充電式電池内蔵の小型家電・電池類の分け方・出し方
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更新日:2024年4月1日
近年、充電式電池内蔵の小型家電製品や電池類が原因の発火事故が、処理施設及び収集車両で多発しているため、
令和5年(2023年)10月から、充電式電池内蔵の小型家電製品および電池類の定期収集を開始しました。
広報とよなか(令和5年(2023年)9月号)の挿みこみチラシは上記をご確認ください。
収集回数
2週間に1回 市指定ごみ袋収集(「空き缶・危険ごみ」と同日に収集)
対象となるもの(一例)
一辺が30cm未満の充電式電池内蔵の小型家電製品および電池類
- スマートフォン・携帯電話・タブレット端末・デジタルカメラ・ビデオカメラ・ノートパソコン・加熱式タバコ・携帯型ゲーム機・電動歯ブラシ・充電式電動工具・ワイヤレスイヤホン・ハンディ扇風機等、充電機能のある製品
- モバイルバッテリー・充電池・ボタン電池・アルカリ乾電池・マンガン乾電池
分け方・出し方のルール
- わが家のごみカレンダーに記載の「小電」の日に、「充電式電池内蔵の小型家電製品・電池類」だけをまとめて市指定ごみ袋に入れてお出しください。
- 電池類は、電極(+極、-極)をセロハンテープやビニールテープなどで覆ってからお出しください。
- ライターを一緒に入れないでください。ライターは必ず使い切ってから不燃ごみの日にお出しください。
- 「空き缶・危険ごみ」と混ぜて出さないでください。
※「空き缶・危険ごみ」やライターと「充電式電池内蔵の小型家電製品・電池類」が混ざると処理施設内での発火事故につながります。
※スマートフォン等、個人情報が含まれるものは、データを消去してからお出しください。
※電動アシスト自転車の充電式電池については、市では回収できません。 JBRCホームページ(外部リンク)から、電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池回収協力店をご確認ください。
発火事故防止のため、正しい分別にご協力をお願いします。
回収拠点もご利用ください
市内施設等に設置しています「使用済小型家電回収ボックス」および「水銀使用廃製品回収ボックス」での拠点回収も引き続きご利用いただけます。
ボタン電池リサイクルボックス設置店
ボタン電池のリサイクルボックス設置店などについては、こちらをご覧ください。
小型充電式電池回収協力店・電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池回収協力店
小型充電式電池回収協力店・電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池回収協力店については、こちらをご覧ください。
発火事故件数の減少に皆様のご協力をお願いします
小型家電製品や電池類には、充電式電池(リチウムイオン電池など)が使用されているものが多数あります。
処理施設(豊中伊丹スリーR・センター)での処理工程や収集車への積み込み時に充電式電池に外部から圧力が加わると、
電池内の電極がショート(短絡)して、発熱・発火することがあり大変危険です。
近年、このような製品が急激に普及していることもあり、処理施設での発火等発生件数も激増しています。
発火事故件数の減少に皆様のご協力をお願いします。
リサイクルプラザでの発火を含む火災等の発生件数の推移
平成30年度(2018年度) | 令和元年度(2019年年度) | 令和2年度(2020年度) | 令和3年度(2021年度) | 令和4年度(2022年度) |
---|---|---|---|---|
358件 | 584件 | 807件 |
1,093件 | 1,329件 |
平成30年度(2018年)から令和4年度(2022年)にかけて、リサイクルプラザ(豊中伊丹スリーR・センター)での発火を含む火災等の発生件数は、3.71倍増加しています。
処理施設で発火した充電式電池(1)
処理施設で発火した充電式電池(2)
地域説明会を開催しています
「充電式電池内蔵の小型家電製品・電池類」の定期収集の詳細について、
ご希望の団体(おおむね10名以上のグループ)を対象に出張型の地域説明会を開催しています。
詳しくは、下記までお問い合わせください。
ごみと再生資源の分け方・出し方分別冊子~ガイドブック~のPDFはこちら
充電式電池内蔵の小型家電・電池類の分け方・出し方(PDF:1,254KB)
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