心肺停止状態から社会復帰された市民が消防局を訪問
更新日:2018年9月14日
元気なお姿で消防局へ
平成30年9月13日(木曜)心肺停止状態から社会復帰された龍渓(タツタニ)さんが消防局を訪問されました。龍渓さんは突然倒れた際、近隣に居合わせた方々(バイスタンダー)により、119番通報、AEDによる電気ショックや心肺蘇生法などの応急手当が行われ、救急隊へ引き継ぎ、病院での高度な処置により後遺症なく退院されました。当日は、応急手当を実施した外島さんや治療を行った酒井医師に再会し、井ノ本消防局長を交え、和やかな雰囲気の中で当時の状況についてお話をされていました。お話の中で、「今回の社会復帰は、バイスタンダーのしっかりした胸骨圧迫などの協力なしでは成し得なかった。」と酒井医師は強く語っておられます。
左から 酒井医師、龍渓さん、外島さん、井ノ本消防局長
勇気ある一歩がかけがえのない命を救う
バイスタンダーから救急隊へ、そして医師へ「命のバトン」を引き継ぐ「救命のリレー」を途切れさせないために、ひとりでも多くの市民が勇気をもって行動し、救命の第一走者になることが大切です。勇気ある行動がかけがえのない命を救う大きな第一歩になります。大切な人を守るために、救命講習の受講をお願いします。
