無痛分娩
ページ番号:534555856
更新日:2025年10月1日
2025年10月から無痛分娩を開始しました。
硬膜外麻酔による痛みの緩和を麻酔科医が対応いたします。完全予約制・先着順となります。
ご希望の方は、お早めに分娩申し込みの上、当院初診予約をお願いします。
対象 | 開始当初は経産婦のみ |
---|---|
方法 | 計画無痛(硬膜外麻酔) |
麻酔対応 | 麻酔科医 |
予約 | 完全予約制(先着順) |
無痛分娩関連費用 | 別途15万円(自費) |
申し込み | 産科医からの説明を受けた後に予約申込書を提出 |
当院の無痛分娩
- 出産の痛みを和らげるために行います
- 硬膜外麻酔を使用します
- 麻酔科医が麻酔を担当します
- 産科医・麻酔科医・助産師が協力して分娩管理します
- 計画分娩で行います
- 開始当初は経産婦のみを対象とします
実施の流れ
無痛分娩予約 無痛分娩日を決定します
36週ごろ 血液検査 麻酔科外来受診
37週ごろ 無痛分娩・分娩誘発説明 入院予約
38~39週 前日午後入院
無痛分娩日 朝 頸管拡張(ミニメトロ挿入)
↓
分娩誘発開始
↓
硬膜外カテーテル挿入
痛みが強くなったら麻酔薬投与開始します
硬膜外麻酔の方法
- 麻酔科医が背中から硬膜外カテーテルを挿入します
- 麻酔薬を定期的に投与し痛みを和らげます
- 痛みが強ければ自己で投与ボタンも使用可能です
- 麻酔中は心電図・血圧・酸素飽和度をモニターし、ベッド上ですごします
副作用・合併症について
- 分娩遷延 吸引分娩が必要となることがあります
- 血圧低下・徐脈・嘔気・嘔吐
- 発熱
- 分娩後頭痛・排尿障害
- 非常にまれな重篤な合併症(局所麻酔中毒、高位脊髄くも膜下麻酔、アナフィラキシー、神経障害)
無痛分娩の説明同意書でくわしく説明いたします
費用について
- 無痛分娩関連費用 別途約15万円(自費)
- 麻酔時間や効果にかかわらず費用は発生します
- 硬膜外カテーテル挿入後に麻酔薬投与を行わなかった場合にも物品等の費用が生じます
- 分娩に至らない場合も、分娩誘発の費用、無痛分娩関連費用、入院費用が生じます
無痛分娩ができない場合
- 止血機能に問題がある場合
- 合併症のため予定していた無痛分娩日より早く妊娠の終了が必要な場合
- 分娩の進行が早く安全に硬膜外カテーテルが挿入できない場合
- 計画分娩誘発前に破水や陣痛発来した場合
予約について
- 完全予約制です
- 無痛分娩予約申込書を提出してください
- 1日1名のみ先着順 以降はキャンセル待ちとなります
- 無痛分娩予定日までに分娩となった場合はキャンセルとなります
- キャンセルがでれば予約順に繰り上がります
