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主任部長あいさつ

ページ番号:191818621

更新日:2020年6月9日

麻酔科医募集のご案内 -主任部長あいさつ

主任部長あいさつ

麻酔科は外科や内科などの医師とコメディカルをつなぎ合わせ、手綱を握る大切なポジション。当院で、やりがいをみつけてほしい。

麻酔科主任部長 兼 集中治療部長 兼 手術部長 兼 臨床工学部長 高田 幸治 医師

市立豊中病院には、2000年に就職しました。現在は、手術部長として若手を指導する立場です。指導の過程で若い人が成長していくのを見るとやりがいを感じます。病院全体の底上げのためにも、的確な指導を行う事が、総合的なレベルアップになると考えています。若い能力をぜひ、当院で試してほしいと思います。

麻酔科は外科と内科の中間的存在、独特の面白さがある

私が高校生の時、祖母が脳梗塞で倒れました。その後、祖母には麻痺が残り、長い闘病生活となり、「この事態をなんとかしたい」と思ったのがきっかけで、医師を志しました。昔は、臨床研修医という今のような制度はなく、大学6年間を卒業したら、すぐに自分の専門を選ばないといけませんでした。祖母の病気を契機に医師を目指した事もあり、最初は内科医になるつもりでした。

しかし、大学で様々な医学の勉強をする中で外科に興味を持ち、外科医になろうと考え始めました。その後「麻酔」と出会いました。麻酔科は外科と内科の中間的存在だと感じ、「これは面白いな、一度やってみよう」と思ったのです。麻酔科で全身管理の勉強を積んだ後、外科に行けばいいと考えました。1年目に派遣された一般病院で尊敬できる上司の指導を受け、外科を中心にコメディカルとの関係をバランス良く調整しながら手綱を握るという、麻酔科独特の面白さを見出しました。最初は2年で辞めて外科に行くつもりだったのですが、麻酔科でやりがいを感じるようになり今に至っています。

麻酔科が担当する集中治療室(ICU)で、貴重な経験を積める

麻酔科では、全身麻酔、硬膜外麻酔、脊椎麻酔、そして最近、注目されているエコーガイド下神経ブロックも数多く行っています。神経ブロックを積極的に手術麻酔に導入している病院として周辺の医療機関と比較すると、その数は群を抜いていると思います。

後期研修医(レジデント)にとって、この市立豊中病院の魅力は、何といってもスケールメリットでしょう。症例数が圧倒的に多い事です。難病に関しては大学病院ほどではありませんが、胃がん、肺がんといった疾患をはじめ、あらゆる症例が非常に多数あります。また、麻酔科が集中治療室(ICU)を担当しているのも当院の特徴です。ICUが救急病棟のような役割もしていると言えます。高度な医療を求められますが、麻酔科医としては、やりがいになると思います。通常の麻酔科では見られないような重度の肺炎など、様々なケースの診断と治療経験をICUで培っていけます。麻酔科を経験した後、緩和ケアにも関わることも可能です。

既に麻酔科で活躍されているドクターも、これまでの知識と経験を当院のICUや緩和ケアなどで発揮し、キャリアアップを実現してください。

全科に対応する麻酔科だからこそ、知識が深められる

麻酔科は、幅広い医療に関われる治療分野です。何科を選ぶか迷っているなら、多岐に渡って経験を積める麻酔科は最適ではないでしょうか。

当院の麻酔科は、急性期治療として外科的な手術の全身麻酔をはじめ、内科関連では重症肺炎や重症膵炎の全身管理等、外科と内科の両方の面白さを併せ持っています。多岐にわたっているので、やればやるほど関心が深まり、修練する中で達成感にもつながります。

麻酔科は全科に対応しなければいけません。患者さんは、合併症を持っておられる方もおり、様々な疾患に対応しないと麻酔科は務まりません。そのため、「病気」についての知識が必要です。各科の専門医は専門疾患について120%の知識が必要ですが、麻酔科は全ての科の疾患について8~9割の知識を持っているのが望ましいでしょう。それだけの知識があれば、全ての科の医師と対等に話ができます。最初は難しいですが、集中治療を担当する麻酔科医としては必要な事となるので、それをめざしてほしいですね。

わからない事は、とにかく即座に聞く事が大事

後期研修医(レジデント)は知らない事、わからない事は、とにかく即座に聞く事が大事です。2年以上経つと知っていて当然だと思われ、もう聞けない状態になります。もちろん自身で勉強し、それでもわからない時は質問するというのがベストです。しかし、私たちの仕事は目の前に患者さんがいて想定外の様々な事が生じます。その場で調べている時間はありません。その時点ですぐに解決しなければ、患者さんに深刻な問題が起こり兼ねません。わからない事はその場で解決する事が重要です。聞くのは恥だと思うかもしれませんが一瞬であり、恥でも何でもありません。むしろ聞かないのは一生の恥です。しつこいくらい聞いてくれて問題はありません。「必ず聞く事」を胸に刻んで臨んでほしいですね。当院では、どの医師もフレンドリーで親切に相談したり助言する、なごやかな雰囲気があります。

やる気があれば、技術力は問いませんので、ぜひ挑戦してください。経験を重ね習得できる環境を整えてお待ちしています。

募集に関するお問い合わせ

お問い合わせ

豊中市柴原町4丁目14番1号
市立豊中病院 事務局 病院総務課 職員係
06-6843-0101(内線3474)
E-mail:hjinji@city.toyonaka.osaka.jp

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