●「明るい選挙」の歴史
明るい選挙の推進運動は、はじめは「公明選挙運動」と呼ばれていました。昭和40年(1965年)3月には“みんなに親しまれるように”ということから名称を改めて公募し、「明るく正しい選挙」になりました。その後、昭和49年にはこの名称の簡素化と“明るく”の中に“正しい”の意味が入っているということなどから、現在の「明るい選挙」という呼び名になりました。
●明るい選挙の推進
「その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によって公明かつ適正に行われること」
これを目的に、公職選挙法には、選挙の基本原則、選挙運動のルールなどが規定されています。これは、選挙が公明かつ適正に行われ、私たち国民の意思が正しく政治に反映されて、民主主義が健全に発展することを目標としているからです。
この目標を達成するために、私たち国民の一人ひとりが政治や選挙に十分関心を持ち、候補者の人物や政見、政党の政策に対して見る目を持ち、大切な自分の一票を進んで投票することが民主主義ではとても大事です。いやしくも、私たちの一票が買収、供応などの不正にまどわされたり、義理人情によって投票することがあってはなりません。
このように「明るい選挙」とは、選挙犯罪や義理人情などによるゆがんだ選挙を根絶し、選挙が公明かつ適正に行われ、私たちの意志が政治に正しく反映される選挙をいい、これを進める活動が「明るい選挙推進運動」です。
●投票への積極的な参加の奨励
選挙は、私たち国民が政治に参加するもっとも重要でかつ基本的な機会です。民主政治は、国民の積極的な政治参加によって支えられ、作られていくものです。したがって、より多くの有権者が投票に参加すれば、国民の政治参加はより一層拡大することになります。もし、投票に参加する人たちが少なければ、国民の政治参加が少ないなかでしか行われないということになります。