新生児
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更新日:2024年3月25日
赤ちゃんが生まれた後、生後0から1日目に1回、生後4から6日目に1回、小児科医の診察があります。入院中は、助産師が毎日体重測定、経皮的に黄疸の検査を行い赤ちゃんの状態を確認しています。
新生児聴覚スクリーニング検査
聴こえ(聴覚)に障害を持つ赤ちゃんを早期に発見するための新生児聴覚スクリーニング検査を入院中に実施しています。
検査は自動聴性脳幹反応(自動 ABR)という音が聞こえたときに出る脳波の一種を検査する方法で、赤ちゃんが眠っている間に短時間で安全に行えます。検査費用は、5,250 円(自費)で、豊中市をはじめお住まいの市町村によっては、一部が公費負担されます。
新生児マススクリーニング検査・拡大マススクリーニング検査
大阪府では新生児マススクリーニング検査が公費で実施されており、対象疾患は1次対象疾患20疾患、2次対象疾患5疾患で、ほぼ全員の赤ちゃんが受検されています。
重症複合免疫不全症(SCID)と脊髄性筋萎縮症(SMA)は、拡大マススクリーニング検査の対象であり、自費検査として行われておりましたが、2024年3月から公費の新生児マススクリーニングと同様に、検査料無料で全員の赤ちゃんが受検できるようになりました。