資料5は、大阪府福祉のまちづくり条例ガイドラインの改訂についてです。 大阪府では、大阪府福祉のまちづくり条例に基づき、 高齢者や障害のある人、妊産婦など、誰もが出かけやすいまちづくり、 使いやすい施設づくりを推進しています。 「高齢者・障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」の改正等を踏まえ 、 障がい当事者等が参画した現地検証や審議会での議論を経て、 「大阪府福祉のまちづくり条例ガイドライン」を令和5年5月に改訂しました。 主な改訂内容は、重度の障がい、介助者等に配慮したバリアフリー設計等での 車椅子使用者用便房の大きさの見直し等、小規模店舗のバリアフリー設計等での、 新たに小規模店舗における設計ガイドラインの章の追加、 劇場、観覧場、演劇場、集会場又は公会堂の客席での、車椅子使用者用客席の設置割合や、 2か所以上の異なる位置に分散して設けることです。 その他に、オールジェンダートイレの設置や、 カームダウン・クールダウンのための休憩スペースの確保等を追加しました。