タイルやタオルなどが青くなるのですが？

給湯設備の中には銅管を使用しているものがあり、この銅管から溶出した銅イオンと石鹸や湯垢に含まれる脂肪酸が反応し、水に溶けない青色の「銅石けん」が生成されます。
青く着色するのは、これがタイルやタオルなどに付着するためです。
銅イオンは、銅管の内面が新しいときに溶け出しやすく、水を長時間通し、管の内面に酸化銅の被膜が形成されると、ほとんど溶出しなくなります。
青く染まるのを防ぐには、石鹸や湯垢が残らないよう、風呂場やタオルをこまめに洗浄することが大切です。