褥瘡対策委員会(褥瘡対策チーム)
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更新日:2025年3月17日
褥瘡(じょくそう)とは、一日のほとんどをベッドで過ごす寝たきりの方や車いすで長い時間過ごす方にできやすい圧迫とずれや摩擦が原因でできるキズです。一般的に「床ずれ」とも言われています。
当院では入院時にすべての患者さんに対して褥瘡のリスク判定をしています。褥瘡が発生しやすい場合は皮膚の観察や栄養評価をし、体の向きを変えたり、スキンケアを実施しています。
構成メンバー
医師、 看護師( 皮膚・排泄ケア認定看護師 含む)、薬剤師、管理栄養士、理学療法士 、作業療法士 、医事課職員
活動内容
(1)褥瘡回診、カンファレンス
週1回、構成メンバーで 回診を行い、褥瘡がある患者さんや褥瘡が発生する可能性が高い患者さんの治療や栄養面の評価、リハビリや薬剤の状況などについて病棟看護師とカンファレンスしています。
また、対象患者さんについてメンバー内で情報共有をしています。
(2)マニュアル作成
褥瘡ケアマニュアルを作成し、どの病棟でも褥瘡に関する治療やケアが同じように提供できるように整備しています。
また、定期的に見直しもしています。
(3)研修
院内職員向け、院外の医療従事者・介護従事者向けに褥瘡に関する知識・技術の向上のために、定期的に研修を開催しています。
