令和5年10月から、「小型家電製品・小型充電式電池を含む電池類」の定期収集を開始します
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更新日:2023年5月25日
令和5年(2023年)10月から、「小型家電製品・小型充電式電池を含む電池類」の定期収集を開始します
近年、「不燃ごみ」や「プラスチック製容器包装」として出された小型家電製品や小型充電式電池を含む電池類が原因の発火事故が、処理施設及び収集車両で多発しているため、令和5年(2023年)10月から、小型家電製品及び小型充電式電池を含む電池類の定期収集を開始します。
発火事故件数の減少に皆様のご協力をお願いします
小型家電製品や電池類には、充電式電池(ニカド電池・ニッケル水素電池・リチウムイオン電池など)が使用されているものが多数あります。
処理施設(豊中伊丹スリーR・センター)での処理工程や収集車への積み込み時に充電式電池に外部から圧力が加わると、電池内の電極がショート(短絡)し
発熱・発火することがあり大変危険です。
近年、このような製品が急激に普及していることもあり、処理施設での発火検知件数も激増しています。
発火事故件数の減少に皆様のご協力をお願いします。
処理施設での発火検知件数
平成30年度(2018年度) | 令和元年度(2019年年度) | 令和2年度(2020年度) | 令和3年度(2021年度) | 令和4年度(2022年度) |
---|---|---|---|---|
358件 | 584件 | 807件 |
1,093件 | 1,329件 |
平成30年度から令和4年度にかけて、処理施設(豊中伊丹スリーR・センター)での充電式電池を原因とする発火検知件数は、3.71倍増加しています。
処理施設で発火した充電式電池
「小型家電製品・小型充電式電池を含む電池類」の定期収集について
回収開始日
令和5年10月2日(月曜)
回収日
「空き缶・危険ごみ」の日に回収します。
出し方
「小型家電製品」と「小型充電式電池を含む電池類」だけをまとめて市指定ごみ袋に入れてお出しください。
電池類は、電極(+極、-極)をセロハンテープやビニールテープなどで覆ってからお出しください。
「空き缶・危険ごみ」と混ぜて出さないでください。
※「空き缶・危険ごみ」と「小型家電製品・小型充電式電池を含む電池類」が混ざると処理施設内での発火事故につながります。
正しい分別にご協力をお願いします。
回収対象品
一辺が30cm未満の小型家電製品及び小型充電式電池を含む電池類
回収対象品目例
電子タバコ・携帯型扇風機・スマートフォン・携帯電話・タブレット端末・電気シェーバー・電動歯ブラシ・電子ゲーム機器・デジタルカメラ・
ビデオカメラ・充電式電気工具・デジタル歩数計・家庭用電気治療器・ワイヤレスイヤホン等の充電機能のある製品
モバイルバッテリー・電動工具用充電池・ボタン電池・乾電池等の小型充電式電池を含む電池類
※携帯電話等の個人情報が含まれる機器については、データを消去してからお出しください。
電動アシスト自転車の充電式電池については、市では回収できません。
JBRCホームページ(外部リンク)から、電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池回収協力店をご確認ください。
電子タバコ
携帯型扇風機
スマートフォン
電気バリカン(シェーバー)
電動歯ブラシ
電子ゲーム機器
デジタルカメラ
モバイルバッテリー
電動工具用充電池
ボタン電池・乾電池
地域説明会を開催します
「小型家電製品・小型充電式電池を含む電池類」の定期収集の詳細について、ご希望の団体(おおむね10名以上のグループ)を対象に
出張型の地域説明会を開催します。
詳しくは、下記までお問い合わせください。
回収拠点もご利用ください
市内施設等に設置しています「使用済小型家電回収ボックス」及び「水銀使用廃製品回収ボックス」での拠点回収も引き続きご利用いただけます。
ボタン電池リサイクルボックス設置店
ボタン電池のリサイクルボックス設置店などについては、こちらをご覧ください。
小型充電式電池回収協力店・電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池回収協力店
小型充電式電池回収協力店・電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池回収協力店については、こちらをご覧ください。
