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デジタル技術を活用したフレイル・介護予防サービスを提供開始

ページ番号:167283422

更新日:2024年4月1日

歩行姿勢測定システムなどを活用し、高齢者の健康状態を見える化

介護予防 サービスに参加する高齢者を対象に、デジタルによる健康・生活課題の収集・分析 を4月から開始します。これまでも高齢者の健康維持・増進を支えるフレイル・介護予防事業を推進していましたが、より効果的でセルフケアを前提とした誰も取り残されない介護予防の実現を目指して、健康・生活関連データをもとにしたフレイル・介護予防サービスを実施します。

元気と幸せをつくる フレイル予防の新しいカタチ ~人と技術で地域を結び、自立的な介護予防を実現する~

内容

デジタル技術を活用し、運動や口腔機能の状態、食生活の習慣、社会参加の度合いなど「健康チェックシート」により得た情報に加えて、歩行速度、歩幅、足の上り角度(左右)など個々人の歩行姿勢を3Dで計測するNEC独自の「NEC歩行姿勢測定システム」による測定結果など最大約70項目の多面的なデータを収集します。また、収集したデータをもとに身体機能や食習慣、社会参加などの現状を本人に分かりやすく伝える「当日フィードバック帳票」を提供します。
令和5年度中には運動プログラムでの結果を本人やリハビリテーション専門職、ケアマネージャーなどに分かりやすく伝える「成果フィードバック帳票」の提供も開始する予定です。これにより、高齢者の健康状態や生活習慣など支援対象の個人や集団の状態を俯瞰的に把握した専門職から、よりパーソナライズ化された適切なアドバイスの提供などが可能となるほか、高齢者本人のフレイル予防に対する「気付きや納得感、継続意欲」の喚起も期待でき、フレイルの進行防止や改善に寄与します。
さらに、本サービスで収集・分析した情報を活用することで、グループや地域ごとの特性による課題の発見や事業の実施効果の把握が可能になるため、客観的な根拠に基づくフレイル・介護予防事業の施策立案に役立てることができます。

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お問合せ

健康医療部 健康推進課
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7381
ファクス:06-6152-7328

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