新型コロナウイルス関連支援策を含む補正予算案を9月定例会に提出
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更新日:2020年9月3日
新型コロナウイルス関連支援策を含む補正予算案(一般会計総事業費約36億円)を、市議会9月定例会(8月27日(木曜)招集・9月4日(金曜)初日予定)に提出します。
府内をはじめ、全国で新型コロナウイルスの新規感染者が継続的に確認されており、本市においても予断を許さない状況が続いています。今回の補正予算案は、今後、台風などの自然災害の発生やインフルエンザなどの他の感染症が流行する時期を迎えるに当たり、感染症拡大予防と防災の両面から市民の安全・安心な暮らしを守っていくためのものです。
また、一部事業費を見直した減額補正案も提出するなどして、支援に必要な財源を確保していきます。
※9月3日(木曜)、「5.介護老人福祉施設等が実施する抗原検査等に係る費用補助【市独自】」を追加しました
主な新型コロナウイルス関連施策
1.高齢者インフルエンザ予防接種無償化【市独自】
≪健康医療部≫
新型コロナウイルス感染症およびインフルエンザウイルス感染症の同時流行による混乱を防ぐため、重症化しやすいと言われている65歳以上の高齢者のインフルエンザ予防接種を、令和2年(2020年)10月から12月まで無償化
2.新型コロナウイルス感染症に係る妊婦応援【市独自】
≪健康医療部≫
特別定額給付金の対象基準日である令和2年(2020年)4月27日時点の、妊娠届出者(約2,200人)に対して5万円分のギフトカードを送付
3.自宅療養における食事提供【市独自】
≪健康医療部≫
軽症者の自宅療養が増加していることから、外出せずに自宅療養に専念してもらうため、患者本人の負担額無しで配食サービスを実施
4.避難所での感染症対策物品の購入など【市独自】
≪危機管理課≫
今後の感染症流行に備え、避難所の感染症対策として必要な物品(簡易テント、組み立てベッド)や、業務継続に必要な衛生用品(N95マスク、フェイスシールド)などを購入・備蓄
5.介護老人福祉施設等が実施する抗原検査等に係る費用補助【市独自】
≪福祉部≫
重症化しやすいと言われている高齢者が入所する施設のクラスター発生を防止するため、令和2年(2020年)10月1日から令和3年(2021年)3月31日まで、介護老人福祉施設等に初めて入所する人に対して施設が抗原検査等を実施する場合に、その費用を1検査当たり上限1万円まで補助
補正の規模
補正予算案(総額)
約36億円
減額補正案
約21億円