熱中症統計
ページ番号:844584158
更新日:2024年10月7日
令和6年度熱中症に関するお知らせ
豊中市消防局管轄区域内の熱中症による搬送人員数をお知らせします。
令和6年9月30日から10月6日までの熱中症による救急搬送人員数は、0人でした。
季節の変わり目は体調を崩してしまう方もおられるのではないでしょうか。
体調不良時は熱中症のリスクが高まりますので、体調管理にご注意ください!
熱中症警戒アラート及び熱中症特別警戒アラートが発令されたときは、不要不急の外出を避け、命を守る行動をとりましょう。
7月中における市内の熱中症搬送者の特徴
今年は7月に入ってから猛暑日が続き、梅雨明け前から熱中症で搬送される方が急増しました。7月だけで115名の方が搬送されており、そのうち約6割が高齢者の方でした。
発生時間帯は9時から18時と日中が多く、発生場所は道路が一番多くなっています。これは暑い日中に外出し、外出先で熱中症にあった方が多いということがわかります。また高齢者はご自宅で熱中症になる方が多いのも特徴です。
これらのことから、暑い日中帯(特に熱中症警戒アラート発令時)は、可能な限り不要不急の外出を避けるとともに、ご自宅にいる際も、エアコンなどを適切に使用することが熱中症予防に繋がります。
まだまだ暑い季節は続きますが、しっかり熱中症対策をとって暑い夏を乗りきりましょう!
令和5年度熱中症による救急搬送人員数について
令和5年5月1日から10月1日までの熱中症による救急搬送人員は、213人でした。
令和4年の同時期と比較すると、61人増加しています。令和5年は非常に厳しい暑さが長期間に渡って続いたことが影響し、搬送人員が増加したと考えられます。年齢別にみると65歳以上の高齢者が約58%と多くを占めており、搬送された傷病者の約79%は入院の必要がない軽症となっております。また、熱中症が発生した場所は道路上が一番多くありましたが、住宅内の発生も約25%発生しました。
令和4年搬送人員数 | 令和5年搬送人員数 | 増減数 | |
---|---|---|---|
豊中市消防局 |
152人 |
213人 |
61人増加 |
大阪府 | 4,628人 |
5,951人 | 1,323人増加 |
全国 | 71,029人 | 91,467人 | 20,438人増加 |
※大阪府及び全国の数値は、総務省消防庁が発表
※令和5年の熱中症調査期間は5月1日から10月1日まで、令和4年の熱中症調査期間は4月25日から10月2日までとなっています。
月 | 搬送人員 | 年齢区分 | 傷病程度 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
新生児 | 乳幼児 | 少年 | 成人 | 高齢者 | 死亡 | 重症 | 中等症 | 軽症 | ||
4月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5月 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 |
6月 | 12 | 0 | 0 | 4 | 2 | 6 | 0 | 0 | 2 | 10 |
7月 | 94 | 0 | 0 | 10 | 28 | 56 | 0 | 2 | 15 | 77 |
8月 | 81 | 0 | 1 | 9 | 24 | 47 | 0 | 0 | 19 | 62 |
9月 | 22 | 0 | 0 | 3 | 7 | 12 | 0 | 0 | 5 | 17 |
10月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 213 | 0 | 1 | 27 | 62 | 123 | 0 | 2 | 42 | 169 |
過去の熱中症による救急搬送人員数
リーフレットについて
関係府省庁が呼び掛けを行うに際し、基本的な熱中症予防行動を記載したリーフレット「熱中症が増えています」を作成されましたので、ぜひご活用ください。下記にてダウンロード可能です。
「熱中症が増えています」リーフレット(PDF:3,499KB)
環境省 熱中症予防情報サイト
環境省では、熱中症を予防する目的とした暑さ指数(WBGT)を発表しています。
暑さ指数とは、(1)湿度、(2)日射・輻射など周辺の熱環境、(3)気温を取り入れた指標です。
詳しくは、環境省のホームページをご覧ください。
総務省消防庁 熱中症情報
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
