平成24年（2012年）、全国で登下校中の児童等が死傷する事故が多発したことを受け、本市では同年に通学路の緊急合同点検を実施し、危険個所について交通安全対策を進めてきました。しかし対策はこれが全てではなく、交通・道路環境も年々変化することから、定期的な合同点検の実施や、対策の改善・充実等の取り組みを継続して行うことが重要であります。また、平成27年5月、市内においても登校中の児童が巻き込まれる事故が発生しました。
　このことから、通学路の交通安全の確保を継続的かつ効果的に実施するため、関係機関で組織する推進体制を構築し、「豊中市通学路交通安全プログラム（以下、プログラムという）」を平成27年度から3年ごとに策定することとし、今回、2回目の策定から3年が経過したことから、再度、通学路点検を実施し、新たにプログラムを策定しました。