充電式電池内蔵の小型家電製品および電池類は定期収集や拠点回収で出してください(豊中市民の方)
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更新日:2024年9月19日
充電式電池内蔵の小型家電製品や電池類は分別して出しましょう
豊中市伊丹市クリーンランドでは、焼却施設とスリーR・センター併せて、令和5年度は1,544件、多い日には一日19件も発火事故が発生しています。
発火原因のほとんどが、日常生活の中で何気なく使用している充電式電池です。
充電式電池内蔵の小型家電製品や電池類の適正な分別で、クリーンランドで起こっている発火事故が防げます。
「充電式電池内蔵の小型家電製品・電池類」の定期収集について
豊中市では令和5年10月から「充電式電池内蔵の小型家電製品および電池類」の定期収集が始まっています。
収集日
「空き缶・危険ごみ」と同日に回収します。
出し方
「充電式電池内蔵の小型家電製品・電池類」だけをまとめて市指定ごみ袋に入れてお出しください。
電池類は電極(+極、-極)をセロハンテープやビニールテープなどで覆ってからお出しください。
「空き缶・危険ごみ」と混ぜて出さないでください。
※「空き缶・危険ごみ」と「充電式電池内蔵の小型家電製品・電池類」が混ざると処理施設内での発火事故につながります。
正しい分別にご協力をお願いします。
収集対象品
一辺が30cm未満の充電式電池内蔵の小型家電製品および電池類
収集対象品目例
電子タバコ・携帯型扇風機・スマートフォン・携帯電話・タブレット端末・ノートパソコン・電気シェーバー・電動歯ブラシ・電子ゲーム機器・デジタルカメラ・ビデオカメラ・電動工具・デジタル歩数計・家庭用電気治療器・ワイヤレスイヤホン等の充電機能のある製品
モバイルバッテリー・電動工具用充電池・ボタン電池・乾電池等の小型充電式電池を含む電池類
※携帯電話等の個人情報が含まれる機器については、データを消去してからお出しください。
電動アシスト自転車の充電式電池については、市では回収できません。
(豊中市)充電式電池内蔵の小型家電製品および電池類の定期収集
電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池回収協力店をご確認ください。
拠点回収もご利用ください
市内施設等に設置しています。「使用済み小型家電回収ボックス」および「水銀使用廃製品回収ボックス」での拠点回収も引き続きご利用いただけます。
ボタン電池リサイクルボックス設置店
なぜ不燃ごみ(燃やさないごみ)の収集日に出してはいけないの?
充電式電池は繰り返し充電し長時間の利用が可能なことから、様々な製品に使われています。
しかし、取り扱いや処分方法を誤ると大きな事故につながる恐れがあります。
ごみとして出すとどうなるの?
ごみとして出すと、収集するときやごみを処理するときに電池が傷つき発火してしまうことがあります。
実際にクリーンランドでは、不燃ごみに入っている充電式電池を原因とした火災が多く発生しており、
ごみの収集車両でも車両火災が起きています。
また、プラスチック製容器包装の中にも充電式電池が多量に混入しています。
ごみの中で発火すると・・・
提供:公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会
とても燃えやすいプラスチックは、一度火が付くと容易に消火することができません。
今、とても危険な状況です。
発火する様子
この三枚の写真はリチウムイオン電池の発火を再現した実験の様子です。(提供:公共財団法人 日本容器包装リサイクル協会)
(1)下に固定されているのはリチウムイオン電池
(2)ドリルが電池を壊した瞬間に大きな火花が
(3)火花が出たすぐあとに炎が上がりました
衝撃によって電極が接触しショートすることで火花が起こり、電池の中の可燃性の液体に火がつきます。
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