消防団ってなに??
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更新日:2025年6月4日
「消防団」という言葉は知っていても、実際にはどんなものなのか、どんな活動をしているのか知らないという方もいるのではないでしょうか。地域の安心安全をまもる消防団は、様々な一面を持っています。
非常勤の消防機関
消防団は消防署と同じく、市の「消防機関」です。
消防署は常勤の消防吏員(消防士)による消防機関であるのに対し、消防団は、普段は別の仕事に就いている人たちが、火災や震災などの災害時に消防団員として消防活動を行う非常備の消防機関です。
二足のわらじ??
普段は、ご自身のお仕事や学業・家事などをしながら、消防団員として活動を行っています。
朝の通勤ですれ違ったサラリーマンや、スーパーのレジのお姉さん、商店街のお店のおじさん、お隣のお家のお母さんも、もしかしたら消防団員かもしれません。
特別職の地方公務員
消防団員は「公務員」です。
ただし、特別職非常勤公務員となります。消防団としての活動は公的なものとなりますので、消防団員としてなすべきことや守るべきことなどが消防関係法令や市の条例・規則で定められています。
地域に根差した人たち
その地域に住んでいる・その地域で働いているからこそ、わかることがたくさんあります。混乱した災害現場ではそのような貴重な情報が不可欠です。消防団員は地域の住民などで組織され、地域に密着した活動を行っています。
特技を活かせる場
仕事上の資格やご自身の趣味を活かすこともできます。医師や看護師などで医療関係で働いている、車の運転が得意、楽器の演奏ができる、カメラやパソコンが趣味であるなど、様々な場面で特技を発揮することができます。
