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平成29年2月20日開催 第16回ごみ減量フォーラム

更新日:2017年4月17日

 平成29年(2017年)2月20日(月曜日)「第16回ごみ減量フォーラム」を千里公民館集会場(新千里東町)で開催しました。
 当日は、小雨が降る天候にも関わらず、約80名もの市民・事業者の方々に参加をいただき、ありがとうございました。
 「食品ロス削減から考える環境にやさしいまちづくり」と題した今回のフォーラムでは、冒頭の市長あいさつの後、第1部として奈良女子大学特任教授大谷貴美子さんに「食品ロスを考える」というテーマで講演いただきました。
 そして、第2部として京都大学地球環境学堂准教授の浅利美鈴さんをコーディネーターにお迎えして、パネルディスカッションが行われました。
 当日のフォーラムの様子は以下のとおりです。

第1部 講演

テーマ:食品ロスを考える
講師:奈良女子大学特任教授 大谷貴美子さん
 第1部の講演では、食教育、食事学を専門とされている大谷さんから、食品ロスを取り巻く世界と日本の現状と課題、また家庭で実践できる具体的な食品ロス削減方法等をお話しいただきました。
 講演の前半では、世界の穀物生産量は、消費量の約2.7倍と推計され、消費量を生産量が上回っているにもかかわらず、日本を含む世界の約2割の裕福な地域が穀物の約半分を消費し、食料の不均一な配分が行われているため、世界では、約8億人が栄養不良の状態であるとの問題提起がありました。
 また、日本は、フードマイレージ(※注)が世界一高く、自給率が低いという課題にふれ、必要な量のみでまかなうことの重要性を解説されるとともに、消費者の「食べ物がいつもある」との認識にこたえるため、事業者が過剰に供給するという構図がある中、食品ロス削減のためには、消費者が意識を変えることの重要性を提言されました。
 講演の後半では、家庭でできる具体的な食品ロス削減の方法や考え方を豊富な事例を交え、紹介いただきました。家庭での調理や買い物時の工夫を紹介された後、子どもの調理体験が減少し、食べ物が腐敗等で変化する様子に触れる機会が減る中、賞味期限等の数字に頼りきるのではなく、「五感で判断する力を身につけることが重要」と指摘されるほか、旬のものを食べる「時待ち食」、素材全体をいただく「一物全体食」、「始末のこころ」心がけ等の昔からの知恵をご紹介いただきました。
 (※注) 「食料の輸送距離」という意味。食料の輸送に伴い排出される二酸化炭素が、地球環境に与える負荷に着目したもの。生産地と消費地が遠いと負荷も大きくなる。

第2部パネルディスカッション

コーディネーター:京都大学地球環境学堂 浅利美鈴准教授
パネリスト   :奈良女子大学 大谷貴美子特任教授
         豊中市社会福祉協議会
              地域福祉課 佐藤千佳課長
         豊中市環境部減量推進課 吉村光章課長

  冒頭で、パネリストの取組み紹介として、佐藤課長から、豊中市社会福祉協議会の生活困窮者相談やこどもの居場所づくり地域福祉モデル事業の「こども食堂」の報告があり、続いて、豊中市吉村課長から、豊中市のごみの現状や環境学習、家庭や職場で余った食べ物を提供する「フードドライブ」の取組みについて報告がありました。 
 

 その後、食品ロスを削減するためには、何が出来るのかをテーマにパネリストに議論いただきました。
 大谷さんからは、家庭での視点を中心に、「子どものうちに体験を積み、生活者として力をつけることが大切であり、その役割の多くは家庭が担っていますが、ライフスタイルの変化から難しくなっています。学校や地域の子どもの居場所などで、子どもの食育をどう担っていくかが課題であり、食育や環境に関心の低い人をどう巻き込んでいくのか検討が必要です。」とのご提言をいただきました。
 福祉に携わる佐藤課長からは、「子どもの貧困は増えていますが、実情は見えにくいです。こども食堂では、食の提供のみではなく、子どもの相談にのったり、子どもの居場所づくりの場にもなっています。このような取組みの維持のためには、市民の皆様からの物資での支援やボランティアとしての参加などが必要です。」とのお話しがありました。
 吉村課長からは、廃棄物行政の立場から、「生ごみの3割から4割は、食品ロスと推計されています。また生ごみの1割は、手つかず食品です。非常にもったいないことですので、ごみではなく、食品として消費してもらい、ごみの減量へとつなげていただきたいと思います。」との提案がありました。
 コーディネーターの浅利さんからは、パネリストから報告のあった、新しい取組みであるフードドライブについて「近所付き合いが希薄になった現在、昔なら、近所でお互いにおすそ分けしていたことの代わりに、余った食品を必要な人に回すことが出来るように活用してもらいたい。」とご示唆をいただきました。
 続いて、質疑応答や意見交換を行い、会場からは、学校給食の食べ残しの問題や食品廃棄物の堆肥化、フードドライブのあり方などについての質問や問題提起があり、パネリスト、参加者、コーディネーター間で活発な議論が行われました。
 最後にパネリストが今後の抱負を述べ、市民・事業者・行政がそれぞれの役割を果たしながら、協働で、一歩ずつ地道に食品ロス削減を進めることが重要であるとの認識を会場内で共有しました。
 

アンケートの結果

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お問合せ

環境部_減量計画課
豊中市走井2丁目5番5号
電話:06-6858-2279
ファクス:06-6843-3501

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