高齢者の住宅火災による死者ゼロを目指して
更新日:2019年12月4日
高齢者の住宅火災による死者ゼロを目指し、高齢者世帯への防火対策の推進事業を実施しています
豊中市消防局では、住宅火災による死者のうち7割以上が高齢者であるという実状を踏まえ、高齢者世帯への防火対策の推進事業を実施しています。
当該事業の一環として、12月3日(火曜)には、千里文化センター「コラボ」にて、豊中市老人クラブ連合会の事務局である豊中市社会福祉協議会と連携して火災予防講習会を実施しました。
講習には約70名の方が参加され、講習の冒頭には、豊中市老人クラブ連合会東部ブロック長の大島久和さんから、「みなさんのご自宅からは決して火を出さないよう、本日の講習で防火対策を学び、火災予防に努めましょう。」とのご挨拶をいただき、講習を始めました。
講習では、高齢者宅で実際に起こった火災事例から、火災に至った原因や負傷した経過を示して予防対策を学んだほか、万が一火災が発生した際の、通報・初期消火・避難といった初期対応の3原則を確認しました。講習を受けた方からは「今まで火災は他人事のように感じていたが、これからは緊張感を持って火災予防に取り組みたい。」とのお声をいただきました。
豊中市老人クラブ連合会東部ブロック長の大島久和さんのご挨拶
高齢者火災予防講習の模様
