令和4年(2022年)10月 中学校給食の紹介
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更新日:2023年3月27日
実際に手元に届いた給食を写真で紹介します。
10月31日(月曜)
メニュー
ダッカルビ、 ポークコロッケ、かぼちゃプリン、わかめの酢の物、ごはん、牛乳
今日の一言
かぼちゃにはさまざまなビタミン・ミネラル類が含まれています。さらに、緑黄色野菜であるかぼちゃはベータカロテンも豊富です。ベータカロテンは体の中でビタミンAとして働くだけでなく、抗酸化作用による疲労回復効果や免疫力を強化する効果も期待できます。寒暖差が激しくなり体調不良を引き起こしやすいこれからの季節、積極的に取り入れたい野菜のひとつです。
10月28日(金曜)
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ミネストローネ、白身魚フライ、オイスター炒め、かぼちゃのサラダ、キャンディーチーズ、ごはん、牛乳
今日の一言
オイスターソースのオイスターは牡蛎(カキ)を意味し、日本では別名「牡蛎油」とも呼ばれています。発祥は中国の広東省だといわれており、牡蛎を茹でた汁を煮詰め、砂糖や塩、酢などの調味料で味付けし、でん粉でとろみをつける製法が一般的です。炒め物、煮込み、麺料理など中華料理に幅広く使われています。日本でいうところのしょう油のような位置づけだといえるでしょう。
10月27日(木曜)
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豆腐のみそ汁、ヤンニョムチキン、ジャーマンポテト、白菜の煮びたし、ふりかけ、ごはん、牛乳
今日の一言
「ヤンニョムチキン」とは韓国・朝鮮料理のひとつです。韓国式フライドチキンとして知られており、若者を中心に幅広い世代から人気があります。鶏の唐揚げにコチジャンやニンニクなどで作った甘辛いタレ(ヤンニョム)を絡めた料理のことです。
10月26日(水曜)
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肉団子のスープ煮、さばの塩焼き、もやしとささみの和え物、小松菜とツナの炒め物、ごはん、牛乳
今日の一言
干ししいたけは、生しいたけを乾燥させることで栄養成分もギュっと凝縮され、食物繊維は生しいたけの2倍、ビタミンDは10倍にもなります。食物繊維は整腸効果、血糖値上昇の抑制、血中コレステロール濃度の低下などの効果があります。ビタミンDはカルシウムの吸収を促し、脳神経の発達を促す作用もあると言われています。
10月25日(火曜)
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大根のすまし汁、プルコギ、ペペロンチーノ、グリーンサラダ、みかんゼリー、ごはん、牛乳
今日の一言
牛肉に含まれるたんぱく質は、体を動かすために必要なエネルギー源を生み出す栄養素です。また、脂質も多く含まれ体を保温する役割も果たしています。脂質はわずかな量でもエネルギーとして活用できるため、効率の良い栄養素といえます。
10月24日(月曜)
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ポークカレーライス、チキンカツ、小松菜のごま和え、福神づけ、ごはん、牛乳
今日の一言
豚肉はビタミン群が豊富で、特にビタミンB1はあらゆる食品の中でトップクラスです。ビタミンB1は糖質を体内で燃やしエネルギーへと変えるために不可欠な栄養素です。疲れやすいといった場合にはビタミンB1が不足しエネルギー代謝が低下しているかもしれません。ビタミンB1は体内に貯めることができないため、毎日の食事に積極的に取り入れていきましょう。
10月21日(金曜)
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レタススープ、鶏肉の照り焼き、ラタトゥイユ、チンゲン菜とえのきのゆず風味和え、さつまいものあま煮、ごはん、牛乳
今日の一言
レタスに含まれるミネラルのひとつであるカリウムは、体の余分なナトリウムや水分を排出して、血圧を安定させ高血圧を防いだり、むくみを予防する効能があります。レタスを選ぶときは、ギュっと葉がまかれて重みがあるものは苦みが出ている可能性があります。ふわっと軽いものの方がおすすめです。また、レタスの裏側にある切り口が白っぽいものの方が新鮮です。
10月20日(木曜)
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豚じゃが、ミンチカツ、切干大根の煮物、パインアップル缶、ごはん、牛乳
今日の一言
糸こんにゃくの原料はこんにゃく芋で、本来の作り方は凝固剤の水酸化カルシウムを入れ、熱を加えて固め、板こんにゃく状になったものを糸状にカットして作ります。しかし、現在はゼリー状のまま円筒から押し出して作られるようになりました。これは同じ原料で作られているよく似た食品「しらたき」の作り方と同じです。そのため、現在ではしらたきと糸こんにゃくには明確な違いがないとされています。ちなみに白と黒の色の違いは、海藻粉末が混ぜ込まれているかいないかです。
10月19日(水曜)
メニュー
じゃがいものミルクスープ、さけのレモンしょうゆかけ、マカロニサラダ、炊き合わせ、ツナとキムチの炒め物、ごはん、牛乳
今日の一言
がんもどきは、つぶした豆腐とヤマノイモをすり合わせてから、野菜などを加えて油で揚げたものです。主成分はたんぱく質と脂質で、カルシウム、鉄分も含んでいます。「がんも」とも呼ばれており、たっぷりと汁を吸いこみふんわりとした食感が魅力的でおでんや煮物などでも広く親しまれています。
10月18日(火曜)
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牛どん、チヂミ、白菜のおひたし、ひじき豆、ごはん、牛乳
今日の一言
「チヂミ」は、日本語にすると「焼いたもの」「お焼き」を意味する言葉です。「チヂミ」という言い方は日本では一般的ですが、韓国では「ジョン」または「プチムゲ」と呼ばれます。水で溶いた小麦粉に、ニラや玉ねぎなどの野菜、イカ、キムチなどを混ぜ、鉄板の上で薄く焼いた韓国風お好み焼きで、タレにつけて食べます。
10月17日(月曜)
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野菜のすまし汁、みそかつ、高野豆腐の卵とじ、梅肉和え、たくあん、ごはん、牛乳
今日の一言
高野豆腐は豆腐を凍結、低温熟成した後に乾燥させて作られています。豆腐に含まれる良質な植物性たんぱく質や脂質、ミネラル、ビタミンなどの栄養成分がギュっと凝縮され、豆腐よりもさらに栄養価がアップしています。
10月14日(金曜)
メニュー
わかめのみそ汁、鶏肉のレモンソースかけ、和風スパゲティ、きんぴらごぼう、エリンギのガーリックソテー、ごはん、牛乳
今日の一言
和風スパゲティに使用しているちりめんじゃこは、カタクチイワシを中心にイワシ類の稚魚が使われています。稚魚を釜で茹でただけのものを「釜揚げしらす」、窯ゆでの後、少し乾燥させたものを「しらす」、天日に干してしっかり乾燥させたものを「ちりめんじゃこ」といいます。
10月13日(木曜)
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豆腐のすまし汁、豚肉のバーベキューソースかけ、鶏肉と根菜の煮物、小松菜のおかか和え、ぶどうゼリー、ごはん、牛乳
今日の一言
「根菜」は土の中で成長する根や茎を食べる野菜のことをいいます。秋冬に旬を迎えるものも多い根菜は、血行や代謝をよくし体を温める野菜としてもよく知られています。土の中でじっくりと栄養を貯め込んだ根菜は栄養価が高く、しっかり噛むことで脳を活性化させる効果も期待されています。
10月12日(水曜)
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鶏肉のクリーム煮、いかナゲット、ツナのおろし和え、豚ひじきふりかけ、ごはん、牛乳
今日の一言
ふりかけは、大正時代初期に薬剤師さんが考案したといわれています。カルシウム不足を補うために魚の骨を粉にして食べることを思いつき、ゴマや青のりを調味料に加えることで魚が苦手な人でも食べられると考え、それをご飯に乗せて食べたことが「ふりかけ」の始まりだそうです。
10月11日(火曜)
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ベーコン入りコンソメスープ、豆腐チャンプルー、きびなごカリカリフライ、かぼちゃの煮物、ピクルス、ごはん、牛乳
今日の一言
きびなごは大きくても全長10センチメートルほどの小魚です。小型の魚ながらも他の青魚よりもDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれており、頭や骨ごと食べられることからカルシウムもたくさん摂取することができます。
10月7日(金曜)
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ハヤシライス、ほうれん草オムレツ、キャベツのサラダ、マッシュポテト、ごはん、牛乳
今日の一言
マッシュポテトはポテトサラダとは違い、温かい状態で食べるじゃがいも料理です。欧米諸国で多く食べられており、茹でたじゃがいもをペースト状にし、塩こしょうで味を整えます。肉や魚料理の付け合わせとして食べられることが多いようです。
10月6日(木曜)
メニュー
小松菜のみそ汁、ハンバーグおろしソースかけ、ナポリタンスパゲティ、フルーツナタデココ、ピーマンと竹輪の炒め物、ごはん、牛乳
今日の一言
大根をおろしたり切ったりしたときに出る辛み成分には「イソチオシアネート」が含まれています。「イソチオシアネート」には、抗酸化作用、殺菌作用、発がん予防、胃腸の健康維持などの効果が期待できるといわれています。
10月5日(水曜)
メニュー
中華スープ、豚肉のしょうが焼き、ひじき入りぎょうざ、ほうれん草とちりめんじゃこの和え物、なしゼリー、ごはん、牛乳
今日の一言
しょうがは加熱すると体を温める効果が高くなります。冷えが気になる場合は温かいスープやカレーなどの煮込み料理に加えるのがおすすめです。生のしょうがには一時的に発汗作用があり、夏のむくみ対策や、体に熱がこもりやすい方におすすめです。
10月4日(火曜)
メニュー
ポトフ、鶏肉のから揚げ、チャプチェ、なます、ごはん、牛乳
今日の一言
ポトフはフランスの家庭料理で、日本でいうところのおでんのような煮込み料理です。フランスのポトフも野菜を入れて鍋でじっくり煮込むのは同じですが、肉類は塊のままの牛肉を使うところが大きく異なるようです。
10月3日(月曜)
メニュー
かぼちゃのみそ汁、さわらのゆずしょうゆかけ、筑前煮、梅しそ和え、みかん缶、ごはん、牛乳
今日の一言
筑前煮は福岡県北部、西部の筑前地方の郷土料理です。全国の学校給食で郷土料理として提供されるようになったことから徐々に全国に浸透し、今や家庭料理の定番となりました。
