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仏飯をいただいてガタロに勝った子ども

ページ番号:899827937

更新日:2014年4月7日

「仏飯をいただいてガタロに勝った子ども」の絵
絵 … 大沼きょう子

お話

 むかしむかし

 子どもが腹(はら)がすいて何(なに)も無(な)かった。
「仏壇(ぶつだん)に仏様(ほとけさま)のオッパンがあるなあ。仏様、いただきます」
 手をあわせて仏様にそなえていたご飯(はん)をつけもので食ってしもた。それからこっそり一人で池に泳ぎにいくと、ガタロ(河童(かっぱ))がでてきて「すもうをとろや!」という。

 しかしガタロは頭の皿(さら)に水がある間は絶対(ぜったい)にすもうに負けん。すもうに勝つと子どもを池の底(そこ)にひきずりこんで尻(しり)から血(ち)を吸(す)うという。

 子どもはこわいが逃(に)げられずに相手(あいて)になった。

 ところが、きょうはどうしたことかガタロの皿に水があるのに子どもに勝てん。何度組んでも子どもの勝ちだ。
 とうとうガタロは
「おまえ、仏さんの飯(めし)をくったろう。勝てないわけや」

といって逃げていってしまったと。

語り(mp3データ)

語り手 … 豊中おはなしの会
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