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効果的な換気について

ページ番号:562086156

更新日:2023年4月26日

換気は重要です

適切な換気が行われないと、室内で発生するちりやほこり、におい、燃焼ガス、建材や家庭用品から揮発する有害物質などで不快に感じたり、
湿気(水蒸気)がこもってダニやカビの発生原因になったりして、健康に影響を与えることがあります。
また、感染症が流行している時期には、感染を予防するうえで換気はとても重要です。
部屋の構造や季節に合わせた効果的な換気を心がけましょう。

効果的な換気のポイント

空気の入口と出口を確保する

・空気の流れをスムーズにするため、窓やドアなど、空気の出入口を2か所以上確保する
・窓が複数ある場合は、対角線上にある窓を開けると効果的
(上側と下側の窓を開けて気流を作るとより効果的)
・窓が1つしかない場合は、ドアを開けてサーキュレーター(扇風機や送風機)で空気の流れを作る
・台所や風呂場などの換気扇をまわして、窓から空気を取り入れる
 (できるだけ換気扇から離れた窓を開けると効果的)

効果的な換気方法(画像)

季節に合わせた換気を行う

換気の目安は、30分に1回以上、窓を全開にすることですが、夏場や冬場は室温変化にも注意が必要です。
以下の点に留意して換気を行いましょう。

夏場の換気

・エアコンを稼働させたまま、2方向の窓を常時開ける
・室温28℃以下相対湿度70%以下になるよう、エアコンの設定温度をできるだけ低く設定する
・窓を開けていると室温が下がりにくいので、熱中症に注意する

冬場の換気

・暖房器具を使用しながら、暖房器具の近くの窓を常時少しだけ開ける
・室温18℃以上相対湿度40%以上になるよう、暖房器具や加湿器を調節する
・人がいない部屋の窓を開けて廊下を経由して換気する方法(二段階換気)も、室内温度の変化を抑えるのに有効

24時間換気システムや空気清浄機を活用する

24時間換気システム

24時間換気システムは、定期的に室内の空気を入れ替えるための設備です。
普段の生活では、24時間換気システムを正しく稼働させていれば、十分な換気が行えます。
設置されている場合は、スイッチを切らないようにしてください。
また、外気を取り入れるための給気口が開いているか確認し、フィルターは定期的に清掃しましょう。

空気清浄機

夏場や冬場など、室温や湿度を維持するため窓を十分に開けられない場合は、窓からの換気と併せて、
空気清浄機を補助的に使用することが有効です。空気清浄機を使用する際は、以下の点に注意しましょう。
・HEPAフィルタによるろ過式で、かつ、風量が毎分5立方メートル程度以上のものを使用する
・人の居場所から10平方メートル程度の範囲内に空気清浄機を設置する
・外気を取り入れる風向きと空気清浄機の風向きを一致させる

空気清浄機の置き方(画像)

参考資料

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お問合せ

健康医療部 保健安全課
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7321
ファクス:06-6152-7328

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