野畑配水場小水力発電事業

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更新日：2023年12月20日

野畑配水場小水力発電事業

野畑配水場

上下水道局では、施設の有効活用と再生可能エネルギーを有効利用するため、官民連携による水力発電事業を進めてきました。
このたび、野畑配水場で小水力発電設備設置工事が完了し、令和3年（2021年）7月15日木曜日から本格稼働しました。なお、官民連携による水力発電事業は、同局では2例目になります。
この小水力発電設備は、大阪広域水道企業団の千里浄水池からの自然落差を利用して発電します。想定年間発電量は、233Mwh。年間約82トンのCO2（二酸化炭素）削減を見込んでいます。

事業の詳細について

1．事業形態：上下水道局と民間事業者による官民連携
＜上下水道局＞
・施設（送水管及び敷地の一部）の提供
・売電による収益の一部の分配及び行政財産使用料（計約50万円／年）
＜事業者＞
・発電施設の計画・設計・建設・運営・維持管理
・発電した電力の電気事業者への販売
2．発電事業者：株式会社DK-Power（吹田市垂水町3丁目21番10号）
3．事業実施場所：野畑配水場内（豊中市西緑丘2丁目198番5地内）
4．期間：運転開始の日から20年間
5．発電設備：発電機一体型水車2台
6．発電量：約233MWh／年
7．二酸化炭素削減量　約82．0t-CO2／年

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