平成23年2月14日開催 「第10回 ごみ減量フォーラム」
平成23年(2011年)2月14日(月)「第10回ごみ減量フォーラム」をすてっぷホール(玉井町)で開催しました。
当日は、雪が降る悪天候にも関わらず、約90名もの市民・事業者の方々の参加をいただき、ありがとうございました。
『「もったいない」のこころで始めよう』と題した今回のフォーラムでは、冒頭の市長あいさつの後、第1部として市減量推進課長の向井義博から「第3次一般廃棄物処理基本計画について」の報告を行いました。
そして、第2部として京都大学の浅利美鈴さんより『「もったいない」のこころで始めよう〜食品廃棄物の3Rについて〜』と題して講演をしていただいた後、和歌山大学の金子泰純さんをコーディネーターにお迎えしてパネルディスカッションが行われました。
当日のフォーラムの様子は以下のとおりです。
■第1部(報告)
第3次一般廃棄物処理基本計画策定について
報告者:環境部廃棄物対策室減量推進課長 向井義博
§報告の要旨§
「一般廃棄物処理基本計画は、ごみ処理行政全般の指針を定めた重要な計画である。」と述べ、『協働とパートナーシップに基づき「もったいない」のこころでつくる循環型社会』を基本理念として掲げていることを説明し、「ごみの量を平成32年度には、20%(平成21年度比)削減する」と計画の内容を報告しました。
■第2部(講演)
「もったいない」のこころで始めよう〜食品廃棄物の3Rについて〜
講師:京都大学環境保全センター助教 浅利美鈴さん
§講演の要旨§
家庭系ごみの中で圧倒的に多いものは、『食料品(約4割)』であり、その内の約3割が『手つかずの食品』であることを指摘し、「まさに『もったいない』の現状がここにある。」と訴えられました。
そして、「今こそ大量生産・大量消費の生活を改める時であり、市民・事業者・行政の三者がともに知恵を出し合い、歩まなければならない。」と会場に熱いメッセージを送られました。
■第2部(パネルディスカッション)
○コーディネーター
・金子 泰純さん(和歌山大学システム工学部 准教授)
○パネラー
・浅利 美鈴さん(京都大学環境保全センター 助教)
・茨木 かづ子さん(NPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21 副理事長)
・東 能久さん(豊中商工会議所 事務局長)
・向井 義博さん(市環境部廃棄物対策室減量推進課長)
§パネルディスカッションの要旨§
「『エコライフ』を実践し、『もったいない』を実行することで、ゆくゆくはそれがごみの問題につながっていく。」(金子さん)
「一人ひとりがもったいないのこころを大切にし、それを子どもたちや周りの人に伝えることで世界が少しだけでも変わるのでは。」(茨木さん)
「事業者の立場として、食品リサイクルなどを通じて、協働とパートナーシップによる取り組みをさらに深めていきたい。」(東さん)
「協働とパートナーシップによる取り組みを一部のものだけにしていては駄目。地域の特性やコミュニティーの活用が求められる。」(浅利さん)
「今こそ、『もったいない』という言葉を地球レベルで考え、共有し、強調していく時である。市民・事業者・行政が手を携えて、この問題に取り組んでいかなければならない。」(金子さん)
フォーラムの様子が広報番組「かたらいプラザ」の中で紹介されています(3:00ごろ〜)