【1ページ】 安全で豊かなくらしのための消費生活情報紙 とよなか くらしの情報  No.332 令和3年(2021年)5月 ☆くらしの相談室 ●“くらしの安心メール”に登録して安全で安心なくらしを  登録方法はコチラから  アクセス先 「QRコード」 最近市内で起こっているトラブルの事例等を配信しています。 注意 ・迷惑メール防止機能をお使いの方は、登録する前に「toyorenraku.jp」 ドメインからのメール受信ができるように設定してください。 ・登録料と情報料は無料ですが、メール受信に係る通信料は利用者の 負担となります。 ・このメール配信システムは「とよなか市メールマガジン」の1メニュー として運用しています。 <手順1>  QRコードを読み取り、アクセスしたページから空メールを送信します。 ※空メールとは件名、本文を入力せずに送るメールの事です。 ※QRコード読み取りが出来ない方はこちらのアドレスに空メールを送信 して下さい。 ↓ <手順2> 登録用URLが記載されたメールが届きます。 ↓ <手順3> 利用規約をご確認後、「メール配信に同意する」を選択します。 ↓ <手順4> 配信情報を選択します。 ↓ <手順5> 入力内容を確認し、登録します。 ↓ 登録完了 消費生活相談 06(6858)5070  受付時間 月曜日〜金曜日(祝日・年末年始を除く)午前9時〜午後5時 相談されるときは次の準備をしていただくと、相談がスムーズに進みます 原則として相談は契約当事者本人が居住地又はお勤め先の市町村の相談窓口へご相談 ください。 @事前に相談内容を簡潔にまとめておく A契約書・保証書・パンフレットなど、相談に関する資料を準備しておく 【2ページ】 ☆特集 ●スマホ決済の仕組み  国による「キャッシュレス・ポイント還元事業」や「マイナポイント事業」などの 政策の影響を受け、スマホ決済の利用が急速に広がっています。  スマホ決済の利用を始めてみたいけど、「どのように使えばいいのか」 「仕組みがよくわからない」といって、まだ利用したことがない方もいらっしゃるの ではないでしょうか。  今回、スマホ決済の仕組みや、メリット・デメリットなど、スマホ決済を安心して 利用するための注意点などをご紹介します。 〇スマホ決済とは  スマホ決済とは、現金の代わりにスマートフォンを利用して決済(支払い)を行う 方法です。スマホ決済アプリを、事前にスマートフォンにインストールして利用しま す。 〇決済形式  決済形式には、「非接触型決済(タッチ決済ともいいます)」と「QRコード決済」 の大きく分けて2種類あります。 ・非接触型決済(タッチ決済)  スマートフォンに搭載されたBluetoothやFelica、NFCなどの無線通信技術を利用し  て決済する方法です。 ・QRコード決済  利用者(客)のスマートフォンにインストールしたアプリ画面に表示されるQRコー  ドをお店が読み取る方法と、お店が用意したQRコードを利用者(客)がスマートフ  ォンで読み取る方法の2つの方法があります。 〇決済(支払い)方法  決済(支払い)方法には、事前チャージ(入金)型とクレジットカードや銀行口座 との紐づけ決済型があります。 〇メリット・デメリット ・メリット  @スピーディーに支払いが完了します。   財布を取り出さずに会計を済ませることができます。  A決済の履歴が確認できます。   「いつ・どこで・いくら」スマホ決済を利用したのかを、アプリで簡単に確認す   ることができます。  【3ページ】  B強固なセキュリティ   スマートフォンに暗証コードや生体認証を設定することで、スマートフォンを紛   失した場合も、本人以外の利用を防ぐことができます。また、紛失に気付いた時   点で遠隔操作による利用停止やデータ消去などの不正利用対策が可能です。   さらに、通知機能を設定しておくことで、万一不正利用があった場合でもすぐに   気づくことができます。  Cポイント還元やキャンペーンなどの実施   スマホ決済サービスでは、利用に応じてポイント還元を受けられる場合がありま   す。また、ポイントアップやボーナスポイント・加盟店で利用できるクーポンな   ど、さまざまなキャンペーンも実施されています。   ・デメリット  @各サービスに対応しているお店でしか使えません   スマホ決済は、どこのお店でも使えるというものではなく、各決済サービスに対   応している加盟店でのみ利用が可能です。  A通信環境がないと使えません    スマホ決済を利用する際には、通信環境が必要になります。そのため、通信環境   が不安定な場合には利用できないことがあります。  Bスマートフォンの設定が必要です   スマホ決済を利用するためには、利用する決済サービスのアプリをインストール   したあと、支払方法などの設定が必要です。また、スマートフォンの機種変更を   した場合には、新しいスマートフォンにアプリを再度インストールして、残高な   どを移行する作業が必要です。   〇スマホ決済における注意点とトラブル事例 ・しっかりとセキュリティ対策を行う  スマートフォンの紛失や盗難といった事故に遭った時のために、パスワードや生体  認証の設定をするなど、忘れずにしっかりとセキュリティ対策を行ってください。  設定したIDやパスワードは大切に管理してください。 ・紛失・盗難の際には手続きをする  スマートフォンの紛失や盗難といった事故遭った時には、不正利用のリスクがあり  ますので、スマホ決済サービスの利用停止手続きを忘れずに行ってください。  また、紛失・盗難に遭うことを想定して、あらかじめ利用停止手続きの連絡先など  をご確認ください。 ・トラブル事例  お店でQRコード決済が利用できませんでした。  →QRコード決済サービスには、利用者ごとに利用制限額が設けられている場合があ   ります。スマホアプリでアカウントの状態を確認しましょう。   残高不足になっていないかなど、スマホアプリの履歴エラー表示を確認しましょ   う。 【4ページ】 ☆消費者行政情報   ●令和3年度(2021年度)くらしかん登録グループ一覧 くらしかんを拠点に、くらしかん祭りの企画・運営やくらしに関する さまざまな活動(生活情報ひろばでの講座・パネル展、リユースバザー)、 学習、市民への情報提供などを行っています。 ・SAとよなか  市内の高齢者・身障者支援、外国人交流等地域福祉分野でのボランティア活動を実施。 くらしかん祭りでは折り紙や、お茶席、ふれあいマジック等運営に協力するほか、く らしかんの研修・諸行事に参加、生活情報ひろばでの事業を企画・実施しています。 ・桜塚校区福祉会 くらしかんの調理室で独居老人のための弁当作り、虚弱老人のためのデイサービス、 生活情報ひろばで高齢者との会食会、廃食用油リサイクル集油(毎月第二火曜日10時 〜12時)、独居老人と子どもの食事会「さくら食堂」(毎月第三水曜日)、ぐんぐん 元気塾(毎週水曜日10時30分〜11時30分)をしています。 ・特定非営利活動法人国際交流の会とよなか 在住外国人支援・国際協力・国際理解・国際交流の4つの柱で活動。カフェ「サパナ」 の運営にも協力しています。くらしかんでは世界のお料理の講座をしています。 ・特定非営利活動法人とよなか市民環境会議アジェンダ21 「豊中アジェンダ21」−地球の環境を守るとよなか市民行動計画−の啓発と推進活 動を行っています。 ・豊中市婦人団体連絡協議会 豊中市内の婦人団体と緊密な連絡を保ちながら、女性の自立の促進(男女共同参画社 会の実現)、消費者問題、環境問題に取り組んでいます。 ・とよなか消費者協会 消費者問題の研究・学習・調査活動を通じて、消費者主権の確立と利益の保護をめざ します。くらしの安全と健康を守り、消費者市民社会の実現に向けて、情報発信・消 費者啓発・環境保全・地産地消の推進等の実践活動を続けています。 ・南桜塚ゆうの会 地域の公民分館、曽根まちづくり研究会や防災部会の活動に参加・協力し、会員向け には読書会や小物作り、ハイキングを企画しています。また、くらしかんでは手作り 講座、地産地消、バザー、くらしかん祭りに参加・協力しています。 ・特定非営利活動法人ワンネス 「みんなが繋がり・関わり・支えあえる!」そんな暮らしの実現を目指して活動。く らしかんでは「高齢者の住宅住み替え相談会」等を企画・開催しています。  ・特定非営利活動法人大阪府北部コミュニティカレッジ 大阪府シルバーアドバイザー認定講座などを開催。 また、同行援護従業者養成講座をくらしかんにて開催し、卒業生は視覚障がい者と街 歩きを実施しています。 豊中市立生活情報センターくらしかん 〒560-0022 豊中市北桜塚2丁目2番1号 (毎月最終日曜日及び年末年始は休館します) 代表 06(6858)5060 FAX  06(6858)5095