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みんなで呼びかけあって熱中症を予防しましょう

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更新日:2024年4月30日

熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの発表状況

「環境省 熱中症予防情報サイト」で「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」など、熱中症の発症危険度を示す暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)の予測値・実況値を発信していますのでご活用ください。

一般名称 熱中症警戒アラート 熱中症特別警戒アラート
「熱中症予防情報サイト」での発表時の表示色
発表基準 府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が 33(予測値)に達する場合 都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が 35(予測値)に達する場合等
概要(キーメッセージ)
  • 熱中症警戒アラートが発表された地域において、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがあるので、他人事と考えず、暑さから、自分の身を守りましょう。
  • まずは、室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごしましょう。
  • その上で、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしましょう。
  • 高齢者、乳幼児等の方は熱中症にかかりやすいので特に注意し、周囲の方も声かけをしましょう。
  • 皆で、身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認し、涼しい環境以外では、運動等を中止しましょう(皆で熱中症対策を積極的に取りやすい環境づくりをしましょう。)
  • 広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります
  • 自分の身を守るためだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください。
  • 具体的には、全ての方が自ら涼しい環境で過ごすとともに、高齢者、乳幼児等の熱中症にかかりやすい方の周りの方は、熱中症にかかりやすい方が室内等のエアコン等により涼しい環境で過ごせているか確認してください。
  • また、校長や経営者、イベント主催者等の管理者は、全ての人が熱中症対策を徹底できているか確認し、徹底できていない場合は、運動、外出、イベント等の中止、延期、変更(リモートワークへの変更を含む。)等を判断してください。
  • 今まで普段心掛けていただいている熱中症予防行動と同様の対応では不十分な可能性がありますので、今一度気を引き締めていただいた上で、準備や対応が必要です。

出典「環境省熱中症予防情報サイト」

熱中症予防啓発ポスター


本市、大塚製薬株式会社、豊中市薬剤師会との啓発ポスターを作成しました。

熱中症とは

体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛など様々な症状を起こす病気のことです。

熱中症、こんな人は特に注意!

体温調節機能がきかなくなることで起こる熱中症。年齢や体調によってなりやすさは変わります。
子ども、高齢者、屋外で働く人、キッチンで火を使う人、スポーツする人、室内で過ごす人など、周りに気を配りましょう。

家でも熱中症に注意!

家にいることが多い日が続いていますが、住宅での熱中症は多く発生しています。家の中でも熱中症を予防しましょう。
過度の節電や「この程度の暑さなら大丈夫」とガマンはいけません。


出典:「総務省消防庁 報道資料 令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」

住まいの工夫を(室内で涼しく過ごす工夫)

1.風通しを利用する・
玄関に網戸、向き合う窓を開ける
2.窓から射し込む日光を遮る
ブラインドやすだれを垂らす、緑のカーテン、日射遮断フィルム
3.空調設備を利用する
我慢せずに冷房を入れる、扇風機も利用する
日中に温められた住宅は、夜間気温が低下しても室温が下がらないことがあるので注意する。
4.気化熱を利用する
夕方に打ち水をする
5.外部の熱を遮断する
反射率の高い素材を使った屋根、屋根裏の換気口
6.衣服の工夫をする
半袖、半ズボンなどで手足の露出した服装などが体温調節に効果的。

熱中症予防のポイント

1.暑さに負けない体づくりを
(1)水分をこまめにとろう! 
1日2リットル、のどが渇く前に。アルコールは水分摂取に入りません。手早く塩分糖分を一緒に補給できるスポーツドリンクなどによる水分補給もおススメです。
(2)ぐっすり良眠をとろう
温度28度以下、湿度は50~60%が理想です。帰宅したら、寝室の窓や押し入れ、クローゼットの扉などを開けて換気をしましょう。
(3)バランスの良い食事をとろう
朝食をとることで、水分も塩分も補給できます。朝食には汁物、旬の野菜や果実を取り入れましょう。
(3)バランスの良い食事をとろう
(4)体力づくりをしよう
汗をかける準備をしておくことがとても重要です。普段から週3回運動やウォーキング(マスクをして運動をするときは、普段よりペースダウンする)などで汗をかきやすくする、運動できないときなどはお風呂に入り適切に汗をかくなどしてみましょう。
2.暑さに対する工夫を
(1)室内を涼しくしよう
(2)涼しい服装をしよう
汗を吸ったり、すぐ乾く素材(黒は熱を吸収しやすい)選びを。襟元をしめると熱や汗が逃げにくくなるため、できるだけゆるめましょう。
(3)体調にあわせて行動しよう
外出時は日陰を利用しこまめな休憩をしましょう。寝不足・二日酔い・風邪・下痢症状がある時は、注意が必要です。
3.急に暑くなる日に注意を
梅雨明け、猛暑日や熱帯夜3~4日続いたころ!
暑さ指数(WBGT)を参考にしましょう

「暑熱順化」(しょねつじゅんか)で熱中症予防

暑熱順化(しょねつじゅんか)とは

「暑熱順化」とは、身体の機能が暑さに適応することです。
暑い日が続くと、体がしだいに暑さに慣れて、暑さに強くなります。
暑熱順化すると、暑熱環境での体 温上昇や心拍数増加などの生理的ストレスを軽減できます。
また循環血液量が増加し、汗のかき始めも早くなります。
そのため同一体温に対する汗の量も増え、より効果的な体温調節ができるようになり、熱中症の危険性も少なくなるのです(図3-3)。


出典:「熱中症環境保健マニュアル 2022」(環境省)(https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full.pdf)

暑熱順化に有効な対策とは

体を暑さに慣れさせることが重要なため、実際に気温が上がり、熱中症の危険が高まる前に、無理のない範囲で汗をかくことが大切です。
日常生活の中で、運動や入浴をすることで、汗をかき、体を暑さに慣れさせましょう。
暑熱順化には個人差もありますが、数日から2週間程度かかります。
暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始め、暑さに備えましょう。

(例)*屋外・・・(1)ウォーキングやジョギング
           帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、
           意識して少し汗をかくような動きをしましょう。
           ※目安・・・ウォーキングの場合の時間は、1回30分
                 ジョギングの場合の時間は、1回15分
                 ⇒どちらも頻度は週5日程度
        (2)サイクリング
           通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。
           ※目安・・・時間は、1回30分。頻度は、週3回程度。

  *室内・・・(1)筋トレやストレッチ
           筋トレやストレッチで軽く汗をかくことができます。運動時の室内の温度には注意し、
           暑くなりすぎたり水分や塩分が不足したりしないようにしましょう。
           ※目安・・・時間は、1回30分。頻度は、週5回~毎日程度。       
        (2)入浴
           シャワーのみで済ませず、湯船にお湯をはって入浴しましょう。
           入浴の前後に十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくと良いでしょう。
           ※頻度は、2日に1回程度。

熱中症が疑われる人をみかけたら

1.涼しい場所へ避難させる
2.衣服を脱がせ、身体を冷やす
3.水分・塩分を補給する

応急処置
出典:「環境省 熱中症環境保健マニュアル2022」

お問合せ

健康医療部 健康推進課
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7381
ファクス:06-6152-7328

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