嚥下訓練チーム
嚥下訓練チームの活動について
高齢化社会を迎える中で、嚥下障害(飲み込みが困難な状態)のある患者や、ムセが見られず自身では気付いていない嚥下障害のある患者は増加の一途をたどっています。
嚥下のしくみは呼吸とも密接な関連があり、誤嚥して食物が気管の中に入ると急性呼吸不全となり生命に危険が及んだり、肺炎を起こしたりします。
また、嚥下障害の原因には様々な疾患が複合しており、診療科や職種の垣根を越えた協力が必要です。そうした概念により嚥下訓練チームは活動を行っており、誤嚥性肺炎発生予防のため嚥下障害が疑われる入院患者にチームで関わっています。
チーム構成
医師(神経内科・耳鼻いんこう科・リハビリテーション科・呼吸器内科・歯科)、看護師、言語聴覚士、放射線技師、管理栄養士、歯科衛生士