認知症ケア・せん妄予防チーム
ページ番号:569977371
更新日:2023年3月17日
業務内容
(1)入院患者へのリエゾン診療:他科より依頼のあった患者に対して多職種で、せん妄などの精神症状に対する助言や服薬指示、対応の工夫などを伝達
A:毎朝の定例ミーティングおよび症例検討
B:病棟ラウンド=40人から60人のせん妄およびそのリスク患者のうち、曜日ごとに対象病棟回診
C:病棟カンファレンス
(2)せん妄予防ケアシステムを全病棟で導入。ハイリスク患者のせん妄ケア支援
(3)せん妄ハイリスク薬剤の注意喚起
(4)せん妄予防に関するリーフレット(「入院するとせん妄が起こることがあります」(PDF:267KB))作成配付
(5)院内デイケア:毎週木曜日 1時間半(2022年度、休会中)
院内のリハビリ施設を使い、小規模な集団(10名前後)でレクリエーションを実施。歌を歌ったり、ゲームや、体操、塗り絵など制作活動を通して、治療や入院によって一時的に低下した体力や、精神的な落ち込みを少しでも軽減できるようにし、早期退院へと繋がるよう取り組んでいます。
(6)院内外の多職種による事例検討会や各種勉強会などの実施(適宜、開催)
(7)院内研修:せん妄チームだけでなく、病院全体でせん妄への対応力を向上するためにの研修を行う
特色(スタッフ構成)
精神科医師、老人看護専門看護師、公認心理士(臨床心理士)、薬剤師、作業療法士等が所属し、それぞれの専門性を生かして活動しています。認知症ケア・せん妄予防チームは、せん妄が起こる前に予防することを目標として活動しています。せん妄などの精神的に不安定な状態の患者さまのケアを病棟と協力し合って、病院全体でケアしていきます。
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