令和7年度(2025年度)第2回とよなかしバリアフリー推進協議会 〈日時〉令和8年(2026年)2月20日金曜日10時から12時 〈場所〉ちいききょうせいセンター西館大会議室(ウェブ会議併用) 次第 1.会長あいさつ、委員紹介                 2.バリアフリーチェックシステム実績報告について 3.バリアフリー情報の提供について         4.ふみきりどうないゆうどうひょうじの設置について 5.当事者参画の仕組みづくりについて  6.その他 資料一覧 <資料1>委員名簿 <資料2>バリアフリーチェックシステム実績報告について(きばんせいびか) <資料3>バリアフリー情報の提供について(きばんせいびか) <資料4>ふみきりどうないゆうどうひょうじの設置について(きばんせいびか・いけだどぼくじむしょ) <資料5>当事者参画の仕組みづくりについて(きばんせいびか・しせつか・こうえんみどりすいしんか・しょうがいふくしか・こどもせいさくか) <参考1>前回協議会の意見と回答 <参考2>委員からの提出資料 資料1は、委員名簿です。 資料2 バリアフリーチェックシステム実績報告について きばんせいびか 1.豊中市バリアフリーチェックシステム 安全で利用しやすい障害者用施設やにゅうようじづれよう施設を設置するため、ガイドラインなどの基準にない細部の仕様を決定する必要がある場合、事業者が障害のある人やにゅうようじづれ保護者のチェックを受け、その意見を参考として工事を実施することを目的としたシステム。(平成16年(2004年)10月施行) 2.実施報告 2.1 バリアフリーマップに関する調査・検討 <内容>はっとりてんじん駅前広場の整備に伴いしょくちあんないばんを設置することとなったため、意見を伺った。 1回目 触知案内板の設置位置と内容について(点図を用いて説明) 音声案内について(実際の音声「ピンポン。こちらに触知案内サインがあります。」を流して説明) 2回目 触知案内板について(案内板の試作品を用いて説明) 事業者 豊中市 としきばんぶ きばんせいびか <実施日> 1回目 令和7年(2025年)5月23日 2回目 令和7年(2025年)9月19日 <チェックパーソン>視覚障害のある人11名(全盲9名、じゃくし2名) <主な意見> 触知案内板の設置位置ついて はっとりてんじん駅ひがしかいさつぐちの近くに設置されるので、分かりやすくて良い。 触知案内板の内容について 駅前広場の内容だけでなく、広場からの行先(至 国道176号等)もあると分かりやすい。 音声案内について 流れる内容について、問題ない。 音が鳴っているとみみじるしになり方向が分かりやすい。 その他 設置から時間が経つとほこりがかぶるため、綺麗に維持してほしい。 資料3 バリアフリー方法の提供について きばんせいびか 1.バリアフリーマップについて しない各駅周辺のバリアフリー情報を掲載した「バリアフリーマップ」をリニューアルし、市ホームページや公共施設の窓口で配布しています。 しない全駅周辺の公共・民間施設や経路のバリアフリー対応状況のほか、バリアフリートイレの設備一覧を掲載しています。 また、市ホームページでは、地図じょうで操作可能なデジタル版や、視覚障害のある人向けに点字ブロックに沿ったルートを案内する道案内版も公開しております。 <とよなかしバリアフリーマップ(全駅エリア版)の概要> 歩行者通行の多い経路(生活関連経路)の情報 道のはばやこうばい、点字ブロックの設置状況など バリアフリートイレの設備一覧 施設内のバリアフリートイレ情報 手すり、大型ベッド、オストメイト設備など 多くの人が利用する施設(生活関連施設)の情報 公共施設、商業施設、病院などの、 入口の幅、段差、トイレ、エレベーター、駐車場、子育て設備、窓口での対応など <バリアフリーマップ利用者の主なご意見> バリアフリーマップのはいふご、マップをご利用いただいた感想など、実際に寄せられた主な意見は次のとおりです。 いただいたご意見は今後のバリアフリーマップ運用に活かしてまいります。 ご意見 数年ごとに改訂版を出してほしい 民間施設の情報も載っていて充実している 写真が載っているのでとても分かりやすい バリアがある箇所の掲載だけでなく、安全に目的地まで行くことができるバリアフリールートを掲載してほしい とよなかしいき全体がカバーできておらず、かんざきがわ駅地区、ももやまだい駅地区も作成してほしい まちの変化に合わせて情報発信をしてほしい バリアフリートイレ、駅のバリアフリー、道路のこうばいの情報が特に役立った 2.バリアフリーマップの利活用について 今年度、とよなかしは、こくどこうつうしょうが「AIを活用した効率的な施設データ整備」を検証するために公募した「歩行空間の移動支援サービス現地事業」に採択されました。 AIを活用したバリアフリー施設の情報収集とデータ整備の実証を行い、このデータは、こくどこうつうしょうが進めている「ほこナビDP」(データの整備・管理・更新・オープンデータ化を支援するプラットフォーム)に反映されます。 既に本市で公開しているバリアフリーマップのオープンデータを活用しながら、こくどこうつうしょうの取組みに参画していくことで、ナビゲーション等の先行利用が可能となります。 また、本市でも、AIを活用しながらバリアフリーマップの円滑な更新を進めていきます。 現在の仕様では、写真からの判断が難しい項目(操作盤の浮き彫り等)は「不明」判定になり、手動で修正する必要がある。 資料4 ふみきりどうないゆうどうひょうじの設置について きばんせいびか・いけだどぼくじむしょ 1.ふみきりどうないゆうどうひょうじの設置について(国ガイドライン改定) 令和6年1月に「道路のいどうとうえんかつかに関するガイドライン」が改定され、ふみきりどうないゆうどうひょうじの基準が定められました。 〈歩道2メートル以上の場合〉 ふみきりどうないゆうどうひょうじを線路がわのたんぶから、60センチ程度以上の位置に設置 ふみきりどうないゆうどうひょうじの構造は、白色の誘導表示と、その両側に1本線の黄色の誘導表示を設置 〈歩道が狭い場合〉 ふみきりどうないゆうどうひょうじを線路がわのたんぶから、60センチまたは30センチ程度以上の位置に設置 ふみきりどうないゆうどうひょうじの構造は、1本線の黄色の誘導表示を設置 〈ふみきりどうてまえぶの設置方法〉 ふみきりどうてまえぶに注意喚起のための点状ブロックを設置し、ふみきりどうてまえぶまで誘導するための線状ブロックを2枚から3枚程度設置 ふみきりどうてまえぶの点状ブロックは、ふみきりどうへの進入と退出の認識性を向上させるため、遮断かんから50センチ程度離れた位置に設置。 2.ふみきりどうないゆうどうひょうじの整備方針について 本市では、これまで複数回にわたり、市内の踏切利用者から、ふみきりどうないゆうどうひょうじの設置について視覚障害の当事者視点でチェックを行ってきました。 今後は、ガイドラインの改定やバリアフリーチェックシステムの結果を考慮し、ふみきりどうないゆうどうひょうじの設置を進めていく方針です。 これまでのバリアフリーチェックシステムの結果 〈整備方針〉 車両通行止めの踏切や歩行空間を確保できる踏切から設置する。 ふみきりどうないゆうどうひょうじは踏切端部から20cmから30cmの位置に設置する。 片側設置とする場合、駅の近くに踏切がある場合は、最寄り駅から近い方に設置する。 〈留意点〉 現場の物理的制約や維持管理条件などを考慮し、踏切ごとに条件を整理して対応する。 歩者分離のない踏切では、新たに歩行空間を確保できる場合に設置を検討する。 (歩行空間が確保されていない状態での誘導はむしろ危険を招く可能性があるため。) バリアフリーチェックシステムの実績に基づく取組み経過 平成22年度、全国初の試みとなるふみきりどうないゆうどうひょうじを服部踏切で試験設置。 (設置主体は、大阪府池田土木事務所 府道豊中吹田線) 〈選定理由〉 バリアフリー法の生活関連経路として、駅と障害福祉センターひまわりを結ぶ経路を指定。 踏切横断歩行者数が約2万人であること。当時は府内で2番目に歩行者数が多い踏切であった。 平成23年度、服部踏切にてふみきりどうないゆうどうひょうじの設置位置を踏切端70cmから30cmに改善 平成30年度、服部踏切にて利用者アンケート実施(実施主体は、国土技術研究センター) 令和3年度、奈良県内で踏切事故発生(視覚障害のある人が踏切内で列車に接触し、お亡くなりになる事故) 国土交通省は「道路のいどうとうえんかつかに関するガイドライン」を改定し、踏切道での安全対策を追加 令和4年度、車両通行止め又は歩行空間が確保できる踏切の遮断機の手前に点字ブロックを設置 令和5年度、国土交通省は「道路のいどうとうえんかつかに関するガイドライン」を改定し、踏切道付近の点字ブロック・ふみきりどうないゆうどうひょうじの基準(設置方法や構造規定等)を追加 歩行空間のある服部踏切について、ふみきりどうないゆうどうひょうじの設置位置をバリアフリーチェックシステムで確認。 踏切端から20cmから30cmの位置に設置(現況どおり)する。 令和6年度、歩車分離のない踏切や車両通行止め踏切について、ふみきりどうないゆうどうひょうじの設置位置をバリアフリーチェックシステムで確認 踏切端から20cmから30cmの位置に設置する。ただし、歩者分離のない踏切では、歩行空間を確保できる場合のみ設置を検討。 令和7年度、市管理道路にて、初めてふみきりどうないゆうどうひょうじを設置 車両通行止め又は歩行空間が確保できる残りの踏切へのふみきりどうないゆうどうひょうじの設置に向けて、鉄道管理者との協議を進行中 3.ふみきりどうないゆうどうひょうじの設置状況について とよなかし管理道路にある踏切道については、令和4年度(2022年度)に視覚障害のある人が踏切の位置を把握できるよう、遮断機の手前に点字ブロックを設置しました。 令和7年度(2025年度)にほたるがいけくだりにゅう駅について、ふみきりどうないゆうどうひょうじを設置しました。令和8年度(2026年度)以降は、車両通行止め又は歩行空間が確保できる踏切道の残る7箇所において、鉄道管理者とふみきりどうないゆうどうひょうじの設置に関する協議を進めています。また、残りの踏切道についても、引き続き検討を進めます。 大阪府管理道路にある踏切道について、令和7年度(2025年度)にほづみ第五踏切へふみきりどうないゆうどうひょうじを設置し、対象の全ての踏切道への設置が完了しました。 市内の対象踏切道 しょうもと踏切道、はっとり踏切道、ほづみ第五踏切道 資料5 当事者参画の仕組みづくりについて きばんせいびか・しせつか・こうえんみどりすいしんか・しょうがいふくしか・こどもせいさくか 1.バリアフリー化検討会に関する実施要綱の制定について(案) (目的) しゆうしせつの整備にあたり、あらかじめ誰もが利用しやすいようバリアフリー法令基準を補完するユニバーサルデザイン化を目指した整備を推進するため、事業に着手する前の計画段階等から多様な当事者意見を聴取するしゆうしせつのバリアフリー化検討会の実施に必要な事項を定めること。 (所掌事務) 市が所有する道路、公園及び建築物の整備事業におけるバリアフリー化の意見聴取 (組織) 会長(きばんせいび課長)及び目的に賛同する市内の当事者団体、個人及び市の関係部局のうち、会長が指名し依頼した者 (チェックを行う当事者) チェックを行う当事者は、市内の障害のある人・にゅうようじ連れ保護者等を選任する。 (対象事業) 道路及び公園 対象規模については検討中 建築物 不特定多数の利用が多い、床面積2,000平方メートル以上のしゆう施設の新築・増築をする部分を対象 (地域の子育て支援施設など小規模な建築物についても、当事者の利用実態に応じて検討。) (意見の蓄積) 検討会で出された意見は、意見の整理・蓄積を行い、対象規模に関わらず、今後のしゆうしせつ全般に活用できるようにする。 (時期) 事業の基本構想または基本計画および基本設計等のどれぞれの時期に実施します。ただし、内容の変更が可能な時期までに実施することを原則とします。 (検討会の実施) 庶務担当部局が検討会の実施に必要な連絡調整等を事業実施部局および当事者と行う。 (意見の共有) 検討会の実施結果は、参画された当事者へ共有する。 (庶務) 基盤整備課、施設課、公園みどり推進課、障害福祉課、こども政策課 検討会の進め方は、庶務担当部局の代表であるきばんせいび課長が検討会の事務を総理して、関係部門とも連携のうえ、事業実施部局およびチェックを行う当事者と連絡調整を行います。 2.「建築プロジェクトの当事者参画ガイドライン」について 令和7年5月、国土交通省から「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」の別冊として「建築プロジェクトの当事者参画ガイドライン」が公表されました。 本ガイドラインでは、建築プロジェクトにおける当事者参画の重要性が示されており、今後は本ガイドラインも参考にしつつ、検討を進めます。 (1)当事者参画の方法 ワークショップ 当事者と事業者等が意見交換しながら、対象施設の計画内容の方向性を定めるもので、当事者からのニーズとその背景・理由が示されるとともに、対象施設の物理的条件や予算等の制約を踏まえ、相互理解を深めることができる点で有効な方法である。 当事者が一堂に会することで、当事者間のニーズが一致しない場合に、相手の意見を聞き、意見交換ができる点で有効な方法である。 現地での確認・類似施設の見学 対象施設や類似事例を現地で実際に利用することで、設計図書を見ても理解できない使い勝手等を確認するもので、当事者は実感をもとに具体的な提案ができるとともに、事業者等は意見の趣旨を確認することができるため、誤解の少ない正確な意見を収集できる点で有効な方法である。 アンケート・ヒアリング アンケートは、当事者団体等を通じて当事者の意見や要望を聴取するもので、当事者の多様なニーズを広範に収集することができる点で有効である。 ヒアリングは、アンケート結果の深掘りやより具体的な意見を確認することができる点で有効な方法である。 パブリックコメント インターネットを活用し、対象施設の整備内容に関する公表資料に対して、意見を募集して回答を行うもので、幅広い意見を収集することができる点で有効な方法である。 説明会 概要資料、図面、もけい等を用いて、対象施設のバリアフリーに関する対応状況について説明し、質疑応答を行うもので、当事者の生の意見を聞くことができる点で有効な方法である。 3.バリアフリー化検討会の実証結果について(原田緑地) (1)原田緑地(愛称は豊中つばさ公園ma-zika)の概要 大阪国際空港にせんりがわどてを挟んで隣接する区域において、真上を通過する飛行機を間近に鑑賞することができる立地特性のほか、緑地帯となっている環境を活かした空とみどりを一体的に体感できる公園を整備します。 所在地は、豊中市はらだなか2丁目46番1ほか 敷地面積は、約5.9ヘクタール 公園区域外とする航空保安施設は含めず 整備内容は、 <一部開園> 管理事務所(2階やねつき展望広場、1階屋内休憩所、トイレ、授乳室、自動販売機)、記念樹の森、学習の森、駐車場 <全面開園> 展望・芝生広場(バンク)、マルシェ広場(やねつき広場)、イベント広場、遊具広場、ドッグラン、飲食施設、バーベキュー広場、観察の森、自然の森、体験農場、トイレ、自動販売機、デジタルサイネージ(空港の歴史案内、航空機情報案内等)、駐車場。 開園時間は、休園日を設けず、9時から21時30分を予定。入園時間は21時まで (2)開園スケジュール 本体工事は、令和6年10月から令和9年2月予定。 一部開園は、令和7年8月に駐車場、管理事務所、屋根付展望広場ほか、千里川土手右岸の供用開始。 全面開園は、令和9年3月予定。 (3)実証の概要 現在、新たに整備中の原田緑地において、設計段階等からの実証的な当事者参画を行いました。本実証では、説明会方式および現地アンケート方式にて実施しました。 ①説明会方式による当事者参画(障害のある人) 〈実施日時〉令和6年2月14日金曜日14時30分から16時30分 〈実施場所〉地域共生センターの大会議室 〈参加者〉目的に賛同する市内の障害当事者、学識経験者、市の関係部局、コンサルなど 〈当日の流れ〉 1.開会・挨拶では、市の参加部局の自己紹介および会議の目的・留意事項等の説明を行う。進行役は基盤整備課です。 2.事業内容説明では、事業実施部局から事業内容の説明を行う。説明役は空港課・公園みどり推進課です。 3.グループワークでは、参加者が事業内容について、理解を深める時間を設ける。グループに分かれ、図面の確認等を行いました。 4.意見交換では、参加者からの意見を集約する時間を設ける。お一人ずつコメントいただき、質疑応答形式で進めました。 5.閉会です。後日、検討会の実施結果を参画していただいた当事者の方々に共有します。 ②現地アンケート方式による当事者参画(子育て) <実施日時> 令和7年(2025年)12月12日(金)~令和7年12月22日(月) <実施場所> 現地での紙アンケート及びウェブ回答(電子申込システム) <対象者> つばさ公園に来た子ども連れの保護者等 <回答数> 113件(電子65件、紙48件) <アンケートでの主な意見> ベンチや日よけといった休憩施設が不足していると感じる ベビーカーでも通行しやすい園路になると良い 子供のオムツ替えスペースがとても使いやすく大変ありがたかった トイレが綺麗で、飛行機も近くで見えてとても満足だった 障害のあるこども達にも過ごしやすい場所になって欲しい 知育遊具やインクルーシブ遊具があると良い 飲食できる場所がほしい   飛行機の情報発信(時刻表、機体紹介等)があると良い など 4.当事者参画の仕組みづくりの今後について 今回の実証は、本市における当事者参画の新たな取組みとなりました。今後は、障害のある人、高齢者、子育て世代、外国籍の方など、幅広い層の皆様からのご意見を反映できるよう、仕組みを検討していきます。 参考1 前回協議会の意見と回答 (意見1) バリアフリーの定義が幅広いため議題が多岐に渡り、予定時間内に議論が収まらず、焦点が散漫になっている。当日の質問に対し、資料や事前準備なしでは十分な回答を得られにくい。各委員の持ち時間が不明確なため、意見ひょうめいの公平性が保たれない。会議運営の効率化のため、事前送付の資料をもとに、会議3日前までに参加者が質問・意見を提出し、当日にはその回答案を全員に共有する仕組みを導入してください。 (きばんせいびか回答) 事務局のふてぎわにより、予定時間を越えてしまい申し訳ありません。意見書は協議会前にもご提出いただけますので、質問・ご意見等ある場合はご提出ください。運営方法については検討を進めてまいります。 (意見2) 皆さん日ごろ感じられている問題点をしっかりと出されて非常に活気のある会議だったと思います。 ただ、この場で提案や質問されても即答が不可能なものもあり、質問内容と各回答が乖離している感も否めません。前もって意見を吸い上げるとか、何か方法を講じてもいいかもしれません。より濃い内容を目指すならお話のあった分科会も検討されるべきかと思いました。 (きばんせいびか回答) 運営方法について、検討を進めてまいります。 (意見3) 小中学校の通用門の段差解消は、車椅子利用児童の安全な登下校のみならず、視覚障害のある人や高齢者の避難経路としても不可欠であるため、階段箇所を今後の改善工事計画に追加してください。 (がっこうしせつかんりか回答) 学校敷地内の校舎や体育館までの移動ルートに段差がある場合につきましては、障害のある児童生徒の特性や利用状況を踏まえつつ、各学校施設の条件を考慮したうえで、個別に必要な改修を行っています。 今後、豊中市学校施設ちょうじゅみょう化に基づき改築を行っていく際には、移動ルートの段差にも十分に配慮しながら整備を進めてまいります。 (意見4) せんちゅうパル階からライフサイエンスセンタービルへの経路について、バリアフリーマップでは「バリアフリールート」として表示されているが、実際は階段があるため車椅子利用者の通行が不可能であるため、是正してください。 また、スロープ工事検討を含めたバリアフリー動線の設計を計画案に追加してください。もし物理的・法的・予算上の制約により工事が困難な場合は、現行ルートを視覚的にも分かりやすく案内するサインや案内図を整備し、誰もが迷わず利用できる仕組みを導入してください。 (きばんせいびか回答) 更新の際に修正いたします。現段階での案内サインの設置等の検討を進めてまいります。 (意見5) 千里中央地区の再開発により、セルシーの解体がいよいよ始まっていますが、この協議会で話し合ったことが再開発で反映されていくのか。 例えば、現状せんちゅうパルには主要エレベーターが1台のみで、地下鉄改札やホームまでの動線が非常によくないことや、コラボが避難場所になっているにも関わらず、パル北側広場からライフサイエンス、千里朝日阪急ビルの間の動線には階段しかなく、不便であること。 (きばんせいびか回答) 本協議会での議論、および現在検討中の当事者参画でのご意見を、関係部局と連携し反映していきます。せんちゅうパルのエレベーターの設置については、様々な設置位置を検討しましたが、構造的な制約から設置できるのは現在の中央部のみでした。またせんりコラボへの動線につきましても、今後も検討を進めていきます。 (意見6) せんりちゅうおうのみではなく、再開発が進んでいる、4年後にできるそねの商業施設の計画や、はっとりてんじん駅前の再開発に関しても、バリアフリー面はどのように反映されているのか (きばんせいびか回答) はっとりてんじん駅前広場については、バリアフリーチェックシステムを活用し、ご意見を伺いながら整備を進めております。せんりちゅうおうやそねについても、チェックシステムや市有施設の整備事業における当事者参画により、ご意見を伺いながら整備を進めてまいります。 (意見7) 協議会で上がったほとんどの質問や、関係会社の発言の内容が、アプリもしくは複数のアプリ対応で賄えるように思いました。 マップも同様に、現地に行って現状を把握すると同時にIT化を進めていくのも必要かと思います。 人が行かなくても例えばえいせい写真などで細部にわたる測量や状況の情報は取得できますし、障害のある人への対策として、例えば点字ブロックを活用した視覚障害者向けのアプリの開発(かなざわ工科大学など)も進んでいます。ご検討いただければと思います。 (きばんせいびか回答) 導入の検討を進めてまいります。 (意見8) いずみがおか周辺の歩道が一部補修されないままで危険。追加の補修工事などは随時なされるのか。Lラインで通報等すればいいのか (きばんせいびか回答) 先日ご対応いたしました通り、該当の箇所については大阪府の所管でしたので、池田土木事務所より回答いたしました。また、日常的な点検により危険個所について補修を行っておりますが、ラインで通報していただけると確認することができますので、ご協力いただけますと幸いです。 (意見9) 阪急バスでは車いすやベビーカーを置ける場所に横型2人用ベビーカー固定の案内等とても分かりやすく標記されていた。古い建物などでエレベーターが狭い施設等はより分かりやすい優先表示を行い、スムーズに利用できるように促すことを進めてみるのはいかがでしょうか。 (きばんせいびか回答) 車いすやベビーカーの優先表示について検討を進め、担当部局と調整してまいります。 (意見10) 多言語での情報発信について、どれだけの言語を、どのような媒体で発信するかなど、豊中市の方針があれば教えてください。 (じんけんせいさくか回答) 言語、媒体について明確な方針はありませんが、豊中市たぶんかきょうせい指針の基本目標において「保健・医療・福祉・防災・暮らしなど、生命や財産にかかわる行政情報が的確に外国人市民に伝わるようにデジタル技術を活用した多言語による情報提供を充実させることが必要です。」としています。 なお、市が多言語で提供している主な情報は次の通りです。 <ホームページのみで提供> 豊中市ホームページは、日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、タガログ語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語の10か国語 <ホームページと紙媒体で提供> とよなか生活ガイドブックは、日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、ベトナム語の5か国語 外国人向け広報「とよなかしからのおしらせ」は、日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、ネパール語、スペイン語の9か国語 豊中市日本語・よみかき情報地図は、日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、ベトナム語の5か国語 ごみと再生資源の分け方・出し方 早わかりガイドは、日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、ネパール語、スペイン語の9か国語 外国人のための防災ガイドマップは、英語、中国語、韓国・朝鮮語、ベトナム語の4か国語 外国人の119番通報ガイド(火事・けが・病気)は、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、ウクライナ語の6か国語 また、普段使われている日本語を分かりやすく言い換えたやさしい日本語による情報提供も進めています。 参考2 委員からの提出資料 令和7年(2025年)10月31日 豊中市議会議長様 市議会事務局長 市議会本会議の傍聴受付における障害者に対する不適切な対応について(顛末) 令和7年10月1日(水)市議会本会議(個人質問・最終日)の傍聴受付において、事務局職員の不適切な対応が発生しましたので、ここに顛末をご報告いたします。 1.発生事案 ①令和7年10月本会議のぼうちょう受付時における障害者A様に対する不適切な対応 ②令和7年6月本会議のぼうちょう受付時における障害者A様に対する不適切な対応の指摘 ③令和7年10月本会議のぼうちょう受付時における障害者B様に対する不適切な対応 上記①~③は「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」にある「不当な差別的取扱の禁止」の事例にあたります <事案概要> ①本会議のぼうちょう受付が混雑する中、事務局職員Cは、議事進行状況をその場にいた来場者に説明した際、質問者であるA様ではなく、横にいた方へ説明したと受け取られる行動に対し、A様より「なぜ本人に直接説明しないのか」とご指摘がありました。 ②また、A 様から職員Cに対し、6月議会での不適切な対応と度重なり、改善されないことに対するご指摘を受けました。 6月議会時受付時に事務局職員Dは名前と住所をA様ではなく、直接介助者にお尋ねするという事案があり、A様から抗議がありました。その際に、職員Dは「個人の至らなさ」と説明したことに対し、「組織としての問題ではないか」とのご指摘を受けました。 ③本会議のぼうちょう受付の際に、ぼうちょう席用階段しょうこう機の利用説明について事務局職員EがB様と話していたにも関わらず、B様の横にいた別のぼうちょうしゃ※がB様に何か話しかけたときから、職員Eは別のぼうちょうしゃの方に向きを変えて話し始め、B様は、「私を見て話さないのは典型的・古典的な差別事例である」との対応へのご指摘がありました。 ぼうちょうしゃの方も、B様が話しているのに職員Eが自分の方に話しだされたため驚いたと後述。 2. ぼうちょう階段前廊下での対応について 上記の不適切な対応により、B様が抗議の声を上げられた際、事務局職員F・Gおよび行政総務課職員Hが「議場内に声が響くため、審議に影響がでるため」との理由から別の場所への移動を求めました。B様からは、「納得できる説明がなければ動きません」との意思表示があり、ぼうちょう受付前の廊下は議場の一部でないことを踏まえ、「せいおん性を保てない構造の責任を個人に転嫁するのか」とのご意見がありました。 <要望>車いす利用者等のぼうちょう環境について 車いす等の利用者がぎじょうぼうちょう席で直接傍聴できない状況が長年改善されておらず、「傍聴の権利を侵害している」とのご指摘がありました。 「34年間変わらない対応」「差別解消法成立後も12年間差別状態である」とのご意見がありました。 また、過去にも同様のアピールをし、幾度も要望しているが、バリアはそのままであるとのご意見がありました。 このことは、電動くるまいす利用者に限らず、大柄な手動車いす利用者や高齢者などの階段の利用が困難な方々にも共通するものであり、議会のバリアフリー未整備がこんぽん的な問題であるとのご指摘がありました。 3.今後の対応について 市議会事務局は、この度の事案を真撃に受け止め、事務局職員へ指導及び障害者理解を深めるための研修を実施するとともに、ぼうちょうにかかる環境改善に向けて、関係課と連携するなど検討を進めてまいります。 補足1 マイクロアグレッション(無自覚の差別) (豊中市ホームページ 市民協働部 人権政策課) マイクロアグレッションとは 自分ではそのつもりはなくても、いつの間にか身についたステレオタイプの思い込みで相手を傷つけてしまうことです。 次のようなことを、言ったり聞いたりしたことはありませんか? 「外国人なのに日本語が上手ですね。」 「女性なのに理数系が得意なんてすごいです!」 「○○出身なら、お酒が強いでしょう。」 ほとんどの場合、する側に悪意はありませんが、される側の心に大きなダメージを与えます。 マイクロアグレッションは簡単に起こりうるものだからこそ、相手のことを考え、自分の中の思い込みに気づく心がけが大切です。 マイクロアグレッションについて知ることで、誰もが安心して暮らせるまちに近づいていくことができます。 とよなか国際交流協会ではマイクロアグレッションのパンフレットを作成しています。 より詳しい内容は、協会ホームページをご覧ください。