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地域の自治・コミュニティ

だったらいいね 理想の地域

 多様化、複雑化する地域の課題は、地域のことをよく知る住民が、地域の特性に応じて主体的に取り組み、行政がその取組みを支援することにより、より良い解決を図ることができます(=地域自治の考え方)。
 豊中市では、これまでも、教育や福祉、防犯などさまざまな分野で、地域の皆さんによる地道な活動が展開され、住みよい地域づくりを支えてきました。こうした「市民力」、「地域力」をもっと発揮できる環境を整えることにより、地域コミュニティを活性化し、地域自治を実現することをめざしています。

お知らせ

地域自治システム

 地域自治システムは、これまでの地域団体と市の各部局の分野別の関係に加え、地域と市が協働で地域課題の解決に総合的に取り組むための関係をつくるものです。
 地域では、おおむね小学校区を範囲に、住民や地域団体が知恵や力を持ち寄って課題を解決していく寄り合いの仕組みをつくり、地域全体で取り組む必要のある課題や各種団体に共通する課題に対応できるようにします。
 他方で、市は、各部局が情報共有、協力・連携して地域の課題に総合的に対応するための体制を整えます。また、地域と行政をつなぐ窓口となる職員を配置。全市一斉一律ではなく、地域の特色を生かした、それぞれの地域ならではの取組みを促進し、地域自治の実現をめざします。

大切にしたい考え方~豊中スタイル~

地域の住民が主役です!

 地域自治の取組みは、仕組みをつくればうまくいくというものではなく、日ごろの地域の人や団体のつながり(=これを「地域コミュニティ」といいます。)があってこそ成り立つものです。地域住民が主体となって、地域コミュニティを活性化していくことが大切です。

全市一斉の取組みではありません!

 地域自治の取組みは、地域で「よし、やってみよう」という声があがり、地域のみなさんが主体となって、十分に話しあいながら進めるものですから、地域によって、進め方やスピードは異なります。地域の特性に応じて、段階的に進めていくことが大切です。

取組みを考えてみませんか

ワークショップの開催

小学校区ごとに 「地域のことを地域のみなさまで考えるワークショップ」を開催しております。
地域の未来についてみなさまでお話し合ってみませんか。

出前講座

 団体等の依頼により実施します。地域に必要なことを地域の皆さんや団体の皆さんで考えて実行していくための「地域自治」の仕組みと市の支援のほか、活発な活動地域の事例をご紹介します。

地域自治組織活動情報マガジン トロッコ

 地域自治システムをみなさんに知っていただくために、新たに地域自治組織活動情報マガジン『トロッコ』を創刊しました。

取組みへの市の支援

地域担当職員による支援

 地域コミュニティの活性化や地域自治組織の形成に向けた取組みの支援を担当する職員を配置し、地域の課題解決に向けて、相談を受けたり助言をしたりしながら、地域と共に取組みを推進します。

助成等による支援

 市は、地域自治組織の形成に向けた取組みや地域自治組織の活動に対して、物品の貸し出しや助成金の交付、地域の人材の育成、情報の提供など、取組みの段階に応じた支援をします。

モデル事業

豊中市では地域自治組織と学生等若者による事業の企画および運営や、NPO等との相互理解を図り協働する取組み(地域自治組織と学生等若者・NPO等との協働によるモデル事業)を実施しています。

地域自治の取組み状況

豊中市では現在、市内のいくつもの小学校区で、組織化や立ち上げに向けた活動が展開されています。
各組織の詳しい活動内容に関しては、下記ページでご確認ください。

経過概要

 平成19年(2007年)4月に施行した豊中市自治基本条例で地域自治の考え方を示した本市は、平成21年(2009年)3月に、地域コミュニティ活性化の取組みの方向を示す「豊中市コミュニティ基本方針」を策定。引き続き、取組みを推進するための仕組み(=地域自治システム)の検討を進め、平成24年(2012年)4月1日、中核市・豊中のスタートに合わせて豊中市地域自治推進条例を施行し、豊中スタイルの地域自治システムを創設しました。施行後3年目にあたる平成26年度(2014年度)には、条例の運用状況を点検し、地域自治の取組み成果と課題を明らかにするとともに、今後必要な取組みについて検討しました。
また、施行後10年目にあたる令和4年度(2022年度)から令和5年度(2023年度)にかけて、10年間の取り組みの成果と今後の取り組みについて豊中市市民公益活動推進委員会で審議いただきました。

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