資料2は、市管理道路のバリアフリー化についてです。 令和3年度改訂版歩道改良実施計画に基づき、歩道のバリアフリー化を推進しており、 計画延長23kmのうち約19kmを実施し、進捗率は約82%となります。 令和4年度は、阪急西側南線、庄内南1号線、庄本神崎川線の3路線の歩道改良を行い、 歩道端部や交差点部で縁石の段差改良と点字ブロックの設置などの工事を行いました。 令和5年度は、平塚熊野田線、阪急西側南線、庄内南1号線の歩道改良を予定しています。 また、計画・事業に基づく工事および、日ごろ、市民の皆様からいただくバリアフリー要望を基に、 道路の修繕工事を行っており、点字ブロックの設置、歩道の勾配緩和などに取り組んでいます。 踏切道手前部への点字ブロック設置について、奈良県大和郡山市の踏切道内で全盲の女性が電車にはねられ亡くなられた事故を受け、 国土交通省は「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」を改正し、踏切道での視覚障害のある人の誘導に関する記載を追加しました。 それを受け、本市では、視覚障害のある人が踏切の位置を把握できるよう、遮断機の手前に点字ブロックを設置しました。 令和4年度(2022年度)は、車両通行止め又は歩行空間が確保できる踏切道9箇所 (蛍池上り入駅、蛍池下り入駅、蛍池曲線東、北ノ口、穂積第2、穂積第3、穂積第6、三田場、三屋)を整備しました。 バス停における点字ブロック設置位置の改修について、 バス停の乗り口・降り口両方に点字ブロックが設置されているバス停については、 停車するバスの車種によっては、正しく乗り口まで誘導できていない場合があったため、 令和4年度(2022年度)は、2箇所(阪急岡町駅南行き、阪急曽根駅南行き)のバス停について、 点字ブロックを乗り口1箇所への設置に変更しました。