豊中市では、”豊中市で働く異業種の人にお話を聴くことで、その組織・人が持つ強み・ノウハウを学び、行政運営に活かそう”という目的のもと、また地域連携を深める目的で、令和3年（2021年）12月21日に、株式会社JALスカイ大阪から豊中市役所に迎えた4名の職員との交流会を行いました。この会では、4名の職員にJALグループの共通理念である「JALフィロソフィ」の体現経験をお話しいただき、グループワークをとおして意見交換を行いました。
　また、市職員同士も交流することで、より広い視野で公務について考える機会とし、自身の生き方、働き方などを振り返り今後の仕事観を再確認する充実した内容となりました。

豊中市は、ANAグループのANA大阪空港株式会社、およびJALグループの株式会社JALスカイ大阪と、令和3年（2021年）3月25日に、人材活用に関する協定をそれぞれ締結しました。

4月1日（木曜）から1年間、ANA大阪空港株式会社および株式会社JALスカイ大阪の従業員が本市の業務に従事します。

豊中市では、研修等を通じて、市民視点や接遇力の向上に努めています。今回、本協定の締結により、航空会社の高いサービス力、接遇力を発揮いただくとともに、ノウハウを教えていただき、さらなる行政サービスの向上につなげます。

ANA大阪空港株式会社および株式会社JALスカイ大阪の従業員を市職員として受け入れ、企業のノウハウを取り入れることで、行政サービスの向上につなげます。

・　4月1日（木曜）から1年間、同社旅客サービス部などの従業員3人を市の職員として受入れ
・　従事する業務は、企業のノウハウを行政サービスの向上に活用し、広く市の組織に還元できる業務（市の魅力や文化の創造・発信を行う業務など）を予定

・　4月1日（木曜）から1年間、同社空港オペレーション部などの従業員4人を市の職員として受入れ
・　従事する業務は、企業のノウハウを行政サービスの向上に活用し、広く市の組織に還元できる業務（新型コロナウイルスワクチン接種に関する業務や情報発信分野など）を予定

＊新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで実施しました。