No.63「地域周産期母子医療センター」[令和8年(2026年)2月発行]
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更新日:2026年2月27日
地域周産期母子医療センター ~チームで安心で安全なお産をサポート~
当院は、平成19年に大阪府より地域周産期母子医療センターに認定され、北摂地域の周産期医療の中核として歩んできました。令和6年からは院内に正式な組織として「地域周産期母子医療センター」を設置し、妊娠・出産・新生児医療を一体的に提供しています。産科医・小児科医・麻酔科医が24時間体制で周産期医療に対応し、地域の母子の安全を支えています。
今回は、地域周産期母子医療センター特集をお届けします。
※詳しくは こちらをご覧ください。
センターの特長
当センターには、母体・胎児を専門とする周産期専門医と、新生児を専門とする周産期専門医が在籍しています。
緊急母体搬送を受け入れ、妊娠高血圧症候群・双胎妊娠・前置胎盤・胎児発育不全などのハイリスク妊娠や内科合併妊娠に、最新の知識と技術で安全なお産を支えています。
さらに、小児循環器専門医による「胎児心エコー外来」や、有資格産科医と認定遺伝カウンセラーによる「NIPT外来」を開設し、胎児心疾患や出生前診断に関するご相談にも丁寧に対応しています。
多職種で協力し、妊産婦さんと赤ちゃんの安全・生活をチームで支えています!
産科医・小児科医・看護師・助産師・精神科医・内科医・麻酔科医・臨床検査技師・臨床心理士など、多職種が協力し、妊産婦さんと赤ちゃんの安全・生活をチームで支えています。
市立豊中病院で行っていること
- 妊婦健診
- 助産師外来
- NIPT外来
- 胎児心エコー外来
- 胎児超音波スクリーニング
- はぐくみ教室(ママパパ教室)
- 正常分娩
- ハイリスク妊娠分娩
- 無痛分娩
- 院内助産
- 帝王切開
- 母子同室、育児支援
- 産後ケア
- 産婦・新生児訪問(豊中市の保健師へ連携)
- 授乳相談外来
- 電話訪問
出産(母子同室)~お母さんと赤ちゃんの絆を深める~
出産後は、お母さんが赤ちゃんと一緒に過ごせるように、母子同室を実施しています。赤ちゃんのお世話をしながら、早く育児に慣れることができます。
お母さんのご希望に合わせて、赤ちゃんを新生児室でお預かりします。
院内助産(はぐみ)~「自然に、私らしく産む」を見守ります~
病院の中でもできるだけ自然なお産ができるように、院内助産(はぐみ)を実施しています。
分娩は布団の上で好きな体勢をとり、産婦さん自身の「産む力」を最大限に発揮できるように、助産師がサポートしています!
NICU(新生児集中治療室)・GCU(新生児回復室)~特別なケアが必要な新生児に24時間体制で対応~
生まれてすぐに何らかの治療が必要になった赤ちゃんは、NICUやGCUに入院して治療を行います。
24時間小児科医師が対応できますので、安心して出産することができます。
お知らせ
令和7年(2025年)10月から無痛分娩を開始しました
硬膜外麻酔による無痛分娩を開始しました。
麻酔科医が麻酔を担当し、出産時の痛みをやわらげます。
産科医・麻酔科医・助産師が連携し、チームで安心で安全な分娩に取り組んでいます。
完全予約制・先着順となっていますので、希望される方は、早めに当院の初診予約をお願いします。
※「無痛分娩」の動画は、こちら
あなたにとって最適で最善の医療を
あなたにとって最適な医療は、症状や回復の段階に応じて変わっていきます。適切なタイミングで適切な医療を受けることが、あなたにとって最善の医療となります。
医療機関には“役割”があります。市立豊中病院と地域の診療所・クリニック、回復期の病院は役割分担をしながら、支えあっています。
※詳しくは、こちら
- 市立豊中病院<地域の高度医療を支える>
地域の中核病院として、手術や高度・専門的な治療を担っています。いざというときに頼りになる「高度医療の拠点」です。
- 地域の診療所・クリニック<「いつもの安心」を守る>
地域の診療所・クリニックは、風邪や慢性疾患の管理、健康相談、予防医療など、日々の健康を継続的に支える医療の専門家です。
- 回復期の病院< 暮らしへの架け橋>
回復期やリハビリテーションを担う地域の病院は、治療から日常へと戻るプロセスを支える存在です。
役割に沿った医療機関にかかっていただくと・・・
あなたや家族の健康と次の患者さんの命を守ることにつながります。
- 患者さんが、それぞれの役割に沿った医療機関にかかることで、ひとつの医療機関に負担が偏らず、それぞれが得意分野で活躍でき、地域全体の医療が安定します。
- あなた自身やご家族が重症や緊急時という、当院の診療が必要な時に、速やかに必要な医療を受けることができます。
ご理解とご協力のお願い
市立豊中病院の“使命”は、重症で高度に専門的な医療を必要とする患者さんを受入れ、治療する事です。高齢者の増加により、急性期治療後に回復期の治療を必要とする患者さんが増えています。適切な医療を受けていただくためにも、病状が回復・安定した患者さんには回復期病院や地域の診療所・クリニックへの転院をお願いしています。
皆さまのご理解とご協力をお願いします。
※地域医療構想(厚生労働省)や大阪府医療計画(大阪府)では、大病院とそのほかの病院や地域の診療所・クリニックとの役割分担を推進しています。詳しくは「厚生労働省 地域医療構想」ホームページをご覧ください。





