このページの先頭です

サイトメニューここまで

親子施設見学バスツアー

ページ番号:742642561

更新日:2023年10月26日

親子施設見学バスツアー ~作って、使って、川へ戻すまで~

「水道水はどうやって作られるの?」、「使った後の汚れた水はどうなるの?」などの疑問について施設を見学しながら学びませんか。
毎年、市民の皆さんを対象にした施設見学会(無料)を開催しています。

令和5年度(2023年度)実施レポート

親子施設見学バスツアー  ~作って、使って、川へ戻すまで~

  (1)大阪市下水道科学館 下水道の?が!になる  

実施詳細
開催日時:令和5年(2023年)7月31日(月曜日)午後1時から午後4時30分まで
参加人数:親子8組17名(保護者8名・小学生9名)
募集期間:令和5年(2023年)7月3日(月曜日)から7月10日(月曜日)まで
 

 今回は猪名川流域下水道原田処理場が工事中のため、大阪市下水道科学館に行きました。バスの中では下水道クイズに大盛り上がり、下水道科学館入口のだまし絵では記念撮影を楽しみました。初めに下水道の歴史やシステムに関する映像を鑑賞し、施設職員から簡単な説明を受けました。さあ館内の見学に出発!


 6階のサンルームからの眺めは最高で、フォトスポットでは記念撮影されていました。5階では少し難しい技術開発や海外協力のことが詳しく書かれていました。

 4階では体を使ってゲームをしたり画面に映るばい菌を攻撃したりと、いろいろ楽しめ、定時になると壁面を使ったプロジェクションマッピングに歓声が上がっていました。3階では大きなスクリーンに「ゲスイドウのキレイとハテナシアター」の映像がながれ、楽しく学習できました。地下1階ではキン肉マンのマンホールなど大阪市のデザインマンホールが展示されていてカメラに収められていました。最後に1階で大阪市のマンホールカードをもらいました。

 館内のスタンプラリーは珍しい「型押し式」で、本物のマンホールふたのような仕上がりになります。協力して9種類のスタンプを探し、台紙に力いっぱい押しました。

 帰りのバスの中ではみなさんで下水道の大切さを話して、無事局に到着しました。

 みなさんお疲れさまでした。

  (2)柴原浄水場 川の水を飲み水に変えます  

実施詳細
開催日時:令和5年(2023年)8月4日(金曜日)午後1時から午後4時30分まで
参加人数:親子7組14名(保護者7名・小学生7名)
募集期間:令和5年(2023年)7月3日(月曜日)から7月10日(月曜日)まで

 局に集合しアクッピー缶バッジ、アクッピー柄のノートなどがプレゼントされ出発。バスの中では水道に関するクイズで盛り上がりました。

 柴原浄水場到着後、局作成の動画「とよなか水物語」を鑑賞。浄水課職員がパワーポイントを使って、豊中の水源である猪名川の水から水道水を作り、家庭に送られるまでの説明を聞きました。

 続いて小学校の水道出前教室で使用している器材を使って、沈殿実験・ろ過実験と、DPD試薬による残留塩素の確認実験を行いました。実験では水の入ったペットボトルを嬉しそうに振り、水の中の汚れが固まって沈み始めると「おー」と声を上げて喜んでいました。さらに沈殿水の上澄みをろ過装置に通し、きれいな水になることを確認しました。

 施設見学では、まず水質試験室と中央管理室へ。24時間監視している中央管理室では、職員が「一番水道が使われる時間は?」と問いかけ、テレビモニターに映し出されたグラフで答え合わせをしました。その後、着水井や沈殿池など浄水の工程順に見学し、ろ過池の洗浄の様子を見ていただきました。

 配水場に移動し、配水池の地下を見学。金属製の点検歩廊と青い配水管が複雑に張り巡らされた地下管路室など、普段見ることのできない内部を堪能できて、好評でした。

 最後に応急給水で使われる給水袋の使い方の説明を受け、早速非常用の給水栓から給水を体験。子どもたちは給水袋に水を入れることに苦戦しながらも、楽しみながら6リットルの水の重みを感じていました。

 帰りのバス内では節水について質問があり、みなさんと意見交換をしました。

 みなさんお疲れさまでした。

令和5年度(2023年度)上下水道施設親子見学バスツアーのご案内

※今年度の募集は終了しました。

(1)大阪市下水道科学館(大阪市此花区)

日時:令和5年(2023年)7月31日(月曜日)午後1時から午後4時30分まで
   上下水道局(豊中市北桜塚4丁目11番18号)集合・解散
場所:大阪市下水道科学館(大阪市此花区高見1丁目2番53号)
内容:映像やタッチパネルを通じて下水道の仕組みを学習します。

(2)柴原浄水場

対象・定員

日時:令和5年(2023年)8月4日(金曜日)午後1時から午後4時30分まで
   上下水道局(豊中市北桜塚4丁目11番18号)集合・解散
場所:柴原浄水場(豊中市宮山町3丁目20番1号)
内容:実験を通して、猪名川から取水した水から水道水ができるまでの浄水過程を勉強します。

対象:小学生と保護者
定員:各日20名
※参加されるお子様は小学生限定となります。
他世帯の親子を含むグループでの申し込みはできません。
※申込者多数の場合、抽選となります。

お申込み方法

豊中市電子申込システムか、下記のお問い合わせ先までご連絡いただきお申し込みください。

電子申込システムからお申込みされた場合、フォームに入力されたメールアドレス宛に申込完了通知メールが届きます。

申込締切

令和5年(2023年)7月10日(月曜日)まで

お問い合わせ先

経営企画課 TEL:06-6858-2921(平日の午前8時45分~午後5時15分)

抽選結果のご連絡について

7月18日(火曜日)以降に、郵送・電話・メールのいずれかで、応募された方全員に、抽選結果をご連絡します。7月20日(木曜日)までに連絡がない場合は、お手数をおかけしますが、下記までご連絡ください。

ご注意:迷惑メールフィルターなどセキュリティの設定により、メールが届かない場合がありますので、電子申込システムからご応募された方は、「@suidou.city.toyonaka.osaka.jp」からのメールを指定受信する設定を事前に行ってください。
操作および設定方法については、各プロバイダー、携帯電話会社等へお問い合わせください。

令和4年度(2022年度)実施レポート

親子施設見学バスツアー ~つくって、使って、川へ戻すまで~

猪名川流域下水道原田処理場

実施詳細
開催日時:令和4年(2022年)7月29日(金曜日)午後1時から午後4時30分まで
参加人数:親子7組16名(大人8名、小学生8名)
募集期間:令和4年(2022年)7月1日(金曜日)から7月11日(月曜日)まで

 昨年に引き続き、新型コロナウイルスが猛威を振るう中ではありましたが、感染予防対策を講じて実施しました。たくさんのご応募があり、お申込みいただいた皆さんに参加していただきたい気持ちでいっぱいでしたが、バスや見学施設内で適切な間隔を確保していただくため、やむなく抽選となりました。
 猪名川流域下水道原田処理場の見学には、厳しい暑さの中、16名の親子にご参加いただきました。バス乗車前に下水道クイズに挑戦。これから見学する場所への関心を高めていただきました。マチカネワニマンホールデザインの缶バッジをつけて、いざ出発。
 同処理場は、国内で唯一、府県をまたがる流域下水道で、豊中市をはじめとする猪名川周辺の6市2町の下水をきれいにして川に戻している施設です。
 まず職員が、施設の概要や下水処理の仕組み、エネルギーの有効利用などについて、アニメーションや写真などを活用したパワーポイントをもとに説明。資料室の映像コーナーでは、パソコンを使って微生物が動く様子を見ていただきました。参加者は、何種類もある微生物の動画を次々にクリックし、興味津々で観察していました。
 また、水に溶ける紙と溶けない紙の実験も行い、非水溶性の紙を流すと排水管が詰まる可能性があることを説明。下水道を正しく使ってほしいと伝えました。参加者は、パッケージに「流せる」と書かれていても水に溶けないことを知り、驚かれていました。
 その後、同処理場の広大な敷地をバスで移動。3系水処理E列(凝集剤併用型ステップ流入式多段硝化脱窒法)の施設を見学しました。最初沈殿池、反応タンク、最終沈殿池でそれぞれ、処理途中の水を汲み上げ、微生物の働きで水がきれいになる過程を確認していただきました。
 最後は、水処理施設の屋上に作られた公園「スカイランドHARADA」へ。遊具や芝生の上で遊び、隣接する大阪国際空港の飛行機の離着陸も楽しみました。
 参加者アンケートでは、「子どもにもわかりやすく説明してくださって良かった」、「普段は見ることのできない施設を見学できて良かった」などのご感想をいただき、子どもたちからも「はんのうタンクが一番おもしろかった」、「トイレットペーパーがあんな風にとけているのがすごかった」などの感想が寄せられました。

柴原浄水場

実施詳細
開催日時:令和4年(2022年)8月2日(火曜日)午後1時から午後4時30分まで
参加人数:親子7組17名(大人7名、小学生10名)
募集期間:令和4年(2022年)7月1日(金曜日)から7月11日(月曜日)まで

 柴原浄水場の見学の日も、夏の日差しが照りつける猛暑日となりましたが、抽選で選出された17名の親子に集まっていただきました。水道に関するクイズにチャレンジしていただいた後、局のキャラクター、アクッピーデザインの缶バッジをプレゼント。参加者は笑顔でバスに乗り込みました。
 同浄水場は、猪名川から取り入れた水を水道水に作りかえている施設です。
 職員が、水源からご家庭に送られるまでの過程について説明した後、小型実験器材を使って、浄水処理を体験していただきました。子どもたちは、水と粉末粘土を入れたペットボトルを嬉しそうに振って濁水を作り、そこに凝集剤を入れて再び振り、水の中の汚れが固まって沈み始めると「おー」と声を上げて喜んでいました。さらに沈殿水の上澄みをろ過装置に通し、きれいな水になることを確認。DPD試薬を入れて、残留塩素の確認実験も行いました。
 水質試験室や中央管理室を見学した後、着水井や沈澱池など浄水の工程順に見学し、ろ過池では、ろ過池の洗浄の様子を見ていただきました。配水場に移動し、地下管路室や、豊中の町並みを一望できる屋上を案内。普段見ることのできない景色を堪能できて、参加者に好評でした。
最後に、災害時などに役立つ給水袋の使い方を説明。非常用の給水栓から実際に給水を体験していただきました。子どもたちは、水を入れることに苦戦しながらも楽しんでいる様子でした。
 参加者からは、「ろ過池洗浄が見れて良かったです」、「皆様のプロフェッショナルぶりを感じることができて、大人も子どもも勉強になる良いイベントだと思います」といったご感想をいただき、「配水の水でかき氷をしたら夏はありがたい」という楽しいご提案もいただきました。子どもたちからも、ろ過実験や給水体験、配水場の屋上が楽しかったとの声をいただきました。

お問合せ

上下水道局 経営部 経営企画課
〒560-0022 豊中市北桜塚4丁目11番18号 豊中市上下水道局3階
電話:06-6858-2921
ファクス:06-6858-4883

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで