小児外科
ページ番号:375609802
更新日:2020年9月7日
お知らせ
現在、お知らせ情報はありません。
特色
大阪大学医学部附属病院の医師が非常勤医として毎週水曜日の午前に手術、午後に外来を担当しています。初診患者さまについては、紹介状をお持ちの方に限らせていただいておりますのでご了承ください。
現在、小児外科手術は年間50例前後のペースで行っています。主なものは、鼠径ヘルニア、精巣水瘤、臍ヘルニア、停留精巣、体表の腫瘤などで、これらは原則として日帰り手術で行っており、患児やご家族の負担軽減に努めています。また、鼠径ヘルニアでは、より傷の目立たない腹腔鏡下での手術を行っています。
当院で対応できない小児の外科的疾患は、大阪大学・大阪市立総合医療センターなどの高次病院に責任をもってご紹介させていただきます。また、紹介先病院の退院後には、ご希望により当院で責任をもってフォローさせていただくことも可能です。
慢性便秘症など長期投薬治療を要する疾患は、地域医療機関との連携による対応もしています。
外来担当表(小児外科)
診療内容
小児外科専門医による対応は水曜日のみです。あらゆる小児外科疾患について、お気軽にご相談ください。造影検査、シンチグラフィーなどの特殊検査も行っています。水曜日以外の日では、緊急での対応は限られますが、まずはお電話でお問合せください。
主な小児外科疾患
新生児外科疾患 | 腹壁破裂、臍帯ヘルニア、先天性横隔膜ヘルニア、嚢胞性肺疾患、鎖肛、食道閉鎖症、十二指腸閉鎖症、小腸閉鎖症、腸回転異常症、新生児穿孔性腹膜炎 |
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体表、胸部 | 鼠径ヘルニア、陰嚢水腫、臍ヘルニア、正中頚嚢胞、漏斗胸、副耳、耳前瘻 |
消化器疾患 | 急性虫垂炎、肥厚性幽門狭窄症、胃食道逆流症、ヒルシュスプルング病、直腸肛門奇形、肛門周囲膿瘍、胆道閉鎖症、胆道拡張症、腸重積 |
良性腫瘍 | リンパ管腫、血管腫 |
悪性腫瘍 | 神経芽細胞腫、肝芽腫、腎芽腫、横紋筋肉腫、奇形腫群腫瘍 |
入院部門
主なものは、鼠径ヘルニア、精巣水瘤、臍ヘルニア、停留精巣、体表の腫瘤、瘻孔などで、これらは原則として日帰り手術で行っており、患児やご家族の負担軽減に努めています。また、鼠径ヘルニアではより傷の目立たない腹腔鏡下での手術を行っています。
手術は、急性虫垂炎などの緊急手術をのぞき、すべて小児外科専門医が責任を持って行っています。
受診される皆さまへ
- 地域の「かかりつけ医」による紹介状をお持ちの方は予約ができ、優先的に受診していただけます。
- 紹介状をお持ちの方、予約された方が優先されますのでご了承ください。
- 紹介状をお持ちの方は、あらかじめ初診・再診受付にお申し出ください。
- 予約受付時間をご確認のうえご来院ください。
- 診察予約状況により、順番が変わることや診察時間が遅れることがありますので、ご了承ください。
- 受診受付の詳細は「ご利用のご案内」をご参照ください。
- がん相談支援センターでは医療・看護・薬剤・医療福祉相談、食事療法、心理相談などさまざまな疑問や悩みの解決のお手伝いをいたします。