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平成27年度(2015年度)ユースアドバイザー養成講習会

更新日:2016年6月16日

平成27年度(2015年度)ユースアドバイザー養成講習会

1.シンポジウム「これからの豊中市若者支援施策に必要な視点」

平成27年(2015年)11月6日に、豊中市立青年の家いぶきでシンポジウム「これからの豊中市若者支援に必要な視点」と意見交換会を開催しました。
第1部のシンポジウムと第2部の意見交換会をあわせて130名の関係団体や民間支援機関、若者が気になる市民の皆さんが参加して、若者の支援について考えていただきました。

基調講演

講師:樋口明彦さん(法政大学 社会学部教授)

 基調講演では、課題を抱える若者のニーズをつかむ方法や課題への対応策に焦点をあて、近年、ヨーロッパ諸国の社会政策の中で行われている就労を促進する『雇用サービス』と、生活に必要な最低限の所得を給付する『所得保障』制度を連携させて運用する事例が紹介され、日本の失業給付・雇用サービスとの相違についてお話いただきました。

 また、若者が抱える課題を適切に評価したうえで、適切なサービスを提供するため、自治体において、給付と雇用サービスの提供を一元化するなど、若者とつながる仕組みを整備する必要性などについてご提案いただきました。

パネルディスカッション

コーディネーター:樋口明彦さん(法政大学社会学部 教授)
パネリスト:

  • 金城隆一さん(特定非営利活動法人 沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい 代表理事)
  • 松田考さん(公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会/札幌市若者支援総合センター館長)
  • 小林將元さん(特定非営利活動法人 フェルマータ 理事/フェルマータ・メンタルクリニック副院長)
  • 石田貴裕さん(特定非営利活動法人 青少年自立支援施設淡路プラッツ 統括マネージャー)
  • 白砂明子さん(一般社団法人 キャリアブリッジ 理事・統括責任者/とよなか若者サポートステーション 総括コーディネーター)
  • 小村克宏さん(大阪府 政策企画部 青少年・地域安全室 青少年課 課長補佐)

 パネルディスカッションでは、パネリストが各地で取り組まれる支援の現状をふまえ、「何が気になって、取り組んだら、どうなったか」について発表されました。

発表の概要
パネリスト 内容
金城さん

沖縄における不登校の生徒の居場所"Kukulu(くくる)"の取り組みと、そこから見えてきた経済的、社会的、文化的貧困について

小村さん 高校内における居場所のプラットフォーム化事業について
白砂さん

とよなか若者サポートステーションやくらし再建パーソナルサポートにおける進路・就労支援の取り組みと学校から社会人への移行期をさせるチーム支援について

石田さん

10代から30代の若者への居場所から就労へのスモールステップ支援や親支援と、そこから見えてきた生活困窮者支援や高齢ひきこもり支援について

小林さん

相談支援から、ニーズに応じて医療、生活支援、福祉的就労の事業展開を図り、連携を実現してきた経過と、一貫したサポート体制について

松田さん

札幌市において、青少年の健全育成や若者の自立支援に取り組み、”支援の隙間”と”途切れ”を埋めようとしたら、支援対象は、すべての若者になったこと

 発表の後、コーディネーターからの質問を実践者からの立場で答えていただき、これからの支援施策を考えるにあたり、若者の意見を取り入れることや、寄り添った支援となるなどを留意点としてまとめていただきました。

2.対話・意見交換

いぶきカフェ(若者支援に取り組む団体を交えての意見交換会1)

ゲストスピーカー:渡辺ゆりかさん(一般社団法人 草の根ささえあいプロジェクト 代表理事)
進行:廣水乃生さん(一般社団法人 キャリアブリッジ 代表理事)

 名古屋市子ども・若者総合相談センターにおける、家庭訪問や同行支援などの取り組みや支援者のつながりと広がりについて、意見交換会のテーマとなる話題の提供を受けました。

 参加者をはじめ講師やパネラーも交えて4~5名のグループに分かれ、意見交換を行いました。
 市民・行政・NPOなどの団体の枠を超えて、会議等とは違った話しやすい自由な雰囲気の中で意見交換会が進んでいました。

3.いぶきカフェ(若者支援に取り組む団体を交えての意見交換会2)

日時

平成28年(2016年)1月8日(金曜) 午後3時から5時

場所

豊中市立青年の家いぶき 2階研修室

講師

特定非営利活動法人ZUTTO(ずっと) 理事
情報の輪サービス株式会社 代表取締役 佐々木妙月さん

テーマ

これからの豊中市若者支援施策に必要な視点

講師からは、起業のきっかけや事業展開についてお話いただきました。自身が就職活動の際に直面した悔しい気持ちから、働きたい女性のための民間の職業安定所を作りたいと思ったこと、その後のバブル経済崩壊により女性の働く環境が悪化したことで、働く「場」づくりの必要性を感じ、飲食業を通じた女性の人材育成としてシングルマザーの就労支援と場づくりに取り組まれたとのことです。

また現在は、女性、シングルマザーにとどまらず、若者、子どもにも対象を広げ、その取り組みについては、同団体の担当者よりご説明いただきました。

若者居場所づくりの活動については、柴垣さんから若者居場所工房「ぐーてん」の紹介をいただき、活動から見えてきた居場所づくりに大切なことをお話いただきました。
和田さんからは、「子ども食堂」を紹介いただき、地域の子どもが大人と一緒に温かいご飯を食べて、家庭的な雰囲気の中で他人との繋がりをつくり、社会や他人に対する信頼感と自尊心を養う取り組みをお話いただきました。

その後の参加者の意見交換では、講師も交えて、「今、若者について気になっていること」についてグループごとに話し合いました。
話し合って出たキーワードを書き出してもらいました。

4.いぶきカフェ(若者支援に取り組む団体を交えての意見交換会3)

日時

平成28年(2016年)2月4日(木曜) 午後3時から午後5時

場所

豊中市立青年の家いぶき 2階研修室

講師

しょうないREK(れっく) 代表 小池繋子さん

テーマ

これからの豊中市若者支援施策に必要な視点

 講師からは、自身の生まれ育った時代背景や環境についてお話いただき、”さまざまな人が一緒に生活する”環境が、現在の取り組み(しょうないREK(れっく)・コミュニティカフェKitto(きっと)・しょうないガダバなど)の根底にある多世代・多文化が共生するという考え方につながっていると説明されました。

  • しょうないREK(れっく)

ボランティア活動を行っていた場所が図書館であったことと、外国人のための拠点を作りたいという思いと廃棄本の有効利用という行政の思いが市民と市の協働事業となったことから始まりました。

  • おかまちコミュニティカフェkitto(きっと)

豊中市の雇用促進事業が終了した後のカフェをボランティアで引き継ぎ、人が集まり、人と人の間につながりが生まれる「場所」として活動し、大学生との協働でイベントを行うなど商店街の活性化につながっています。

  • しょうないガダバ

若者を中心とした多世代、多文化なひと・もの・ことの集積拠点としてスタートしました。

  「場所」があることで、そこに人が集まり、人と人がつながっていくので、「場所」を継続することがとても重要であり、また継続するために支援者が「頑張る」のではなく、「無理をせず、できる人ができる事をやる」という姿勢であることを語られていました。

 参加者による意見交換では、「しょうないガタバでできること」についてグループごとに話し合い、出た意見を紙に書き出していただきました。意見には、若者だけではなく、子供、子育て中の親、支援者など、様々な人々を場所につなげる・巻き込むためのアイデアが満載でした。

井坂さん(しょうないガダバ管理人)からのコメント

ガダバではいろんなことをやってはいますが、これからも色々な可能性があります。僕なんかも一住人としてうまく利用していただければ、大学で一緒に何かやったり等できるので、よろしくお願いします。

5.子ども・若者支援施策の転換 「佐賀市版子ども・若者白書」に見る課題

日時

平成28年(2016年)2月12日(金曜) 午後2時から4時

場所

豊中市立生活情報センターくらしかん 3階イベントホール

講師

佐賀大学文化教育学部 教授 上野景三さん

テーマ

これからの豊中市若者支援施策に必要な視点

 はじめに、全国の人口統計データから都道府県、市町のデータについて、特徴的な推移を説明され、これから若者支援施策を作るのであれば、豊中市の人口構成や人口の減り方、立地や特徴などを根拠資料とすることの必要性を述べられました。
 また、自治体の事情として、地方分権に伴う財政課題からの公共施設の統廃合やノウハウのある人材と組織がなくなることへの危惧、学校教育との関連についても触れられました。

 講師のご専門分野から、青少年施策の歴史について紐解かれ、子ども・若者育成支援法が、かつての、文部省社会教育政策の青年教育と総理府青少年対策事業、労働省の勤労青少年対策の3つを一体的に取り組む傾向にあることなどをご講演いただきました。
 続いて、佐賀市の取り組みとして、「佐賀市版子ども・若者白書」の作成経過やその概要、佐賀市における子ども・若者事業についてご紹介いただき、最後に、「基礎自治体の可能性と限界」として、豊中市の若者支援にかかる課題を整理していただきました。

 最後に、「基礎自治体の可能性と限界」として、豊中市の若者支援にかかる課題を整理していただきました。

  1. 義務教育以降の若者の状況把握
  2. 予防から支援、対策まで、グラデーションな課題に応じる仕組み
  3. 行政内部や行政と他機関との連携、パートナーシップの取り方
  4. 拠点施設の整備、運営と行政改革の推進
  5. 若者へのアプローチの開発 など

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お問合せ

市民協働部 くらし支援課 若者支援担当
〒560-0022 豊中市北桜塚2丁目2番1号(生活情報センターくらしかん内)
電話:06-6858-6870
ファクス:06-6858-5095

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