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黄金の森

ページ番号:407336832

更新日:2014年4月7日

「黄金の森」の絵
絵 … 法西朋子

お話

 むかしむかし

 わしの子どものころ、ここらを耕(たがや)して畑をつくろうとしたら、ざくざくと大昔の土器(どき)がたくさんでてきてな。

 なんかもっと埋(う)まってそうやろ。

 ええもんが埋まっているらしいで。

 もともと大きな塚(つか)になっとって「こがねの森」といわれておった。森というのは盛(も)り土の盛りの方かもしれん。

 お稲荷(いなり)さんがまつられとったが、これは庄内神社にうつされた。

 いや、この塚には黄金の鶏(にわとり)が埋められとるということじゃ。

 元旦(がんたん)には

 「コケコッコー」

 と一声高くときをつげるそうや。鶏が鳴かないと、凶作(きょうさく)Iになったり飢饉(ききん)になったりしたとも聞いておる。

 百年ほどまえまでは本当に鳴いとったとな、わしのじいさんが子どものころ、じいさんのじいさんがそう言うとったそうな。黄金の鶏が鳴いた年は、それは豊かなめでたい年だったともな。

 今でもひょっとしたら聞こえるかもしれん。庄内幸町の公園や。今度おおみそかのうちにでかけて耳をすましてみてみ。

語り(mp3データ)

語り手 … 豊中おはなしの会
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