循環器内科
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更新日:2025年10月8日
循環器内科 後期研修医募集
循環器内科後期研修のご案内
豊中病院内科研修プログラムに参加いただきますと3年間のプログラムのうち、1年間は連携する他院での研修となります。
当院での研修中は循環器内科以外の内科を一時的にローテーションしていただくことも可能ですが、多くは初期からサブスペシャリティ連動研修(循環器内科疾患の担当や業務を優先して行う)を行っております。
また、他院の内科専門医プログラムで研修中の方で、当院に1年間の研修を希望される方もご相談に応じております。
なお、後期研修に際しましては基本的には大阪大学循環器内科の医局に入局していただいております。
特色
(1)心臓病センターとして地域の医療機関や救急車から直接連絡をいただき、24時間365日心臓救急疾患に対応しています。初期対応から治療まで、多くの症例を経験することができます。
(2)当院では特殊カテーテル治療の施設認定を取得しております。ローターブレーター、ダイヤモンドバック、IVLなどより専門的なカテーテル治療について学習することができます。
(3)心臓CT、心臓MRI、心筋シンチなどの画像検査を学習できます。
(4)径食道心臓超音波検査にも力をいれており、参加していただいております。
(5)アブレーションは今後の開始を検討中ですが、ペースメーカー植込みには参加いただいております。
(6)末期心不全患者さんに対しては、積極的な治療だけでなく、緩和も考慮した治療が必要となります。多職種スタッフとも連携して、患者さんに寄り添った治療を考える機会も数多く経験できると思われます。
(7)学会発表できるように上級医がサポートします。
検査 | 件数 |
---|---|
PCI | 392件(緊急152件) |
CAG | 462件(緊急121件) |
ペースメーカ植込み | 87件(交換22件) |
心臓CT | 341件 |
心臓核医学検査 | 298件 |
心臓MRI | 31件 |
径食道心臓超音波検査 | 152件 |
取得可能な資格
- 内科専門医
- 循環器専門医
- 心血管インターベンション治療学会認定医・専門医
- 心臓リハビリテーション指導士・上級指導士
修了後の進路
当院は大阪大学医学部循環器内科の関連病院の一つです。
後期研修を修了された先生は大学病院での高度医療や基礎研究に従事すること、あるいは医局を通じて関連病院へ就職することになります。
また、当院でスタッフとして働いている医師もおられます。
心臓病センター長より
市立豊中病院は北摂地区の基幹総合病院として歴史のある病院です。救急疾患を含めた多彩な症例を経験することができ、バランスの取れた研修が最大の特徴です。
循環器内科診療では緊急かつ重篤患者も多く、検査や治療が一刻も争われる場合がしばしばあります。自身の培った知識と技術で患者さんの命を助けることができる場合もたくさんあり、非常にやりがいのある診療科であると思います。
働き方改革が進められている中で、当診療科でも宿直明けはできるかぎり昼までに帰宅いただくなど、働きやすい環境を提供するように心がけております。ご一緒に働いていただける方はご連絡お待ちしております。
募集・見学に関するお問い合わせ
教育研修センター:kyouikukensyu@chp.toyonaka.osaka.jp
TEL:06-6843-0101(代表)
FAX:06-6858-3531(代表)
(メールにお名前・所属・希望診療科・希望日・連絡先電話番号をご記載下さい。)
