9月9日は救急の日です
更新日:2020年9月4日
「救急の日」及び「救急医療週間」は、救急業務及び救急医療に対する市民の正しい理解と認識を一層深め、「救命の連鎖」の必要性と重要性を広く伝えることと、救急隊員の更なる意識の高揚を図り、効果的な救急業務を行うことを目的にしています。これらは昭和57年に定められ、以来、9月9日を「救急の日」、この日を含む一週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としています。
「救急の日」
・令和2年9月9日(水曜)
「救急医療週間」
・令和2年9月6日(日曜)から令和2年9月12日(土曜)
「救命の連鎖」の重要性と必要性
傷病者の命を救い、社会復帰に導くために必要となる一連の行いを「救命の連鎖」といいます。「救命の連鎖」は、「心停止の予防」「心停止の早期認識と通報」「一次救命処置」「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」の4つの輪で成り立っており、この4つの輪が途切れることなく、すばやくつながることで救命効果が高まります。「救命の連鎖」の最初の3つの輪は、その場に居合わせた人(住民)により行われることが期待されますので、一人でも多くの方が勇気を持って何かひとつでも行動に移していただければと思います。
※消防局では定期的に救命講習も行っていますので、興味のある方はぜひご参加ください。詳しくはこちら(応急手当定期講習日程表)をご覧ください。
また、「行きたいけど都合が合わへんなー」「コロナやし行くの不安やなー」とお思いの方!WEBで学ぶ応急手当の動画を作成しましたので、ぜひ、こちら(WEBで学ぼう応急手当)をご覧ください。
救命活動に間違いはない!
このポスターは一般財団法人救急振興財団を通じて全国の消防関係団体に配布されています。このポスターでは、救命活動はAEDの対応だけでなく、救急車や人を呼びに行く、傷病者の荷物を整理するなど、そんな些細なできることの積み重ねで行われること、老若男女を問わず、できることはたくさんあることを伝えています。
救急車を適正に利用しましょう
全国的に救急件数は増加しており、豊中市でも年々救急件数が増加しています。そのため、本当に救急車が必要な人に救急車がすぐに出場できない場合があります。救急車の出動件数が増えることにより119番通報を受けてから救急車が現場に到着する時間が遅れ、救える命が救えなくなりますので、救急車の適正利用に、ご協力お願いいたします。
「病院に行ったらいいの?」「救急車を呼んだ方がいいの?」と救急車を呼ぶか迷った場合の相談窓口があります。救急車を呼ぶか迷われた際にはぜひ「救急安心センターおおさか(#7119)」をご活用ください。
※詳しくはこちら(救急医療窓口「救急安心センターおおさか」)をご覧ください。
救急医療週間中のイベント
※今年度の行事等は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、実技や実演など対面・集合を伴うものについては、人数を制限する、延期を検討するなど、感染拡大の防止に十分留意した上で実情に応じた柔軟な対応で実施しています。
