当院の新型コロナウイルス感染症への取組みについて
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更新日:2022年4月15日
新興感染症発生時等の都道府県等の要請に基づく感染症患者受入れ体制について
市立豊中病院(大阪府豊中市柴原町4丁目14番1号)は大阪府の要請に基づき、新型コロナウイルス感染症患者の入院受入れを行う重点医療機関として、確保病床数56床(令和4年4月現在)を有しております。
院内環境の整備について
AI体温検知システムで発熱をお知らせしています。
病院入口に非接触型のAI体温検知システムを設置し、来院される方に体温の確認をお願いしています。発熱が確認された方には、一般の受診患者さまと動線が交わらないよう専用の窓口をご案内しています。
窓口に飛沫感染防止用のシートを設置しています。
飛沫感染防止のため、総合案内、会計窓口及び外来受付等にビニール製シートを設置しています。
UV消毒ロボットを導入しました。
紫外線照射でウイルスや細菌を殺菌する完全自律走行型の「UV消毒ロボット」を導入しました。搭載されているUVランプから紫外線を照射することで、ウイルスや細菌のDNAやRNAを破壊し、有害な微生物を除去します。
- 患者さまへのメリット
従来のアルコール消毒に加えて紫外線照射を行うことで、より効果的に消毒できるため、次に入院される患者さまの感染リスクを低減しています。 - 職員へのメリット
あらかじめ紫外線照射で病室などにある機器の表面を消毒することで、消毒作業を行う職員の二次感染リスクを低減させます。また、設定された場所まで自動で動くなど完全自律走行型のため、消毒作業の負担軽減にもなっています。
自院でのPCR検査の実施
当院では、新型コロナウイルス感染症が疑われる患者さまに対して、当院担当医判断のもと、院内でPCR検査を実施し、迅速に検査結果を確認することで、早期診断や感染拡大の防止に努めています。また、全身麻酔の手術前に検査を実施し、感染症の悪化や感染拡大を防止しています。
感染症専用病棟について
当院では、一般病棟と区別したエリアに感染症専用病棟を整備しています。感染症専用病棟を含む全ての病棟で、感染対策を徹底し、患者さまに安心して入院生活を過ごしていただけるよう努めています。
病院職員の取組みについて
- 新型コロナウイルス感染症の患者さまや疑い患者さまの診療時には、サージカルマスク、防護服、フェイスシールド等を着用し、感染対策を徹底しています。
- 出勤時に体温測定を行い、体調管理に努めています。
- 職員自身に熱がある場合は、自宅待機としています。
- マスクの着用とこまめな手指消毒を実施しています。
新型コロナウイルス対策 感染対策用ガウン作製方法(医療機関向け)
報道されました当院感染対策用プラスチックガウンの作製方法に関する動画及びPDFを公開します。
