電子契約の実証実験を開始
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更新日:2020年5月13日
豊中市は、デジタル技術の活用によって行政サービスや教育、働き方を変えていくデジタル・ガバメント戦略の取組みの一環として、契約書の製本や郵送に要する作業や費用削減などの効果が期待され、今後、官民において急速な普及が予想されるクラウド型電子契約サービスの実証実験を実施します。
実証実験の概要
■期間
令和3年6月~令和4年1月(予定)
■事業者
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
■内容
電子契約の事務作業の流れや紙の契約書による契約締結との比較、導入する場合の効果・課題等を検証します。
(1)契約事務の電子化により、事務作業の流れや作業方法がどのようにかわるか検証
(2)契約書製本や郵送等に係る費用、時間等を算出し比較
■実験対象契約
工事請負契約、機器等賃貸借契約、物品等購入契約 など
■実施方法
本実証実験は、契約相手方の協力を得て実施するものとなります。
■期待する効果
電子契約により事業者の印紙代や製本作業などの費用・作業負担の軽減を見込んでいます。また、電子契約の導入に至った場合、登録事業者
の増加により市の選択肢が広がることを期待しています。
【参考】電子契約について
電子契約の代表的な手法として以下の2種類が挙げられます。(※今回の実証実験ではいずれにも対応可)
(1)当事者型:自ら電子署名した契約書の電子データを契約相手にメール等で送付し、契約相手が文書を確認、
当事者双方が電子署名する方式
(2)立会人型:契約書の電子データをクラウド上の電子契約サービスにアップロードし当者間で契約書を確認、
電子契約サービス内で電子サインを行う方式
