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平成27年2月17日開催「第14回ごみ減量フォーラム」

更新日:2017年4月17日

市民・事業者・行政の三者でともに進める食品ごみの削減について

 平成27年(2015年)2月17日(火曜日)「第14回ごみ減量フォーラム」をとよなか男女共同参画推進センターすてっぷホールで開催しました。(参加者111名)
 当日は冒頭の市長のあいさつの後、第1部 講演では、「みんなで減らそう食品ロス~松本市における食品ロス削減の取組みについて~」と題し、松本市 市民環境部環境政策課環境政策担当課長補佐 羽田野 雅司(はたの まさじ)さんにご講演いただきました。第2部では、市減量推進課職員が「豊中の食品ごみの現状と食品ロスの削減の取組みについて」、「豊中市2020ごみ減量プランに基づくごみ減量の取組みについて」と題し、当市のごみの現状と減量に向けた取組みに関する年次報告を行った後、市の食品ロスの削減の取組みについて説明を行いました。また学校給食をテーマとした絵本の発行に関する報告をアニメーション版の放映により行いました。当日の講演・報告の様子は以下のとおりです。
 

第1部 講演 「みんなで減らそう食品ロス~松本市における食品ロス削減の取組みについて~」(羽田野さん)

 講演では、まず国内における食品ロスの現状として、年間約1700万トンの食品廃棄物が排出され、本来食べられるのに廃棄されている「食品ロス」が年間500万~800万トン含まれると推計されていることや、食品メーカーや小売店、外食産業等と家庭のそれぞれにおける食品ロスの実態を農林水産省のデータを基に説明いただきました。
 続いて松本市の取組みとして、飲食店での生ごみの約6割は食べ残しであり、その削減を進めるため、「残さず食べよう30・10運動」を実施されていることについて説明いただきました。これは宴会開始時の30分は席を離れず料理を楽しみ、お開きの前10分間は自分の席に戻り再度料理を楽しむことで宴会での食べ残しを減らすという取組みです。モデル店舗での取組み事例として、ポスターの掲示やティシュ、コースター等の啓発グッズの活用、お店のチラシ・ホームページでの紹介の他、残さず食べていただくために料理を出すタイミングやメニューでの工夫を行いお客様への声かけなども行うことで、食べ残しが半分に減少する効果がみられたところがあったとのことでした。取組みにより、飲食店ではごみの処理費用の削減や片付けの効率化による経費削減といった効果があり、市ではごみの減量の実績につながっているとのことでした。
 食品ロスの市民意識調査では、市民の方に食品ロスのパンフレットを読んでいただき取組みの必要性を認識いただくことで、半数を超える人に食品ロスの取組みに対する意識変化がみられたことや、また参加型の環境教育を実施した保育所・幼稚園に通う子どもにおける意識変化等の調査では約5割の子どもに意識及び行動の変化があり、子どもの変化により保護者にも変化が表れているといった調査結果がでたことについて報告いただきました。
 家庭での食品ロスの取組みとして、毎月30日は冷蔵庫の中を空にする「冷蔵庫クリーンアップデー」、10日は今まで捨てていた野菜の茎等を使うことに挑戦する「もったいないクッキング」を行う日とする「おうちで残さず食べよう30・10運動」を新たに展開されているとのことでした。
 食品ロスを減らすために一人ひとりが”もったいない”を意識して行動をし、できることから始めてみることが大切であると参加者へお話しいただきました。

第2部 「豊中の食品ごみの現状と食品ロス削減の取組みについて」「豊中市2020ごみ減量プランに基づくごみ減量の取組みについて」

 第2部では減量推進課職員より、2020ごみ減量プランに基づくごみ減量の取組み状況と食品ごみの現状及び食品ロス削減の取組みについて報告を行いました。豊中市ではごみ排出量の総量は減少していますが、近年可燃ごみが増加傾向にあり、可燃ごみの約4割を占める生ごみの減量が課題となっています。ごみ質調査結果では生ごみの約1割は手つかず食品であり、賞味期限切れ前のものも含まれていました。また食品ロスの一つとして学校給食におけるパンの食べ残し等は、毎回約250kgあります(平成25年度)。給食の食べ残し等は、緑と食品のリサイクルプラザで剪定枝のチップと混ぜ、とよっぴー(土壌改良材)を作り利用することで堆肥による循環を行っていますが、児童の食べ残しを減らす工夫を進めることが課題に挙げられます。
 食品ロスの減量の効果として最終処分場の延命化や焼却炉への負荷の低減などがあり、市民・事業者・行政の協働とパートナーシップのもと、食品ロスの削減を推進していく必要があります。市での食品ロス削減の取組み内容として、エコクッキング事業の実施や食育・給食関係部局と連携した講座の開催をすすめていることを説明し、市長にも作成に協力いただいた“もったいない”の意識を高めるための情報提供として「食品ロスゼロハンドブック」の発行や学校給食をテーマとした絵本「きょうのきゅうしょくな~にかな」を作成した旨を説明しました。
 最後に「きょうのきゅうしょくな~にかな」の内容について、アニメーションにより紹介し、今後の環境学習での活用の予定等について説明を行いました。

フォーラム参加者の声

 フォーラムにご参加頂いた方からのご意見や感想を抜粋。
(講演について)

・「30・10運動」の取組みは大変興味深く、講演の内容もわかりやすい内容であった。
・「家庭での30・10運動」は私もすぐ実行したいと思う。
・園児向けの環境教育の成果が高いことに驚いた。物があふれている今の時代、小さい時から「もったいない」の心を育てることが、ごみ減量につながっていくのではないかと感じた。
・就学前の子ども達への環境学習は豊中でも取り組んでほしいと思う。
・「30・10運動」を広げられた様に、このような廃棄になる前の対処が必要だと感じた。

(報告について)
・絵本のアニメーションがすばらしかった。絵本を使っての啓発を是非進めてほしい。
・園児等の小さな年代からもっと啓発していくことが重要と感じた。若い世代への啓発につなげてもらいたい。
・賞味期限前の手つかず食品が捨てられていることに驚いた。
・給食残渣について写真や図があり流れをイメージすることができました。
(ご質問・ご意見等)
〇アンケートでいただいた主なご質問及び回答
・食べ残しを減らすための取組みはどうなっているのか。
→減量推進課では、学校給食での食べ残しを減らすための取組みの一環として、今回のフォーラムでもご紹介した「きょうのきゅうしょく な~にかな」の絵本を市内の幼稚園・保育所の年長児への配布を行っており、今後は出前講座において、ごみの分別や減量とあわせて、絵本の内容の読み聞かせを行うことで、食べ残しを減らすことの大切さを園児に伝えていきたいと考えています。
また、学校給食室では、小学校において保護者向けの給食試食会や児童に対する食育・給食指導の授業に職員や栄養教諭が講師として参加し、食べ残しが減るように説明を行っています。平成25年度からは新たに学校給食センターの調理員が学校を訪問し、児童に給食の話をしたり一緒に給食を食べることで、給食作りの様子を知ってもらう取り組みを進めています。

・フレフレごみ減量プランの中で、平成25年度減量目標の進捗状況で資源化量がH24よりH25が減った原因を解消し、資源化量を再び増やす方策があれば教えてほしい。
→平成24年度からの新分別収集の開始にあたり、市内各地区で説明会を開催する等の周知活動を行い、市民の皆様のご協力により資源化量が増加しました。それ以降も、市民の皆様に引き続き分別収集にご協力いただいておりますが、資源化量の増加に向けて、全戸配布の通信誌やイベント等で、雑がみを再生資源として出していただくことなどの周知を進めています。また、再生資源等の持ち去りに関しては、持ち去り行為を抑制するための対応策の実施にむけた検討及び準備を進めているところです。

・「規格外食品」とは具体的にどのようなものを指すのか。
→規格外食品とは、味や鮮度には全く問題が無いにもかかわらず、形が悪いため廃棄されているものや、包装での不良が発生した商品等であり、食品ロスの一つにつながっています。

お問合せ

環境部_減量計画課
豊中市走井2丁目5番5号
電話:06-6858-2279
ファクス:06-6843-3501

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