議 事 概 要【ホームページ公表用】

内           容

会議名

令和5年(2023)度第2回豊中市障害者差別解消支援地域協議会代表者会議

日 時

令和6年3月28日(木)14時00分〜16時00分

場 所

市役所第二庁舎3階大会議室

出席者

・委員 16名(市職員、当事者会、家族会、福祉及び介護、大学等)

・アドバイザー 1名

・事務局 5名

欠席者

・委員 8名(市職員、当事者会、家族会、その他、アドバイザー)

・オブザーバー 1名

議 案

・相談事例部会の報告

・実務者会議の報告

・その他

参考資料

(事前配布資料)

・次第

・配布物「会議でのご発言について(お願い)」

・資料1-1「相談事例部会開催報告書」

・資料1-2「障害者差別・合理的配慮の不提供に係る相談事例(概要)

・参考13「合理的配慮の要望または障害者差別の相談等の事例について(概要)

・資料2「実務者会議開催報告書」

・資料2-2 「実務者会議資料」

・情報提供 国連の定めた世界自閉症啓発デーについて

(当日資料)

・座席表

・その他資料

・「つなぐ窓口チラシ」

  議  内 

事務局による開会宣言。

1.会長挨拶

会長による挨拶。

事務局より委員の出欠状況について報告、資料の確認、本日の進行の説明。

 

2.実務者会議について

(事務局)

・資料1-1「相談事例部会報告書」に基づき説明

 

(委員)

 携帯会社は教えてもらえるのか。

 

(事務局)

 お答えは控えたい。

 

(事務局)

 郵便ポストの件について補足。

 

(委員)

 事例1について難病患者は見た目ではわからない。ヘルプマークを利用することも1つの提案。

 

(会長)

 目に見えない障害の場合、障害があるとわからず対応し、トラブルのものになることがありえる。そういった場合どうすればいいか意見交換したい。

 

(委員)

 障害者だと正直に言ったらいい。

 

(委員)

 発達障害の場合、言ったところで周囲がわかってくれるかは別問題。

 

(委員)

 発達障害は世間一般では軽い障害者だと思われがちだが、その人の特性によって障害の程度に違いがあることが伝わりづらい。

 

 

(委員)

 見た目で分かりづらい障害についての対応指針はない。例えば割引制度一覧の中に障害者割引を記載し、提示する。

 

(アドバイザー)

 大阪市でも障害を伏せて合理的配慮の支援を求められているが対応が難しい。

事例3については素晴らしかった。モデル事例として使っていただければ。

 

(会長)

 差別解消法が改正され、大学では障害のある学生を受け入れることは、多様性の尊重ということの一つの手段であり、一緒にやっていく姿勢をつくっていけるかどうかが問題。

 

3.相談事例部会について

(事務局)

・資料2「相談事例部会報告書」(資料2-22-3含む)に基づき説明

 

(委員)

 AEDがひまわりの2階にあることを確認した。

誘導チャイムは音が何種類もあるより、1種類の方が視覚障害者にとっては分かりやすい。

庄内コラボセンターの誘導チャイムについても確認を行った。

 

(委員)

 実務者会議の際にスクリーンで資料を投影していたので会場の照明を落としたが、手話が見えづらいから明るくしてほしいという話があった。災害時にも手話が見えないと筆談ができない、気づきがあったのでこの場で報告させていただく。

 

(会長)

 障害のある方が違う障害の方を全く知らない、そういったことで疑問が生じたり、気づきがあったのではないかと思う。

 

(アドバイザー)

 ろう者は日本語対応手話と日本手話のどちらを主に使っているのか。

 

(委員)

 人によって違う。

 

 

(事務局)

 本日、障害者長期計画及び障害者児福祉計画が公表されている。あわせて手話言語アクションプランにおいて手話は言語であるという認識をもっていただく。

 

4.その他

(都市計画課)

その他資料をもとに説明。

・委員より資料提供

都市計画審議会資料一部抜粋

 

(委員)

1点目は地域共生センターに障害者相談支援センターが入る予定になっているが非常に狭く、車いす利用の相談員であれば業務ができない様な状況であった。

2点目は本会議の傍聴について、事前予約制だと知らなかった。昨日の障害者施策推進協議会で傍聴者に点字資料が用意されていなかったことに驚き、問題提起させていだたきたい。

 

(事務局)

 既に基本設計が終わっていた段階でしたので3階の一番奥の部分にセンターの事務所スペースを構えることとなった。内覧会の際にスペースが狭いとの意見があり、再検討した結果、倉庫スペースと執務スペースを変更することでスペースを確保できたこと、報告させていただく。市域の公共の建物についてはバリアフリー推進協議会でも設計段階から障害のある方の意見を聞くチェックシステムの構築について議論がされているところであり、福祉部としても設計の際には気を付けてまいりたい。

点字資料等検討や傍聴のあり方についても考えていきたい。

 

(事務局)

 次回開催予定

 

(会長)

 閉会挨拶