ごあいさつ
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更新日:2024年4月1日
病院事業管理者あいさつ
心温かな信頼される医療の提供―この理念を追求いたします
豊中市病院事業管理者 直川 俊彦
当院は、31診療科目563床を有する市立病院として、市民の皆さま、豊能二次医療圏域の皆さまのいのちと健康を支え、安心をもたらす存在でありたいと考えています。
そのためにも、私たち病院職員一同が患者・患者家族および市民の皆さま方の立場に立ち、当院の基本理念である「心温かな信頼される医療」の提供をめざして研鑽と努力を重ねます。
昨年度から「市立豊中病院運営計画(令和5年度(2023年度)~令和9年度(2027年度))」にもとづく取り組みをスタートするなかで、私たちはリハビリテーション特定病床50床の返還と、それに代えて急性期医療機能の充実につながる事業再編をはかり、今年度を迎えました。引き続き変革の意思をもって、日々の診療・サービス提供と病院運営に取り組んでまいります。
今後とも、職員が一丸となり、将来にわたっての「心温かな信頼される医療」の実現に向け努めてまいりますので、どうぞご理解、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
総長あいさつ
「心温かな信頼される医療の提供」の継続的実現に向けて
総長 藤野 裕士
令和6年4月1日より、市立豊中病院の総長を拝命いたしました藤野裕士と申します。
前職である大阪大学では学部学生、大学院生、初期研修医、専攻医の教育の傍ら、麻酔科科長、集中治療科科長として手術室、集中治療室での診療を統括してきました。手術室では脳死臓器移植を含む緊急手術への対応を行いつつ全身麻酔15列の運営により年間7000例以上の手術症例に対応しました。集中治療では29床を運営し内科系・外科系・小児を含む重症患者診療を行って来ました。
新型コロナウイルス感染症蔓延時には救命救急センターと連携して大阪府内の医療施設から250人以上の重症患者を受け入れました。病院の管理経験としては令和2年4月から令和6年3月までは大阪大学医学部附属病院副病院長として病院長を補佐し経営と管理に携わって参りました。
市立豊中病院では、これまでの経験を生かして事業管理者、病院長と連携し市立豊中病院の理念の継続的実現に微力を尽くす所存であります。皆様のご理解とご支援をなにとぞよろしくお願い申し上げます。
病院長あいさつ
令和6年度、当院は様々な変革に取り組みます!
病院長 岩橋 博見
4年余り続いた新型コロナウイルス感染症に対する特別な医療体制もようやく終わり、各医療機関はポストコロナの新たなステージに入ります。当院も、今後この地域において果たすべき機能と役割を考え、様々な変革を進めることにいたしました。
一つは、当院が保有していた50床のリハビリテーション特定病床を返納し、そこに割いていた医療資源を急性期医療に再編投入することで、急性期病院としての機能をより一層充実させます。今一つは、5つの主要な専門医療センター(消化器センター、心臓病センター、脳卒中センター、糖尿病センター、地域周産期母子医療センター)を、多職種で正式に組織化し、チームによる医療レベルの向上を図ります。さらに「がん診療」においては、手狭であった外来化学療法室を拡充し、患者さんに快適な治療環境を提供していきます。
当院は今年度、創立80周年を迎えます。この節目の年にあたり、今後も当院の使命を果たしていくために、様々な変革に取り組みます。皆様のご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。