レビュー、整理して考えたいと思っていたところだったので、大変勉強になりました
  • 政策立案という新たな視点をいただきました
  • データの重要性など、勉強になりました

グループワークの様子

講演の後、グループワークを行い、「若者支援のための政策のあり方を考える」について議論しました。 

主な意見

  • 困難を抱える若者の情報を一番持っているのは高校
  • 行政のワンストップサービス、学校の窓口となる人、SSWのような人が必要
  • 困難な生徒が多い学校だけでも、少なくとも週1で長期的にアドバイザーが関わる必要がある
  • 教育委員会に福祉的な分野を担う部署が必要
  • 支援者関連機関の横同士がつながるには、次の内容が必要
  1. 議論の場(予算配分、コーディネーターの要請、ざっくばらんな話し合い)
  2. 行政の評価基準を変える(コーディネート力など。地域活動を抑圧しない)
  3. 場づくり(色々な人が集まれる場所。重層的な幸福指標を用いて現場・研究者・行政が話し合う)

第3回 講習会

テーマ

若者支援に求められるソーシャルワーカーの視点

開催日時

2014年9月14日(日曜)
講演:午前10時から午前11時30分
グループワーク:午前11時40分から午後12時40分
青年の家いぶき見学:午後12時40分から午後1時

講師

福岡県立大学 人間社会学部 社会福祉学科 准教授 奥村 賢一氏

講演の内容

SSW(スクールソーシャルワーカー)は学校を拠点に、各種サービスを調整しながら生活支援を行う人であるということを説明していただきました。

 充実した若者支援を実現するためには、個々の成長過程に応じて継続的支援を行う「縦のネットワーキング」と、校内外の機関が協働的に支援を行なう「横のネットワーキング」の両方が必要です。
 実際に若者にアプローチする際の問いかけ方などに関して、エピソードを交えながら説明していただきました。

アンケートより

  • SSWとSCの違い、大阪と福岡の違いなど聞けてよかったです
  • もっとお話を聞きたかったです。紹介された本を読んでみたいと思います
  • 総じて勉強になりました

グループワークの様子

講演の後、グループワークを行い、ソーシャルワークの課題とその解決方法について議論しました。 

ソーシャルワークの課題に関する主な意見

  • ソーシャルワーカーとのつながり方が分からない
  • 入国した外国人とはつながることができても、他府県から転入してきた外国人とはつながりにくい
  • 月に数回しか来ないソーシャルワーカーには相談しにくい
  • 市民レベルで知られていない
  • 支援が必要な人が自分で相談するのは難しい

課題解決方法に関する主な意見

  • 不登校やひきこもりを啓発する人がもっと必要
  • ソーシャルワーカーが時給ではなく、月給で働ける環境が必要

第2回 講習会

テーマ

  1. アドバイザーとしての自己理解 10代後半の若者支援に携わるために
  2. 保護者を通した若者へのアプローチ

開催日時

2014年8月19日(火曜)
講演:午後2時から午後5時
グループワーク:午後5時10分から午後6時

講師

吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館  館長
京都ノートルダム女子大学 生活福祉文化学部 教授 山本智也氏

講演の内容

 他者を支援していく者として大切なことは、まず自己を知ることであり、他者との関わりを通して、自分自身に対する理解を深めていくということをワークを通して共有しました。
 その上で、実際にパーソナリティテストを用いて、自分自身が人にどのように関わっていく傾向があるのかということを理解していきました。

 また、家族に関わるための技術について「システムズ・アプローチ」の視点からお話いただき、家族を一つのまとまりをもった集団システムとして捉え、家族メンバー間の相互作用などに注目して問題解決を図る考え方や、物の見方を変えることで状況を改善しようとする「リフレーミング」などを紹介していただきました。

アンケートより

  • リフレーミング演習で、言い方を変えるだけで、人への伝わり方がかなり異なるということを実感しました
  • 改めて家族の関係性に課題があると考えさせられました
  • 「変わりやすいところから変えていく」という言葉が印象に残りました
  • 期待していたより、はるかに得るものが多くて良かったです

グループワークの様子

 講演の後、グループワークを行ないました。前回と同じく分野の近い参加者同士で集まり、「アドバイザーに求められる人物像と、求められる人物像になるための課題解決方法」について議論をしました。

求められる人物像に関する主な意見

  • 原因追求でなく、見方を変えることができる人
  • 共に成長していきたいと思う人。変えようとして介入する人は見透かされる
  • しっかり情報提供できる人

課題解決方法に関する主な意見

  • お金や人をつぎこむ意義を示す
  • 辛い経験を大切にする
  • 長期的に若者と関われるような仕組み。支援者が安定して支援できる仕組み。先生、生徒、保護者の間に立つ

第1回 講習会

テーマ

学校に行けない、行きたくない若者 スクールカウンセラーとしての実践から見えてくるもの

開催日時

2014年8月2日(土曜)
講演:午後3時から午後4時30分
グループワーク:午後4時40分から午後6時

講師

奈良女子大学 生活環境学部教授 伊藤美奈子氏

講演の内容

 高校教諭やスクールカウンセラーとしての経験があり、学校現場における心理臨床実践に関する研究をされている先生をお招きし、不登校やひきこもりに対する基本姿勢や、不登校の子どもの心について、エピソードを交えながらお話しいただきました。


若者がおかれている状況に対して、多様な支援の必要性や卒業後の居場所の大切さなどを共有しました。

また、不登校・ひきこもりの「今」が充実した生活であると、過去の辛い経験を受け止める力を身につけることができ、過去への認識を経験として変えることができるという事例を紹介していただきました。

アンケートより

  • 実際のエピソードを交えてお話いただけて、とても分かりやすかったです
  • 学校と市役所がつながりを持つことの大切さを実感した
  • 生徒の「今」に関わることを大切にしたいと思います

グループワークの様子

講演の後、グループワークを行ないました。
分野の近い参加者同士で集まり、「学校にいけない、行きたくない若者の課題、その解決方法」について議論しました。

課題に関する主な意見

  • 「支援につながると何とかなる」が、なかなかつながらない、うまくつなげない
  • 相談先を知らない
  • 中退者への進路指導が不十分

解決方法に関する主な意見

  • 学校の中にSSW(スクールソーシャルワーカー)などが常時いると良い。気軽に相談できる窓口とケース会議が必要
  • 生活の中で情報を入手できる仕組みが必要(スーパーやコンビニなどの協力)
  • 進路アドバイザーが必要

お問合せ

市民協働部 くらし支援課 若者支援担当
〒560-0022 豊中市北桜塚2丁目2番1号(生活情報センターくらしかん内)
電話:06-6858-6870
ファクス:06-6858-5095

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