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豆知識【皮膚科】:帯状疱疹(たいじょうほうしん)

ページ番号:528401619

更新日:2023年2月6日

 帯状疱疹は、皮膚の内側のピリピリとした痛みと、痛みに沿って帯状に赤み・ブツブツ・水ぶくれができる病気です。右腕だけ、左半身だけというふうに体の片側に起きることも特徴の一つです。子どものころにかかることの多い「水ぼうそう」のウイルスが原因で起こります。

 水ぼうそうのウイルスは、完治後も体内の神経節というところに潜んでいます。そして過労や加齢、病気などで免疫力が低下すると活動を始め、神経を傷つけながらその神経の流れに沿って帯状の皮膚炎を起こします。帯状疱疹そのものはうつりませんが、疱疹の中には水ぼうそうのウイルスがいるので、水ぼうそうに感染することがあります。

 治療は主に、ウイルスの増殖を抑える薬の内服です。顔面にできたものや痛みが強いときなどは入院して点滴で治療することもあります。疱疹が治っても、知覚神経に深い傷痕が残ると、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる痛みが長く続くことがあるので、薬による治療を早く始めることが大切です。
 神経に沿って痛みがあり、そこに赤みや水ぶくれが…。そんなときは、すぐに皮膚科を受診しましょう。

図説イラスト「帯状疱疹はなぜ起こる?」

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