会 議 の 議 事 概 要
内 容 |
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会議名 |
豊中市障害者差別解消支援地域協議会代表者会議 |
日 時 |
平成29年8月18日(土)10時00分〜12時20分 |
場 所 |
障害福祉センターひまわり 2階会議室 |
出席者 |
【委員】委員26名(障害者団体、家族会、福祉及び介護、教育、アドバイザー、市職員) 【事務局】5名 |
欠席者 |
1名 |
議 案 |
○豊中市障害者差別解消支援地域協議会の各構成機関に入った相談事例の集約方法について 〇豊中市障害者差別解消支援地域協議会の各構成機関メンバーを対象とする研修案について 〇その他 |
参考資料 |
(事前配布資料) ・次第 ・代表者会議委員名簿 ・前回の議事録概要 ・資料「各構成機関に入った相談事例の集約方法について」 ・参考資料1「障害者差別解消支援地域協議会の設置・運営等に関するガイドライン」 ・参考資料2「障害者差別解消の取り組みと相談事例等の検証」 (当日資料) ・座席表 ・「豊中市 障害者差別解消支援地域協議会 代表者会議での発言について(お願い)」 |
会
議 内
容 |
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【開会】 ・事務局より資料確認と会議の流れについて説明。 【前回(平成29年5月27日開催)の振り返り】 ・議事概要(案)を用いて、前回の会議の振り返りについて説明。 ・議事概要(案)について、修正点等があれば今日中に事務局まで連絡。最終のものを事務局より後日郵送。 【案件1】豊中市障害者差別解消支援地域協議会の各構成機関に入った相談事例の集約 方法について (事務局) ・資料「各構成機関入った相談事例の集約方法について」をもとに、6つの課題とそれぞれに対する解決案について説明。 ・相談受付簿の案と事務局への相談報告用の書式案を提示し、これらの書式案や使い方についてご意見いただきたい。 (委員) ・ここに来ておられる皆様で、各団体の構成員の方々、各団体が相談機関だという自覚 は持っていらっしゃるか。当事者団体と家族会の皆様で窓口だけだと思っている方は挙手をお願いできますか。 (委員) ・挙手。 (委員) ・ということは、私だけが理解が薄かったということか。相談を受けて解決までやるのが団体の役割だと事務局は考えていると思うが間違いないか。 (事務局) ・当事者会として、明確にお話を聞くこともあるし、四方山話的に聞くこともある。当事者団体、家族会には、障害者相談員という役割の方もおり、そこに話が入ることもあると思う。相談を聞かれたときに、最後まで解決するというところは、この地域協議会を結成している意義だと思う。その辺は、ケースバイケースだと思っている。まずは気づいて集めることが大事ということで、この記録簿の案を提示した。 (委員) ・そうだとするならば、その四方山話等をどこまでこれに記載して上げていくのか。その本人があまり出したくないという判断が難しい時とかは、各団体や窓口で任せるということなのか。 ・一定の解決まで考えるならば、もっと水準の高い研修は必要だと思うが、その辺はどうか。 (事務局) ・逆に、各団体にとって、どういう形が集約しやすく、無理なくやっていけるかというところについて、ご意見いただきたい。 (委員) ・聞き取るスキルや、どのぐらいのものであれば記録簿に起こして報告して解決に持っていくのかということを学ぶための研修が必要なのではないか。 (委員) ・我々の当事者会においては、聞き取りのみをしていて、その内容についての解決ということはしていない。 ・記録簿はすべてイニシャルでとったもので、内容としてセンシティブになることもあり、直接外に出したりすることはしていない。 (会長) ・本日ここでご意見をいだきたいのは、相談事例の集約について、こういった解決案が相応しいとか、受付記録簿はこんな書式でどうか、また、それを報告するにはこんな書式でどうかといったことを議論していただきたい。 (委員) ・もしこの書式があったら書き留めておいて事務局の方へお持ちできるとは思う。 (委員) ・この記録にご家族の状況やお名前を記入することをためらう方もいると思う。その時はイニシャルでもいいのか。 (事務局) ・記入欄をすべて埋めなければならないとは思っていない。何度も連絡をしなければならないような時は書き留めておかなければならないと考えている。 (委員) ・書式の中で残していくことは重要である。いろんな会議の中で出てきた内容を、雑談でもデータに残して、この協議会の中で共有して、共通の認識をもつ必要があると考える。 (委員) ・解決することが前提ならば、個人情報とかをどこまで踏み込むのかはすごく大事なことで、事務局とのコンセンサスを取り決めていかなければならない。 (委員) ・個人情報は踏み込むのは難しくグレーゾーンがうやむやな感じがするので、今後の課題としていきたい。 (会長) ・行政などの専門機関による最終的な解決を見通した時に、どこまで書くべきであるかということは判断に迷うことがあるので、何らかの指針が必要ではないか。事務局は個人情報の取り扱いについて考え方はあるか。 (事務局) ・行政に関わってもらいたいという場合であれば、具体的なことを教えていただかないと話がしにくいので、連絡先やどういう状態でいるかを把握することは必要だと思われる。 ・個人情報を出す際には、本人の同意をとることは必要だと考えている。 (委員) ・相談を受けて、自然と行政の方へ行くという流ればかりではない。もし行政に行かれる場合は、どこまで窓口で話してもらって行政に振るのかを決めるのかが難しい。 ・相談窓口に行ったけれども冷たくあしらわれたとか、嫌な経験をした人もいる。そういう方をもう一回窓口に紹介する時に、こちらの裁量でできる限りのことを尽くしてやるべきかどうかを知りたい。 (会長) ・今のご意見は、議論していって、何か醸成していくようなテーマかもしれない。今のご意見に関して何かあるか。 (委員) ・相談を受けて、その問題を解決するということと、被害者の状況をよく知るために事例を集める、この2つが大きなミッションではないかと考える。 (会長) ・この案件について他にご意見はあるか。 (委員) ・参考資料2が配られたが、豊中市で作られたものに比べて非常にわかりやすくなっている。事務局は、今後どのように改善しようと考えているのか。 (事務局) ・資料のP.7-8の網掛け部分がないものにこれから書式を変えていく。 ・事務局に報告をいただく時は、詳細をお伺いすることもあるので、連絡先を書いていただいている。本人の個人情報は一切書かれていない。 ・本人が聞いてほしいという傾聴で終わった事例の報告については、個人情報を出していただく必要はないと思っている。 ・大阪府のものと比べて情報量が足らないのではないかということについては、今回の案件で解決の方向を考えているところである。 (委員) ・1年間にどのようなことがあったのかを、年度末に我々に見せていただく時には、これの写しをいただくということか。 (事務局) ・網掛け部分の組織名や担当者名を除いたものをとりまとめてお渡しする。 (会長) ・必要な情報は網羅して、なおかつ見やすいといった書式を考えていきたいと思う。まだこの案件について何かあるか。 (委員) ・問題の解決について、ネットワークを活用したりして、みんなで共有しながら進めていくのであれば、どういったケースの場合はどう記入するのか、どこまで聞き取るのかということを、共通認識としてもったうえで、前に進めたらいいのではないか。 (会長) ・この書式に書くかどうかといった考え方について、事務局から規準みたいなものは説明していただけますか。 (事務局) ・P.3とP.5の記録簿は、各組織で活用していただくものである。 ・地域協議会に出していただく時は、P.7-8の書式で個人情報のないものになっている。 ・P.3とP.5の記録簿は、できるだけつけていただいて、こんな工夫をしたというものを協議会で発信していただけると非常にありがたいと思っている。 ・記録につけることが望ましくないという場合は、各組織のご判断でということを事務局として考えている。 (会長) ・運用していく中で、マニュアル的なものが欲しいとなればまた検討していきたいと思う。 ・案件1のまとめとしてアドバイザーの先生方からご意見をいただきたい。 (委員) ・個人情報の取り扱いということに関しては、提供するには本人の同意がいる。 ・差別的な扱いと合理的配慮は別々の様式になっているが、相談を聞く時には判然としない部分があるので、分けなくてもいいという気はする。後で最終的にまとめる時に、これはどの事例だと分類することになると思われる。 (委員) ・豊中市では当事者団体や家族会が、差別解消のある種の問題について、いろんな相談を受け、自分たちはどこまでできるのかということを議論されている。 ・当事者団体は、権利擁護の団体として、自分たちが主体性を持って動き、行政や相談支援機関と連携し、議論していけばいいかと思う。 ・記録用紙の話が出ているが、どの市町村にも同じテーマで議論はしている。 ・差別解消については、これが差別であるかという判断指針も不明確な段階であるので、どんな様式を作ってどうするのか。あと、どういうところで解決、終結というように考えて、終結の様式を作るのか。本人が納得されていない場合はどうするのか等、進んだ議論をされている。 【案件2】豊中市障害者差別解消支援地域協議会の各構成機関メンバーを対象とする研 修案について (事務局) ・資料「各構成機関メンバーを対象とする研修案について」をもとに、実施時期、実施日、時間帯、研修内容、講義内容について説明。 ・案件1で出た課題の解決に向けて、どのような研修を行うかについて、ご意見いただければと思う。 (委員) ・グループワークのグループ構成はどのような形を考えているのか。 (事務局) ・参加者にもよりけりだが、行政や当事者会や各地域の機関がいろんなところに入る形でグループ分けをしようと考えている。 (委員) ・何が差別なのか、どこまでが差別かというところを、事例を含めて共通理解を得られる」ようなものになるのかどうかが疑問である。 ・グループワークはどういうふうにやっていくかどうかがよくわからない。 (会長) ・事務局、今のご意見等をふまえて、研修の内容を詰めていくということでよろしいか。 (事務局) ・はい。 (委員) ・我々にも、どういうふうになるか事前に情報提供していただけないか。 (事務局) ・情報提供の仕方について、皆様のメールアドレス等をいただいているので、何らかの形で出すことを検討したいと思う。 (委員) ・グループごとに議事進行を行っていただけるような方を、事務局から事前に1班1人とか決めて、皆が意見を出しやすいようにした方がスムーズに進むのではないか。 (会長) ・先ほどのご意見とも合わせて、研修内容を検討していきながら、その検討結果についても事前の段階でお知らせしたい。 (委員) ・研修案について差別解消の認識が低く、それが認知されていない部分が多くある。差別解消法自体を知らないということと、相談を受ける側もそうなってきていると思う。 ・グループワークは意見を集約しやすいという点で必要だと思う。 (委員) ・事前に代表を決めると、その方にお任せになりかねないこともあると思うので、その場でグループの代表を決めた方がいいのではないか。 (委員) ・リーダーを決めるのに時間がかかることがよくあるので、あらかじめ決めておいた方が良いという意味で発言した。そこから先はリーダーに任せればいいと思う。 (会長) ・活発に、積極的に議論していただけるようなファシリテーター役の選び方等を検討したい。他に何か意見はあるか。 (委員) ・事務局だけでは人数的にも不十分なので、この協議会の委員の皆さんのご協力もいただけるように、併せてお願いしたい。 (会長) ・それでは、この研修について、アドバイザーの先生方からご意見を伺いたい。 (委員) ・こういった研修をすることは非常にいいことだと思う。特にグループワークが非常にいいと思うし、45分という時間もちょうどいいので、やっていただけたらと思う。 ・伝達研修みたいにして、各団体の中で同じことができるようにやっておけばいいと思う。その前の講義の部分も伝達できるようにされたらいいと思う。 (委員) ・構成機関のメンバーがそれぞれの団体からあまり来すぎると、グループを分けても全体の集約が大変であるように思う。 ・研修内容のところで、「障害理解も含む」と書いてあるので、疑問点が出たと思うのだが、「差別の理解も含む」という風に書いていたら、その話はなかったと思われる。 (会長) ・今のアドバイザーのお2人のご意見もふまえて研修について進めさせていただきたい。 その他(各委員からの報告等、事務連絡) (会長) ・それでは、その他の案件で、各委員の皆様からの報告をいただくこととしている。お1人ずつ、日ごろの活動でも本日の感想でも結構ですので、ご発言いただきたい。 (委員) ・社会福祉協議会では、相談の窓口が多様で、直接職員が相談をお聞きしたり、地域の福祉委員や民生委員が相談を聞いたりして、相談をつなぐという形もとっている。 ・障害者差別解消法そのものを周知していくことが大事である。ポイントをまとめたようなツールがあって、それをもとに皆さんに周知ができると、スムーズに運んでいくと考えられる。 (委員) ・発達障害者は、外見上、障害者とわからないので、そのことでトラブルになったり、本人が差別的だと感じたりすることが多い。障害者差別解消に向けて、議論を深め、それら一つ一つに適切に対応していくという取り組みを今後とも行うことが大事である。 (委員) ・この会議に先立って、他市の支援協議会を視察できないかということを事務局に提案したが、最後にその件に触れていただけると思っている。 ・以前言われていた、研修材料を作っている話や弁護士を派遣する話があったと思うが、それについてはどうなったか。 (委員) ・井上委員の意見を全体に共有できるようにしたい。事務局の方から全体に発信するという形や文書にしてお送りするということもできると思う。何か良い形で進められるやり方というのをご検討いただけたらと思う。 (委員) ・前回の会議に出した、老人医療助成の問題で補足する。老人医療助成制度についての分は2〜3年すると打ち切られてしまう。内閣府作成の「障害者の合理的配慮の提供等事例集のP.54には、「行政サービスは障害者の希望と合わない点があっても、不当な差別的取扱いには当たりません」とあるが、どういう点で不当な差別的取り扱いにあたらないのか、お聞きしたい。 (委員) ・これまでに比べて多くの意見が出るようになって、非常に有意義なものになっている。今後もより積極的なご意見をいただいて、より良いものになっていけばと思う。 (委員) ・グループワークで相談する案があったが、一般の方か。相談して、プライバシーのことが他の人にもれる心配がある。プライバシーが他の人にもれることはないか。大丈夫か。 (事務局) ・事例については、あくまで一般的な個人名とかを伏せたものを出すので、プライバシーの問題は生じないと考えている。 (委員) ・高次脳機能障害も同時に身体の障害がある方もいるが、身体の障害がなければ、本当に関わっていかないとわからないということも多い。 ・脳専門の病院に行くと、病院側にもう少し理解していただきたいという点があった。 ・グループホームで、てんかんが起こった利用者の方がいて、その時に救急隊の方が来たが、障害者だからこれくらいしかできないのではないかという理解があるようであった。 ・生活保護のケースワーカーの人が変わった時に、本人の障害の理解がなく、臨機応変に対応できていないことがあったという相談があったので、様式にはめこんで、役所で確認してほしい。 (委員) ・視覚障害者はどちらかというと、差別よりも合理的配慮の方が重視されるのではないかと思う。 ・相談された時には、こうしたらどうですかとお話をして、その後ホッとしたという方もいる。ここでいろんな意見を聞いて、こういうことがあるのかと勉強させていただいている。 (委員) ・啓発活動委員会は、年に4回以上いろいろな活動をやっており、障害者差別解消等の問題を取り上げて、啓発を進めていきたいと思っている。 ・育成会の方では、大阪府下の市町村にて、「合理的配慮広め隊」という形で活動している。合理的配慮については、一般の市民の方まで、そういう市町村や会社に理解していただくのが大事だと感じている。 (委員) ・8月29日火曜日、18時半から、すこやかプラザ1階会議室にて、グループホームについての講演会が行われる予定である。皆さんにもご参加願いたい。 (委員) ・行政にすぐに相談に行けない時には、その都度、相談に伺っている。 ・様式に書いてやっていくということ以外については、そこまで議論は進んでいないように見受けられる。 (委員) ・障害を持たれている方の中には、相談に行くこと自体にハードルを抱えている方や、自分の足で相談に行けない方もいると思う。 ・重症の方については不当な差別を受けているとか、合理的配慮をしていただいていないということ自体を理解できないという方もいる。そういった方のご家族の中には、窓口で、奥さんなり旦那さんが二次的に差別を受けるということもある。 ・そういったことを差別というように捉えるかどうかということも、今後の課題として数多く山積していると思う。 (委員) ・合理的配慮といったことを頭に入れながら、皆さんの話も聞いていきたいと思う。会の役員の人達にもここで聞いたお話を伝達して、共有していきたいと思う。 (委員) ・自立支援協議会においては、相談支援に関すること、地域移行に関すること、就労支援に関することが重点課題ということで、市の方でも地域支援の方で少し困っているということが出ている。 ・定例会は年に4回で、リアルタイムに地域社会で起こっている問題が話し合われている。今のところ、差別の対処法については、話ができていない状況である。 (委員) ・小さな子は差別というものを差別と思っていない。その差別を誰が作っているのかというと、大人が生み出している。そういうところをどうやって直していけばいいのかということを皆さんと考えていきたい。 (委員) ・私は普段は第二庁舎の一階とか大阪府庁で人権相談の窓口に座っている。そこには、専用の記録簿によく似た書式がある。P.3とP.5の書式は、一応、配布はするが、私たちは独自の報告書で書いている。 ・相談に来る方は、ほぼ傾聴なので、30分ぐらいで終わるのだが、それ以上に解決してほしい人がいる場合は、法務局が介入して救済することもある。 ・1月にしていただく研修は、私たちの組織に戻って、メンバーに広めたいと思う。 (委員) ・この会議の内容を課内に報告し、共有させていただきたい。今後もさらに職員の気づきの感度を上げていきたいと思っている。 (委員) ・私どもの方では、人権まちづくりセンターをはじめ、様々な施設で、人権相談、あるいは、啓発事業に取り組んでいる。また違ったアプローチで気づきを得ることもあると思うので、引き続き、連携させていただきたい。 (委員) ・支援教育の方も、ハンディを抱えた子どもに対して、その子どもの起こす行動に背景を探っていくことを、先生方に訴えていきたいと思う。 ・合理的配慮については、さまざまな現場で試行錯誤している。大阪府の事例のP.33にも載っているが、豊中市でも同じようなことが起こっていると思うので、それはこれからの課題だと感じている。 (委員) ・この差別解消法については、当課の人権研修で職員に対して、早速、障害福祉課の職員に来ていただき研修を行った。これは継続的にやっていきたいと思う。 (委員) ・「難病とともに生きる〜知ってほしい私たちのこと〜」と題して、11月8日土曜日14:30〜16:30で市民講演会を開催する。皆さんで啓発をよろしくお願いしたい。 (委員) ・個々の機関が解決まで担う必要はなく、ネットワーク、つながりをいかに活かすかということが、一番大切だと思っている。その視点で、今後とも一緒に活動していきたい。 ・豊中市の協議会の運営にはプラスではないかということで、他市の支援地域協議会の状況の見学を実現したいと考えている。具体的な場所、日程については、改めて事務局で検討し、お伝えしたい。 (会長) ・それでは最後にアドバイザーから、全体についてのコメントをいただきたい。 (委員) ・自治体職員向け相談マニュアルだが、完成はしている。今、決裁中であり、1月には間に合うと思われる。 ・大阪弁護士会の差別解消の相談に弁護士を派遣する制度だが、6月に通知を出したところ、まだ20しか申し込みがない状況である。11月1日に各自治体の担当者の方と懇談をして広めたいと思う。豊中市については、相談支援事業所の相談に弁護士が行くということをやっている。その中に、差別解消の部分も入っている。実際の事例について、大阪弁護士会の弁護士が相談に乗るということはできている。 【事務連絡】 (事務局) ・先ほど、ご質問にあった医療制度の改正の件だが、差別の問題と障害のある人に対する医療等のサービスの内容についての問題とは少し異なるので、この協議会での議論は、他の差別に関わる事象等もあるので、難しいと考えている。 ・次回の代表者会議は日程調整させていただいて、1月の研修と同じ日にできるようにさせていただく。 ・今回、ご意見いただいた書式は、手直しをして、事前に皆様にメール等でご連絡させていただく。 ・最終的な書式でもって、10月以降に、今年4〜9月にかけての相談事例の集約を、全構成機関に対してかけて、1月の研修にも用いる。ご協力よろしくお願いしたい。 |