『化学災害対応合同訓練』を実施しました。
更新日:2019年11月8日
豊中市消防局では、令和元年11月5日(火曜)・6日(水曜)・7日(木曜)の三日間で、豊中市消防訓練場において『化学災害対応合同訓練』を実施しました。
訓練は、「スポーツ施設のプール内において多量の有毒ガスが発生し数名が逃げ遅れた」という想定で行われ、出動した約20隊の消防隊が一次集結したのち、危険区域を設定し、各隊が綿密に連携を図りながら、要救助者を救出、除染や応急処置を施しながら、救急搬送に至るまでの訓練を実施しました。
約20隊という多くの隊で実施する合同訓練のため、指揮統制と情報共有の重要性を認識できる有意義な訓練となりました。
今後も、特殊災害に対して万全な体制を期するため、継続して訓練を実施していきます。
指揮本部と各中隊指揮
防護服を着用した救助隊による漏洩物質の検知活動
要救助者の救出
要救助者の除染作業
応急救護所
応急救護所内での応急処置
訓練全体のようす
