豊中市は、災害時における医療救護体制を強化するため、(一社)豊中市医師会、(一社)豊中市歯科医師会と締結していた「災害時の医療救護に関する協定」の内容を改定し、再締結するとともに、新たに(一社)豊中市薬剤師会、(一財)豊中市医療保健センターとも同協定を締結しました。
　協定の締結により、地域の安心・安全な災害時医療救護体制の構築に取り組みます。
　
【協定の概要】
　
1.内容
・医療本部への参画及び医療救護活動への従事に関する協力要請に関すること
・医療救護活動の内容に関すること（トリアージ、応急救護所における応急処置、救護所等における巡回診療・巡回口腔ケア、医薬品の供給等）
・その他、双方が必要と認めること
　　
2.協定締結日
令和5年(2023年)10月20日
　
　

協定に基づき、令和5年(2023年)12月9日に大規模地震発生時に設置する医療本部の運営と軽傷者の応急処置等を行う応急救護所の設置運営実動訓練を行いました。
今後も研修や訓練を通して災害時の応急救護体制の実行性について検証し、災害発生時においても速やかに対応できるよう備えます。