消化器センター
消化器内科・消化器外科といった専門外来に加えて幅広くさまざまな消化器症状を診察する「消化器センター」を令和4年4月に開設しました。
診療科の垣根を越えて、内科医と外科医が診療チームとして診断および治療にあたり、内科・外科の判断がつきにくい消化器症状のある患者さまに対して、いろいろな角度から診察することで、より質の高い医療の提供に取り組みます。
消化器センターでは、消化器内科と消化器外科が合同カンファレンスを行い、消化器疾患の検査、診断、治療を総合的に行います。
令和3年(2021年)の上部消化管内視鏡検査件数は4757件、下部消化管内視鏡検査件数は3212件です。消化器外科手術症例数は934件、うち全身麻酔は852例、鏡視下手術(ロボット手術含む)は633例、消化器癌手術は379例です。詳しくは診療実績をご覧ください。
日本胃癌学会認定施設Aに認定されました
当院は、2023年4月に日本胃癌学会認定施設Aに認定されました。
2023年4月時点では、認定施設Aは127施設、認定施設Bは179施設、計306施設が日本胃癌学会認定施設として認定されています。
センター長からのひとこと
左:今村センター長/右:西田副センター長
これまでも、当院の消化器内科と消化器外科は密に連携して、高度専門医療としての消化器がんの診断・治療や消化器関連の緊急対応をはじめ、消化器疾患全般の診療に注力して参りました。そしてこの度、さらに高水準で迅速な対応をめざして、消化器内科と消化器外科が一丸となって最善の医療を提供することを目的に消化器センターを設立いたしました。これまで消化器疾患で、内科、外科、どちらを受診すればよいのか迷うこともあったかと存じますが、消化器内科、消化器外科がこれまで以上に迅速で密な連携体制や症例検討会を通じて消化器センターとして協働して診療していますので、安心して消化器センターをご利用いただければ幸いです。
消化器センター長 今村 博司
受診の流れ
「消化器センター」の診療の流れはこちら(PDF:546KB)
消化器センターのご案内
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